ずーいぶん前に伊勢の修養団でお会いした大野敦子さん。猫札を描いたり、ピアノを弾いたり、そして、今は「海水温熱療法」というユニークな療法の施術家として日本中を行脚しています。
3月に参加した
伊勢神宮125社巡り。参加者は12名という少人数のツアーだったのに、なんと、1/3の4名が世間的にはほとんど知られてないこの海水温熱療法を受けたことがあるか、やっている人(敦子さん)。
そして皆さんが「すごくいいよ~」と口を揃えていっている。
それなら、スタッフの福利厚生の1つとしてテンプルでもやってください~と敦子さんにお願いして、岐阜から遥々出張施術にきてもらいました。
海水温熱療法は、沖縄の方が始められた療法で、海水で蒸したタオルを全身くまなく置いていきます。足先から頭頂まで。沖縄は暑いところですが、暑いだけあって冷たいものを食べたり飲んだりする人が多く、実は冷えに悩む人が多いんだとか。沖縄の方も冷え対策にここに通われる人が多いそうですー。
ちなみに、施術中、私は「アツい」しか日本語を発しておりません(笑)。タオルはしっかり熱いです。私はたくさんの生野菜を食べますが、身体はあまり冷えもなく素直に全身が赤くなったようで、敦子さんに「ノウテンキなご機嫌なカラダ」だとお褒めいただきました~(笑)。
会場は私の自宅だったので、昨日は、スタッフが施術を受けている間、私は隣の部屋でメルマガを書いていたんですが、静か~な人、叫ぶ人、身体をよじって熱から逃げようとする人、敦子さんを質問責めにする人(笑)、反応は人それぞれでした。ただ、大声で「あつ~い」と叫べる人の方がいい施術になるそうですよ。エネルギーがちゃんと外に向けて発散できているので。
向こう側で見えている蒸し器で海水を煮立て、タオルをアツアツに蒸し上げて身体に乗っけていきます。
昨日、今日で社員は全員施術を受けました。一番叫んだのは、イベント担当のスイズ。
叫んで、身体をよじって、賑やかな施術タイムでした~。
夕方受けにきてくれた友人。同じ温度のタオルを乗せても熱が入らない部位が・・・。
調子がよくないところ、冷えが強い部位は熱を吸収できないそうですー。
何度かタオルを乗せ続けて、ようやく熱が身体に入りました。
今日、あさイチで受けたスタッフは、施術から自転車で戻る道すがら、ひとりでにニコニコ笑っていて、その自分にまた笑ってしまった、と言っておりました。身体が温まると、自然に笑顔になっちゃうんでしょうねぇ。
私は木曜日の夜、施術を受けて夜11時半頃にベッドに入ったのに、翌朝は4時前起床(笑)。そして、目覚まし代わりの朝風呂の後、お風呂のお湯は同じ温度設定なのに身体はずっと温かい~。ぽかぽかがしばらーく続いておりました。
体調が悪い方は、数日連続して受けたほうがいいそうですー。フェイスブックで、知り合いの社長さん(男性)が、あまりに疲れて4日連続で海水温熱療法を受け、4日目にようやく疲労から回復したと書いていました。
東京では何か所か施術を受けられるところがあるようなので、ネットで検索してみてください。
お友達と数名で受けられる方は、敦子さんがどこでも出張に行くそうです。