12月10日(土)【今に生きるイエスとエッセネ派】セミナー開催
2022年 10月 12日
12月ということもあり、イエス・キリストがテーマ。
今回は【今に生きるイエスとエッセネ派】をメインに話してもらう予定です。
そしてゲスト講師として、建築家の安藤友治さんに1時間ほど、安藤さんの不思議な体験をしてもらいます。
私の周りには、イエスとの邂逅を体験したという人が数名います。
安藤さんもその一人。
十数年前に一緒に旅をしたイスラエルで何度かイエス(とその弟子たち)を目撃し、なんと、滞在先のホテルにイエスが現われ、人を癒やす方法とチャクラの調整法を伝えられたんだとか。その時の体験と、イエスに伝えられたチャクラの調整法をお話いただきます。先月の水輪でのケイシー合宿で30分ほど話してもらいましたが、参加者全員が前のめりで聞いていました(笑)。ヒーリングに興味がある方には、聞き逃せないトピックだと思いますよ。
こちらも楽しみにしてください。
イエス誕生とその活動については、過去、何度かメルマガでも紹介しました。
例えば、
「キリスト誕生の秘密」(メルマガ34号 2003年12月17日配信)
聖書にはイエスの青年期時代のことが書かれていないために、教会では、イエスはイスラエルで普通の青年として生きた人物として教えられているようですね。しかし、ケイシーによれば、イエスは大工の夫と若い妻の間に長男として生まれ、普通の子どもとして育った青年がある日神の啓示を受け、神の子として伝道を始めた、という人物では全くありません。
旧約聖書に記された神の再臨を待ちわびた人々が、何世代にもわたって心と魂と肉体を純化する修行を行い、まずは「神の子」を宿せる母胎となる女性を育成し、その女性(聖母マリア)を通して、ようやく地球に誕生することができたのがイエスでした。
自身の肉体の浄化と魂の鍛錬していたのが「エッセネ派」と呼ばれた秘儀的な宗教団体。イエスの両親であるヨセフもマリアもこの団体で育ちました。
Q)『マリアとヨセフはどのようにして初めてエッセネ派に関わるようになったのでしょう。イエスの到来に対して、二人はどのような準備をしたのでしょうか』
A)『すでに述べたように、彼らの両親によって捧げられたのである』(254-109)
『これこそ、女性が自分たちの意志を明確に表現し、生き、神の水路となる能力において、活動において、男性と同等であると見なされる時代の始まりであった。彼女たちは――通常は彼女たちの両親によって――宗団に捧げられることでこの宗派に入った』(254-109)
『若きイエスはまずはペルシャに、ついでインドに、そして再びエジプトに送り出され、エジプトの地で(教育の)完成を見たのである』(1010-17)
『イエスは、ペルシャ、インド、およびエジプトで相当の期間学ばれた。 イエスは常に「エシュア(Jeshua)」という名前で登録された』(2067-7)
しかし、1947年にクムランで見つかった「死海文書」により、ケイシーリーディングの正しさが実証されることになりました。
さらに昨年、ドロレス・キャノン著の『イエスとエッセネ派』という本が邦訳出版されました。
ドロレスさんはヒプノセラピストとして活躍した女性。彼女の元にやってきたクライアントの退行催眠中、エッセネ派でイエスの教師だったという「スディー」が現われ、エッセネ派について詳細に語り始めます。
その一問一答をまとめた本が『イエスとエッセネ派』なのですが、私はあまりの面白さと嬉しさに、この本の内容を3回にわたり、blogで紹介しています(笑)。この本を読むと、私たちがいかに霊的に退化しているか、叡智を受け継いでいないかを嘆いてしまいます~。
Q)『聖書には何故イエスの教育に関する記述がないのでしょうか。不明箇所を詳述する古文書が地上に現存し、間もなく見つかるようなことはありますか?』
A)『偽の文書であればいくつか存在する。 存在していたすべては――つまり原典は――アレキサンドリアで破壊されてしまった』(2067-7)
12月10日のセミナーでは、ケイシーのリーディングを通して、エッセネ派の活動、エジプト大ピラミッドの秘密、イエス誕生にまつわる秘話等々、聖書では語られていないイエスの姿に迫っていきます。
『聖書にあるように、人(イエス)は天使よりも少し低い者として造られたが、しかし、天使が天使の身分に留まるのに対し、人は神と1つになる力を付与された。
我々は、イエスの生涯において、自分の意志を父の御心と1つにし、肉のあらゆる誘惑と、肉のあらゆる欲望を克服する能力によって、神との合一が成し遂げられたのを見るのである。(中略) 人として、主は人の子は、父と一つになったのである。
人はこれと同じ経路によって、あの完成に達することができるのである。 神に仕える天使よりも高いところにすら達することができるのである』900-16
安藤さんがイスラエルでイエスに出会ったように、イエスは今もなお、現代に生きる私たちにも関わって下さっています。
開催日:2022年12月10日(土) 13:00~17:00 (開場:12:30)
*進行状況によって多少時間は前後します。
*途中10分程度の小休憩を含みます。
会 場:千代田区内の貸会議室(お申込の方に別途ご連絡)
定 員:85名
三密を避けるため、定員150名の会場で間隔をあけて受講いただきます。
講 師:安藤友治さん(デザイン工房 光)
光田秀さん(NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター会長)
参加費:8,800円
●申込はこちら
「イエスの教育係だった2人の女性」
「イエス誕生にまつわるリーディング」
「イエスが示して下さったもの」
*検索画面で「イエス」「エッセネ派」と検索すると他にも出てきます。
★ドロレス・キャノン著『イエスとエッセネ派』を紹介したblogはこちら
その1: 「イエスとエッセネ派」ドロレス・キャノン著
その2: 「イエスとエッセネ派」ドロレス・キャノン著(その2)
その3: 「イエスとエッセネ派」ドロレス・キャノン著(その3)
★サンダー・シングの本もイエスを知る1冊です(blogでの紹介はこちら)
【書 籍】
*『キリストの秘密』(ケイシーが語ったエッセネ派についても書かれています)
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*『イエスとエッセネ派』(ドロレス・キャノン著)