ここでしか学べないことを学び、ここでしか知り得ないことを知り、ここでしか教えられない身体の秘密を知る・・・。そんな1週間が過ぎました。
週末土日だけ参加の予定で八ヶ岳に来たユリ子さん。仕事もミーティングもあるから明日こそ帰る・・・と言いながら、翌朝になると「やっぱり参加する」とクラスに参加(笑)。結局、水曜日の朝、自分の心にサレンダーすることに。今週の仕事は全てをリモートに切り替え、金曜日まで一緒に参加ですー。こんな面白いことを聞き逃すなんてもったいない、来年まで待てない~と、今週は心に従うことにしたそうですー(笑)。
さて、昨日の朝のクラスは、簡単にいうと「プラブヨガ風水」とでも呼びたい講義でした。自分のエネルギーをあげるには、自宅のエネルギーをあげる。そのための方法をたくさん学びました。
テンプルで定期的に講座を開催している「コンテンポラリー風水」のコンセプトと似ているところもあり、違っているところもあり・・。インドの風習も加味されている印象でした。
全部はお伝えできませんが、コンテンポラリー風水とも共通する3つと、へぇーと思ったものつ2をお伝えしますので、ぜひ自宅で実践下さい。
*壊れているもの、修理しようとそのままにしているもの、ずっと使ってないものを家からなくす。
*使ってない部屋、開けてない扉は定期的に風を通す。1ヶ月に1回でもいいので、窓を開けたり電気のスイッチを入れたり、モノを動かしたりして、空気とエネルギーの循環を起こす。季節外れの使っていない電気製品も、1回でもいいので取り出して、電気のスイッチを入れて稼働させる。
*好きじゃない人からもらったものは、家に置かず、人にあげるか寄付をする。
*使い切った電池はすぐに処分する。
*自然素材で作られたキャンドル以外は使わない。人にプレゼントしない。
壊れている、修理しようと思っているものは、処分するか修理して使うか・・・。ずっと使ってないけど、まだ使えるものは、寄付にまわします。家族の思い出の品は、品数を減して整理すれば、そのままキープで大丈夫だそうです。要は、家のあるもの全てが自分の意識下、管理下にあるようにします。買ったけどその存在を忘れてしまって仕舞いっぱなしのものがないか、要チェック!
家の中に、エネルギーの落ちたものは置かないことが重要なので、使い終わった電池もそれに該当(実際、エネルギーが消滅しているわけですから・・・)。
家にある全て物に対し気持ちが届くためには全体の数を減らすことも大切ですねー。
私は、災害用に色々買い込んだもの、太陽電池やカセットコンロストーブ、亡くなった母の着物はそのままずっと置きっぱなしなので、時間のあるときに、1回くらいは取り出してみた方がよさそうですー。
どの家にも、値段が高かったから、貴重なものだから、人にもらったものだから・・・と捨てられずにそのままになっているものが家のなかに1つ以上あるんじゃないかと思いますが、値段や希少性ではなく「エネルギー」のことを言っているので、エネルギーの落ちたもの、自分の気持ちが落ちるものは家から遠ざける・・・という意識で部屋を見直します。
自然素材で作られていないキャンドルは使わないし、人にあげない、というのは、石油由来のキャンドル、人工的な香料入りのキャンドルを灯すと、それが空気を汚し、空気中に存在する見えない微生物に悪影響を与える。それはカルマになるよ、ということのようです。・・・となると、使えるのは、ミツロウキャンドル、ギーキャンドルでしょうか。この延長でいくと、タバコを吸うのもエネルギーを落とす要因ですね(健康にもよくないし)。
ヨガクラスに出て、プラーナをたくさん吸収して身体のエネルギーを高めても、エネルギーの低い家に帰ったら、元も子もない。風水では家=自分なので、家のエネルギーをあげる、少なくとも落とさない、ことは大事です。
昨日はインドでは、NO MOON DAY/Aadi Ammavasai の日。 先祖に祈りを捧げる日だったそうで、インドの主婦は早朝から11品以上食事を作って、準備をするそうです。本来は結婚している人が準備をするのがしきたりのようですが、参加メンバーに結婚している人がいるので・・・ということで、サティシュジ先生のサポートをしながら、私も手伝って準備しました。ニンニクやタマネギを使わない。祈る前に食べない、ということで、味見もしませんー。
料理が終わったら、まずは先祖に祈り、作った料理を鳥や虫に分け(庭に撒くなど)、その後で人間が食べますー。
アーディ・アマヴァーシャは、タミル語のアーディ月(7月中旬から8月中旬)にあたるアマヴァーシャ(新月の日)です。アーディ・アマヴァーシャは、先祖を敬い、その永遠の祝福を受けるためにタルパナム(先祖の儀式)を捧げる最も強力な3つの新月の日のうちの1つです。
東京のお盆は、7月中旬、その他の地域は8月中旬がお盆。先祖供養をする期間がタミルと同じ時期というのは興味深いです。日本人もこの時期はお墓参りに行ったり、普段はほったらかしでも、この時期は仏壇に供物を供えたり、線香を立てたりを意識しますが、宗教と生活が近いインドでは、先祖供養はとても重要な行事のようで徹底しています。
最後に・・・
一昨日「動物や昆虫に愛されるようになるチャクラ」を活性化させるワークをしたことを書きましたが、そのおかげなのか偶然なのか、昨日の早朝、クラス前にヨガをしていたら、なんと、蝶々が肩にとまっていました。ヨガをしてたからけっこう身体を動かしていたのに、しがみつくように蝶がいたので、ビックリ。いつからあの蝶は私の肩にとまっていたのでしょう?
蝶々は、亡き人の魂のシンボルでもあるので、インドの風習と、朝に訪れてきた蝶々が、なんだかシンクロしていましたー。