昨日もまたムーラダーラチャクラ(第1チャクラ)と、その周辺にある衛星チャクラの浄化法、活性法を学びました。
私たちはサティシュジ先生から、自然光のなかで支度をする(起床後、部屋の電気を点けない)、思考優位にならないよう、クラスが始まるまで沈黙を守る(もしくはささやき声で話す)・・・といった課題が出されています。他にも、ドアの開け閉めは静かに音を立てない、1つ1つの動作を丁寧に注意深く行う、やさしく穏やかに話すといった、日々の生活態度にも留意をするよう指導がありました。
良い言葉を使っていくと、自ずとチャクラは輝き始めるそうですー。
私たちは24日間かけて、108のチャクラを浄化していきます。
そのためのヨガを学んでいってはいるものの、プラナマヤ(ヨガの呼吸法)やポーズ、マントラなどを知っただけ、実践しただけでは十分ではなく、日頃の食生活や心のあり方、生活習慣なども含め、日常のなかでの繊細な言動の積み重ねがチャクラを純化し、霊性を高め、私たちをより良い人間にしてくれるんでしょうね。

今日は夏らしい暑い日でした
ちなみに「チャクラを開く」という言葉がありますが、チャクラは全員開いているので、そのチャクラが適切に働いているかが大事。以前も書きましたが、第1チャクラが暴走すると、性的に奔放になったりします。適切に働いていると、第一チャクラは、創造力や生命力、情熱として、その人を活かしてくれるチャクラになります。
プラブヨガでは人の身体には8万のチャクラがあると言われてます。厳密にいうと、4万は体内に、残りの4万は身体の外に存在しているんだとか。その外にある4万のチャクラは、私たちと地球や宇宙に存在する
オールトクラウドと繋げてくれています。
通常私たちは「7つのチャクラ」しか語っていませんが、それは、ちょうど海外の人が日本の町の名前を聞かれても「東京、横浜、名古屋・・・」といった大都市しか知らないようなもの。体感しやすいメジャーな7つのチャクラしか人は気がつかないから、その存在に気がつかない、ということのようです。有名ではなくても、日本に数多くの市町村が存在するように、7つのチャクラ以外にも身体にはたくさんのチャクラが存在します。

授業中にはこのボールが大活躍。
俊敏さをチェックしたり、握力を強めるトレーニングに使ったり・・・。

苦手な風船がまたまた登場。何度トライしても膨らませられず・・・(涙)。
肺活量とパワーは私の課題です。
昨日驚いたことが1つ。
初日のサティシュジ先生は確か、「このセミナーの期間中にあなた方のカルマを開いていく」と言われていました。
それはどういう意味なのか、先生にあらためて訊ねてみたところ「そのまんまの意味だよ」と。それで「・・・ということは、先生は私たちがどんなカルマを背負っているのか分かるんですか?」と質問すると、笑いながら「当然でしょ!」と。
えええー。先生には私たちのカルマが透け透けなんですか~(驚)!
というわけで、一人ひとり、そのカルマを解消する浄化法の個人指導がそのうちあるらしいです~。

ムーラダーラチャクラ(第1チャクラ)は脚の筋肉に支えられているので、今日は脚の筋肉を鍛えるエクスサイズをいくつも実践。シンプルな動きながら、筋肉にはしっかり効いていました。
私たちは、1つ1つのチャクラの浄化法と活性法を実践しつつ学んでいますが、まだどれが浄化法(クリヤ)で、どれが活性法(ムドラ)なのか、はたまた、単にそのヨガをするための事前の身体の準備なのか、その区別がつかず、混乱中(苦笑)。
1つ1つには違ったヨガのポーズ、動き、手の形、呼吸法、舌の位置、行うべき回数があります。
話を聞きながらそれぞれがメモをしているものの、実際にやってみると、どのタイミングで呼吸法をするのか、バンダ(エネルギーが漏れないように身体をロックする)は、どのタイミングでするのかなど、細かいところに混乱が起き、あーだこーだと参加メンバーでメモを付き合わせながら復習してようやく全体像がクリアになっていく感じで、うっかりすると、30分前に習ったことが、半分くらい記憶から消えていますー(涙)。
ともあれ、2日目も無事終了。今日も楽しみますー。
余談ですが、私は八ヶ岳に来て、何故か睡眠がうまく取れず・・・。
初日は夢ばかりみて1時間おきに目が醒め、2日目はベッドに入って3時間以上寝付けず・・・。3日目は就寝後2時間で目が醒めて眠れなくなり、今朝は4時前に目が醒め、完全に睡眠不足。標高のせいなのか、「チャクラ瞑想」で行うヨガの影響なのか・・・。