完璧を求めず、体験を楽しむ

先週末開催した【セルフキネシオロジー講座】は本日、後日配信がスタートしたようです。お申込いただいた方にはメールが届いているはずです。登録されたメールアドレスのメールボックスをご確認下さい。

スタッフの元には「後日配信の動画をみて、出来るようになるのでしょうか？」という問い合わせがあったようです。

キネシオロジー（筋肉反射）を取ること自体は、それほど難しくありません。Oリングもそうですよね。講座の中では、難易度の低いものから高いものまで、10種類以上の取り方をお伝えしています。講座では全員がどれか1つはコツをつかんでいましたし、1回で分からなくても練習していくうちに感覚がつかめてくるはずです。

あとは練習あるのみ。そして、知った知識を使いこなすかどうかはご本人次第、ということでしょうか。

それに、白木原雪乃さんは、キネシオロジー講座をもうずいぶん長く教えている人なので、とても分かりやすいと思いますし、もし、セルフキネシオロジーを全く知らないのであれば、なおさら、知っておくと日常での迷いが少なくなると思いますー。

ずいぶん前に、福岡で風水講座を開催したことがあります。

その時にも同じような質問が入っていましたね。「風水講座は私の役に立つのでしょうか？」と。

マークの風水講座はかなり実践的ですぐに使えるツールばかりですが、実際にこれを自宅に使ってみるかどうか、役に立たせるかどうかは、本人次第（笑）。風水講座に興味を持たれたということは、ご自身の人生でうまくいっていないことがある、もしくは、ご自宅をなんとかしたいと思われていた方でしょうから、参加されていたらいいなぁと今も思いますー。

同じくずいぶん前に、1年間に本を1冊も読まないという早稲田大学の男子生徒と話をしたことがあります。

私は乱読というほどの本好きなので、何故、本を読まないのか聞いたところ、本屋に行くと、あまりに本がたくさんありすぎて、何を買っていいか分からず、結局、何も選べないまま帰ってしまうと。そして彼が読んでいたのは、少年ジャンプでした。他にすることもないから、ジャンプは1週間のうちに60回くらい読むと言っていました。子どもの頃からずっと読み慣れているので、少年ジャンプは、彼にとって安心できる読み物だったのでしょうねぇー。

私は山のように本を読むし、山のようにセミナーも参加してきました。生の舞台もよく行ってました。100％全てが面白かったわけでもなく、時間とお金の無駄だったものはたくさんあります。でも、その面白くなかったもの、時間の無駄だと感じたものも含めて、今の私を作っているので、結局は何も無駄なものはなかったということになります。

「あ～、こういう内容は私は好みじゃないんだな」「こういうことに時間を使うのはもう止めよう」ということを自分で知ることができたわけですから・・・。

先日インタビューをした山田周生さんは、失敗するために、自分で何でも体験していると言われていました。失敗をすることで、工夫が生まれ、問題点が分かってきます。

何から何まで最初から完璧を目指そうとすると、また無駄を省こうとすると、結局は、動きが鈍くなって、1年間に1冊も本を読まなかった大学生のように、何もしないことを選択してしまいます。それに、完璧なんてホントはないんですよね。「ここまで」と思ったら次の段階がみえてきますし、自分も世の中も移り変わっていきます･･･。

完璧や無駄のない世界を求めるのを止めて、試行錯誤の時間も含め、何でも楽しんでしまえると、ツマラナイ時間はなくなります。

私は新しいことを学ぶのが好きですし、学ぶことにはフットワークはかなり軽いです。世の中にはそうではない人もたくさんいるのは承知していますが、この地球にはたくさんの経験をしに生まれてきています。馴染みのある場所から一歩外に出てみると、知らなかった新しい世界が広がっていきますよ～。

今日のランチはアーシングタイム！