衝撃的なデータをみてしまいました。元の記事は
こちらです。
もう20年くらい前ですが、テンプルでNYの占星術家を招聘して占星術コンサルティングのアレンジをしていたことがあります。
テンプルの店頭に何度かお買い物に来て下さり、顔見知りになっていた女性も受けて下さったんですが、彼女のホロスコープをみて、占星術専門家のビルはこんなことを言っていました。「このような強い星の配置を持っているのに、仕事が週2~3日のパート勤めだなんて信じられない、もし彼女がアメリカに生まれ育っていたら、ものすごく勉強して、おそらく大企業の部長クラスになるほど成功していたでしょう」
その方は実際、とても強い性格の持ち主だったので、その強い星の影響と、現実の人生のギャップでフラストレーションを感じていることに納得できました。
やはり20年くらい前、そんなに英語も得意でないのに、無謀にも、全米ホリスティック医学協会主催のコンファレンスに参加したことがあります。参加者のほとんどがホリスティック医療に携わっているか関心を持っている医師や看護婦、カイロプラクターやオステオパスといった医療従事者。エドガー・ケイシー療法の研究家でもあったデイビッド・マクミランが講義をするのと、グラディス・マクギャレイ医学博士が参加される、というので私も遙々日本から参加してました。
巨体が居並ぶなかで、私は小さい身体をさらに小さくして参加してましたが(笑)、会期中、女性参加者だけの朝食会がありました。
女性ばかり50人ほどの朝食会で、一人ひとりが自己紹介する時間があったんですが、何が驚いたかというと、医師となった女性の数名が、いったん別の仕事についた後、結婚して子どもが出来た後、あるいは離婚後、あらためてメディカルスクールに進学しなおし、子育てと仕事と勉強を同時進行させて医師になったという・・・。
医学部の勉強だけでもハードなのに、家庭や子育て、仕事をしながら、どうやって試験勉強をしていったのか、その苦労は並大抵ではないと想像しますー。そして、何もしないで「無理」って諦める前に、チャレンジする強さが彼女たちにあったことにも驚きました。
日本だったら、医学部に進学する学生のうち、どれほどの割合がこういう社会人経験者なのか分かりませんが、アメリカでその日、私が出会った彼女たちの数より少ない気がします。
さて、冒頭の棒グラフですが、実に社会人の46%が自己投資をせず、何も学ぼうせず、日々を生きている日本。かつて日本は先進国だと言われていましたが、すでにアジアに追い越されています。アジアの他国は、ある程度の学歴があれば英語が流ちょうに話せる人が多いですし、それプラス、中国語、現地語と3カ国語は話せたりしますから、世界に出ることも、世界から情報を受け取ることも日本人以上に出来ています。
政府としては、何も言わず何も考えず、言われたことをすぐに鵜呑みにして右にならってしまう国民が多いほうがやりやすく、実際そういう国民を製造するような教育システムに日本はなっていますし、マスコミは政府や経済界の不正を正すような役割をしていませんー。
他国との比較からすると、この断トツに多い「何も学ばない、成長意欲のない」社会人率。これは選挙の投票率の低さとも、暑い屋外でマスクを外さない人率の多さとも連動しているように思います。
新しく何も学ばなくても、自分の頭で考え、自分の身体で感じ、自分の感性で生きているならその方がさらに良いとは思います。でも、今の社会の枠内で小さく生きてしまっているなら、マスコミから一方的に与えられる情報ではなく、それではない情報に触れたり人に会ったりすることは自分の感性の刺激になります。
ある意味、日本は、何も考えず、のほほんと生きていても全然困らない国、と言えるのかもしれませんが、この棒グラフを短くするにはどうしたらいいんでしょうねぇ。少なくとも、流しっぱなしのテレビをみて1日が終わる、という人が減ることを私は祈るばかり・・・。
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