直感を高める秘訣

昨日の夜で、5週にわたって開催していたケビン・トデッシーさんの直感講座が終了しました。

自分はどんなサイキック能力が高いのかを確認するために、様々な角度から、いろんな実験、体験を積み重ねていきました。ケビンの実際の体験談やケイシーリーディングが紹介され、毎週、新しい宿題も出ました～。

ケビンは日本と日本人が大好きなので、ケビン自身も5回シリーズをやっていて楽しかったと言われていましたね。

第1回目のクラスは、チャットへの書き込みも少なく、質問自体も、料理に喩えると「適量というのは、何グラムですか？」「火力は強火ですか、弱火ですか？」といった「やり方」や「すぐに直感が得られる方法」を求めるものが多かったですが、回を重ねるごとに、皆さんの経験値が深まり、書いて下さる体験談も増えていきました。

全部読み切れないほど書き込みが増えていき、直感クラスを活用されている様子がうかがえました。サイキック的に感じたもの、見えたものもドンピシャ！というものが増えてきました。

第1回目の講座のあと「私は忙しいので宿題をする時間はありません！」というメールが何通かありました。宿題自体は、毎日、行うよう指示はあったものの、ものの1分で終わるようなものでしたから、最初から諦めて何もしなかった方がいらしたら、それは、残念だし、同じ講座を受けても得られるものは少なかっただろうなぁと思います。

しばらく眠って使っていなかった感覚を呼び覚まし、その回路を太くするには「練習あるのみ」です～。途中で止めてしまった人がいたら、ぜひ続けて下さい～。

私は「夢に質問を投げかけて、夢に答えてもらう」という課題は、まだ完了していませんー。すっかりその課題を忘れて、そのまま寝てしまう日も多い（苦笑）。でも、ひきつづき、しつこく続けておりますー。

たまたま、昨日、youtubeで、本田健さんが「直感を高めるにはどうすれば？」という質問に答えている動画を見つけました。けっこう辛口ですが、実際そうなんだろうなと思います。

少し聞き書きしてみます。話し言葉から読み言葉に少し文章は変えています。

面白い人生を生きてないと、直感は使いでがありません。普通にお勤めしていたら、直感を使う場面は、せいぜいA定食を食べるか、B定食を食べるかくらいで、そんなに決断を迫られません。転職をするかどうか、といった大きなことはあるかもしれませんが、フリーランスや経営者だったら「この仕事を受けるべきかどうか」「このメールを出すべきかどうか」など、それだけで人生が変わってくるので、直感を使わなければならないシーンは1日100回くらいはあると思います。

･･･ということは、僕は一般の人に比べて、直感を使わなければならないシーンがたくさんある、ということです。普通の人は、ドキドキしながら「ヤバい。この仕事を受けるべきか否か」といった直感を働かせる必要はありませんよね。

日常的に「これを外したら死んでしまう」程の直感を常に働かせるような環境がないと、研ぎすまされていかないんですよね。

本当に直感を使いたかったら、ダイナミックな人生を生きないと。運もそうですが、直感があっても使い勝手がない。普通の人生だったら、直感が外れてもそんなに大事にはならない。直感を使って面白い人生を生きたかったら「これを外したらダメになる」といったシーンに1日10回、20回、直面するようなダイナミックな生き方をしないと、直感は使う意味がないです。

直感を使いたかったら、ドキドキするような人生を選ぶのが一番だと思います。

少し手厳しいアドバイスになっているのは、何故ですか？という問いに対し、健さんはこうお返事されました。

世界はこれから大きく変わる。ある意味、サバイバルモードに突入しないといけなくなる。

2年前に世界は変わった。これから後半戦に突入することになる。そういった意味で、常に直感をONにして、自分が本当にどうすべきなのか直感を働かせるといいと思います。

この動画は「後半」となっていますが、実は前半の動画では「運気を高めるには？」という質問にお答えになっています。

前半の動画でも健さんは、同じく「運が必要な人生、運で左右されるような振り幅のある人生を生きよ」と言われていました。つまり、来年自分がどうなっているか見えないようなシビアな人生を生きよってことです。

とはいえ、

そんな、来年、自分がどうなっているか分からない人生を送っていない我々としては、とりあえず、地道に直感を鍛える機会を増やすことでしょうか。

ゼナｰカードで遊んだり、ケビンが教えてくれたサイキックゲームをしてみる、電車に乗ったら、誰が次の駅で降りるか当てるとか・・・直感を使うちょっとした遊びを日常に取り入れたいものです。

昨日は「セルフキネシオロジー講座」のご案内をアップしましたが、ボディトークや鍼灸で、セルフキネシオロジーを使っている人に、どうやって確信と精度を上げていったのか質問をしたところ「とにかく使う機会を増やす」というのが最大のアドバイス。

鍼灸師のイトコは、塩が入ったコップと真水のコップを用意し、どちがが塩入りかを当てる、など、地道に毎日練習していたそうです。彼の場合は化学物質過敏症もあり「この製品は使って大丈夫か否か」の質問も、外れると体調にすぐに跳ね返り、死にそうな思いを自分でするので、毎回が真剣勝負。それで精度が上がったと言っていました。

どんな才能も、それを使わないと磨かれないし光ってこないように、直感も、クラスを出て、単に講師の話を聞いただけでは磨かれませんー。ツールはたくさん提示されたわけですから、あとは、地道にしつこくやっていきましょうー。