時間を少し巻き戻して、6月19日から沖縄、久高島ツアーに参加してました。
例年自分の誕生日にはどこかに旅行に行っており、今年は節目でもあるし海外に~と思ってましたが、残念なことに気楽にまだ行ける感じでもなく、どっしようかなーと思っているうちに18日は講演会の主催をすることに。
それなら1泊2日くらいでどこかに~と思っていたところ、
和太鼓千代組の近藤さんから久高島ツアーのご案内が届きました。
久高島。
いつか行きたいと思っていた島です。私の周りには久高島に何度も行っているという人が数名おり、久高島の魅力を何度も聞かされていたので、なおさら魅力を感じます。特に今回は最終日が夏至にあたり、これはもうポチるでしょうと、早速申し込みましたー。
那覇空港に着いて、バスで安座真港まで約1時間。車窓からボンヤリ外をみていると、バスの隣を走っている車のナンバーにぞろ目がゾロゾロ。6666が走ったすぐ後ろに8888が1台通過。その後に369の車が通り過ぎ、さらに1111が2台。
沖縄の人が単にぞろ目好きなのか、それとも、この旅を暗示しているのか・・・。いずれにせよ、ほんの10分ほどの間にぞろ目が続いたのは興味深かったですー。
久高島は自転車で行けば島の端から端まで30分くらいで行ける小さな島でした。
島全体が神の島であり、しかも女性を神とし、以前は男子禁制の場所がいくつもあったそう。女性だけで行っていた秘儀的なお祭りイザイホーでも知られている島です。
観光の目玉になるような大きな施設はなく、しゃれた喫茶店もないので、「久高島に行った」と伝えると「何もないから退屈だったでしょう」と返事が返ってきたことも。暑かったせいか、島の方ともほとんど出会わず、会ったのは宿舎と食堂の方、そして近所の信仰の場をご案内してくださった男性と民家の軒先で草取りをしていた女性・・・。
本当に静かな島で、島という空間があるだけ。でも、観光施設は何もないけど、そこにいるだけで不思議と満たされる何かがありました。

青い空と緑と大地のコントラスト
クボー御嶽の入り口から(ここは立ち入り禁止)
うっそうとして、もっと暗い場所だったのにスマホで撮したら、ここだけ明るく映ってました。
南の島といえばガジュマルの木

見渡すかぎりの美しい海が広がっています

珊瑚の砂

ほとんどの場所が遊泳禁止。足を浸けるだけでも満足

朝食は近くのカフェで。4人中3人が横浜在住

ヒプノセラピストによる過去生退行催眠中。
私がみた過去生はギリシャの学者。学問に生き、それなりに成功し名を残したけど、頭だけで生きていたと引退後、動物たちと暮らし始めた人でしたー(ホンマカ?)。

夏至の朝陽

「なんにもしない」をしに行くにはぴったりの島です。海をぼ~と眺めて忙しがっている頭を休めるだけでも。朝陽と夕陽をみるだけでも満たされます。一人旅もいいかも。今回はノロさん、ユタさんとはお会いできませんでしたが、ご縁があれば、いつかまた。