金曜日から3日ほど東北に行ってきました。横浜ー釜石ー八戸ー弘前ー青森空港ー横浜 の旅。
東北行きを決めたのは、テンプルのお客様で、私も個人的に親しくさせていただいている青森の谷地村さんが、八戸で大きな講演会を企画されたことから。
医師の長堀優先生(横浜)と羽咋市の名物公務員だった高野誠鮮さんを八戸に招いて講演会をするとなると、かなりの規模。テンプルでもこんな大きなイベントをするときには、数ヶ月単位の準備が必要です。
谷地村さん、特にイベント主催を仕事にしているわけではなく、この2人を会わせたら面白いことになりそう、という直感のもと動きはじめ、何度も横浜と石川県に通って講師と話しをして熱を上げていったらしい。谷地村さんの直接お会いすると、いつも少し恥ずかしそうに話される内気な印象なのに、やるときはドカーンと大きく動かれるんですよね。谷地村さんの、人を巻き込む力の偉大さを感じましたー。ご夫婦で自然栽培による黒ニンニクを作られていますー。
ちなみに、谷地村さんの黒ニンニクと木村さんの奇跡のリンゴを使った冷製スープ、弘前のレストラン山崎でいただくことが可能ですー。日曜日、スタッフと講師とのランチ会がレストラン山崎であり、このスープも出されました。黒ニンニクはプルーンに似た味がするので、少し甘めの独特なテイスト。とても美味しいスープだったので、さっそくスタッフにお土産に買って帰りました。遠方の方は通販で取り寄せも可能なのでぜひご賞味下さいー(黒ニンニクとリンゴのスープの注文は
こちらから)。
ここ数年、温暖化の影響でこれまでいなかったような虫が木村さんの畑で発生し、収穫が減っていることもあり、リンゴのスープはとても貴重ですー。

奇跡のリンゴと谷地村さんの自然栽培黒ニンニクのコラボスープ

これは3月。午前中、突然「会いたい」とメッセージがきて、夕方待ち合わせをして晩ご飯をしました。
谷地村さんの熱意に、すぐに講演会に申し込み(笑)。
そして講演会。
高野さんは、羽咋市の自然栽培の取り組みや、農協で自然栽培をするためにどういう取り組みをしたか・・・というお話を準備されていたそうなのですが、前日になって谷地村さん「自然栽培の話よりUFOの話を聞きたい・・・」と無茶ぶりし、講演会ではUFOをはじめとする、裏の話題が登場してましたー。高野さんに無茶ぶりできるのも谷地村さんの強さです~。
関東から遙々八戸まで講演会を聞きに行く人は、そうはいないだろうと思っていたら、会場で東京、神奈川の知り合いに会ってお互いびっくり! 「類は友を呼ぶ」の言葉どおり、私の周りにはフットワーク軽い人が多い(笑)。他にも数名、関東からの参加者とお会いしたので、他県からの参加率が高い講演会だったかもしれませんー。
高野さん、長堀先生、そして東北の皆さんとの化学反応が、新たな実になっていくのではないでしょうか?
ちなみに私はこの日、午前中は釜石で山田周生さんにお会いしてました。テンプルのインタビューコーナーにご登壇いただく予定です。
午前中、周生さんにインタビューして、私は午後、私は岩手から新幹線で八戸入りする予定でしたが、急遽、周生さんに八戸まで車で送っていただくことになり、車のなかでさらに周生さんのお話を伺うことができました。この日の録音テープは約3時間。ようやく1時間分のテープ起こしが終わったところなので、まとめるには、あとしばらくかかりそうですー。

八戸の縄文遺跡は国宝だらけ。縄文好きにはたまりませんー。
私は会場に展示されていた八戸三社祭りの山車や、冬の「えんぶり祭り」のポスターに釘付け。八戸、面白い!お祭りを観に、また行きます~。

八戸三社祭りの山車はこんな感じ(画像は
こちらから)。侘び寂びの世界とは対極にある原色の豪華絢爛。これが街を練り歩くんですね~。すごいわ。