今朝はルーシャ・ジェイコブさんのリンキング・アウェアネスのグループセッションでした。
3人のクライアントさんと、観察者(オブザーバー)、そしてスタッフとで総勢40名のセッションでした。観察者が多かったからか、どのセッションもパワフルでディープなものになりました。
ルーシャさんのセッションは、クライアントの課題(解決したい問題)に対し、思いもかけないところからボールが飛んできます。宇宙や惑星滞在、過去生や先祖からの影響なども含め、全方向からクライアントの問題をアプローチしていくので、日常的な意識を超えた、びっくりするような視点がルーシャさんの口から次々飛び出してきます。
過去、何人かのドクターがクライアントとして、あるいは観察者として同席して下さいましたが、物質的世界観の枠のなかで医療を行っているドクターの方が聞いたら目が点になって、思考がフリーズしてしまうかも(笑)。
だからなおさら、目に見えない世界を理解できる医療従事者の方には参加していただきたいですが・・・(笑)。
さて、
今日はスタッフのスイヅがクライアントとして受けていました。主催者の一人としてずっとルーシャさんのグループセッションには同席していたので、ルーシャさんのセッションは何度も観察者として体験していましたが、自分の問題はいつも後回しに・・・。
でも、彼女の飼い猫の健康状態が落ちていたこともあり「ルーシャさんのセッション受けてみたら・・・?」とずっと言ってきました。今回、ようやくの初クライアントに(私は過去、3度ほど自分で受けています)。
猫の病気は遺伝性ではあるものの、何故、その病気の遺伝子のスイッチがONになってしまったのか・・・。そんなことからセッションがスタートしました。
同じ遺伝性の病気でも要因は様々だと思いますが、彼女の猫の場合には、6世代前の雄猫が体験した恐怖ーー自分の家族や仲間を飼主が袋に入れ、水に浸けて溺死させるのを目撃ーーが6世代を経て、子孫である彼女の猫に影響を与えている・・・という驚くべきものでした。なので、その恐怖心をリリース、細胞修復をしました。
『心の傷は遺伝する』という本があります。内容がとても興味深かったのでに
blog と
メルマガ770号 の2回にわけて紹介しています。精神的なトラウマを負った場合、本人だけではなく、子孫にまで影響を与えていることが様々なケースとともに紹介されています。原題は「It didn't start with you」といいますが、まさに、あなたに要因があるわけではない、のです。
マウスを使ったトラウマ実験をメルマガで紹介していたので、その部分をコピペします。
近年の研究により、マウスの血液、脳、卵子および精子におきる化学変化が、後の世代の不安やウツといった行動パターンと結びついていることが明らかになった。たとえば、母親との分離といったストレスがもたらすトラウマが、3世代にわたって遺伝子発現の変化を引き起こすことが証明されています。
ある研究では、生後2週間にわたって、日に3時間、母親と子マウスを分離した。すると子マウスは、その後の生活で人間のウツに相当する行動を示すようになった。その症状は加齢とともに悪化するようにみえた。
驚かされたのは、オスの子マウスの中には行動の変化を示さないものもいたが、それらのオスの子ども(メス)には行動の変化が見られたことだ。(中略)
母親との分離がもたらすストレスは、子孫の脳だけでなく生殖細胞にも影響することを研究者は突き止めた。ラットを使った別の実験では、母親に世話をしてもらうことが少なかった子ラットは、そうでない子ラットに比べて、成体になってからの不安とストレス反応が強かった。このストレスパターンは複数世代にわたって観察された。
(中略)
2013年にエモリー大学医学部で行われたストレスを受けたオスの子マウスに関する実験では、トラウマの記憶がDNAに起きるエピジェネティックな変化を通して後の世代に遺伝することが実証された。
1世代目のマウスを桜の花の匂いを恐れるように訓練した。マウスはその香りにさらされると同時に電気ショックを受けた。しばらくすると、ショックを受けたマウスはその匂いと結びつく嗅覚受容体をより多くもつようになり、低濃度の匂いも検知できるようになった。マウスの脳では、これらの受容体に当てられる脳領域が広くなり、精子にも変化が起きた。
この研究の最も興味深い点は、続く2世代で起きたことだ。子マウスと孫マウスは桜の匂いも電気ショックも経験していないのに、その匂いを嗅ぐと、飛びのいてそれを避けようとしたのだ。脳にも第一世代と同じ変化が見られた。マウスは匂いに対する感受性だけでなく、それと結びついた恐怖反応も受け継いだらしい。
私も、過去に受けた波動測定で「先祖からの影響」は何度も出てきました。
自分が先祖の影響を受けていると同じように、自分の心の傷が子孫に影響を与えるかもしれない可能生を考えると、一人ひとりが自分の心の傷に取り組んでリリースしておく、というのは大事かもしれませんね。地球の波動をより軽くするためにも。
それから、今回のセッションで、ルーシャさんは、これまでは頭の意識で生きていた人間が、ハートの意識にシフトするその移行期を私たちは通過していると言われていました。
自然界の全ての生き物、動物たちは、ハート、ワンネスで生きており、人間がハートで生きられるようサポートしてくれているようです。
このパンデミックの2年間で、自宅仕事が増え、動物を飼い始めた人が増えたと聞いています。経済にとっては大きな損失を生んだ2年間でしたが、地球全体からみると、ハートで生きる人間の割合を増やした時期だったのかもしれませんー。
ルーシャさんの7月~9月のセッションの申込は
こちらから