プラブヨガ・プラナヤマ セルフプラクティス2日間コース(5/7、5/8)
2022年 03月 30日

《ヨガチャリア・マスター・サティシュジ のプロフィール》Yogacharya Prof. Master SathishKumarjiヨガチャリヤ・プロフェッサー・マスター・サティシュジプラブヨガインターナショナル株式会社 取締役ERYT-500, RYT-500, T- 500(USA). B.E (Mech)(First Rank), D.M.E., (First Rank), P.G. Dip. In Yoga (Uni Gold Medlst), P.G.Dip In Intl Business.(Univ.First),C.E.S.,(Sanskrit),C.A.M.,(Ayurvedic)南インド生まれ 7歳からヨガを始め、数々のグルからヨガを、複数のアーユルヴェーダの指導者からアーユルヴェーダ医学を学ぶ。プラナヤマについては、Kovaipudur Siddhar Swamigalから祝福と直観的な知識を得た。大学卒業後は、インドの宇宙研究機関に勤務。その後、ヨガ実践者に心と身体に調和をもたらすためにSath Yoga Reserch labを立ち上げた。現在、インドの様々な大学、大学院でヨガコースを指導しており、約20名のヨガ研究者、博士課程の学生を指導中。著書として、ガネーシャ卿によるタミル語の伝統的な詩についての本がある。また、現在、世界初の古典ヨガに関する『ヨガアーサナの百科事典、1008のプラナヤマ大百科事典』を執筆中。
プラブヨガ・プラナヤマ セルフプラクティス2日間コース
プラナヤマとは、古代インド時代から脈々と伝わってきた特殊な呼吸法のこと。この呼吸法を実践することで、より効率的にプラーナ(宇宙に偏在する生命エネルギー)を豊かに身体に取り込み、循環させることが出来るようになっていきます。
このコースでは、体型や体質、体調にあわせ、一人ひとりが安全に正しく、重要度の高いプラナヤマを実践できるよう指導していきます。
またこのプラナヤマはヨガチャリヤ・マスター・プラブジではなく、マスター・プラブジの弟、ヨガチャリヤ・マスター・サティシュジが指導します。
プラブヨガには1,300種類ものプラナヤマが伝わっています。
プラブヨガによるアシュタンガ・ヨガ実践者が、より難易度の高い上級ヨガに進もうとしたときには、プラナヤマは不可欠となります。
注意)プラブヨガでいう「アシュタンガ・ヨガ」は、現在、日本や欧米で普及しているアシュタンガ・ヨガとは全く違います。ヨガの八支則(サンスクリット語で八支則は「アシュタンガ」)の道、つまり、世界の平安のために無私と犠牲と奉仕を貫く覚悟を決めた人のためのヨガであり、11シリーズあるうち、神聖幾何学を含むいくつかのシリーズはまだ秘儀のままで、一般には公開されていません。
文献によると、プラナヤマは約4万年前、南インドのタミール文明にまで遡ります。
最近の医学的なリサーチにおいて、プラナヤマの生理学的、臨床的な検証がなされ、その有益性が証明されました。
プラナヤマは、直接、神経認知機能、精神生理、そして呼吸器系にアプローチしていきます。健康な人を対象に行われた検証では、人体の生化学、代謝的な機能が高まることが分かっています。体調不良がある人は、プラナヤマをすることで、肉体的な機能向上が期待できます。
ヨガ的な呼吸がもたらす肯定的な効果を、医学的に検証した結果、高血圧、不整脈、気管支喘息、肺結核、癌、糖尿病、精神遅滞、脳卒後のリハビリ向上、禁煙、不安や痛み軽減といった様々な症状や体調が軽減されることが分かっています。
また、プラブヨガ呼吸法、特にプラナヤマの実践は、単に「生命の根源」と繋がる技術であるだけでなく、自分の人生に繁栄をもたらす力、前向きな感情、健康や幸福を生み出す根源でもあります。
十分なプラーナが肺に供給されると、心臓の拡張時間が0.5秒から0.55秒に自然に増加し、その結果、肺に入る不純物を含んだ血液が100%浄化されるようになりますが、0.5秒を下回ると血液中の不純物の排泄が50%を下回ることになります。何か危機的な状況の直面したとき、脳と筋肉はより多くの酸素を必要とするため、私たちの呼吸は急に浅く速くなります。このような状況下ではわたし達は自分の呼吸をコントロールすることは難しくなります。
マスクの着用や環境汚染、電磁波や座りっぱなしの生活習慣はわたし達の身体に機能低下を生み出しました。
この2年間の肺が置かれた状態を鑑みると、意識して肺機能を高め、肺の容量と肺活量を上げることは緊急性が高いと言えます。また、肺だけではなく内臓の各臓器の機能向上のためにも、それぞれの臓器に応じたプラナヤマのテクニックを学ぶ必要があります。
特殊で秘儀的な呼吸法を用いるプラナヤマは、ストレス度合い、生活習慣、ヨガや霊的な探求度によって、各自、必要な内容が変化していきます。
呼吸はわたし達の生命を支える重要な鍵です。プラブヨガによるプラナヤマは単なる呼吸法ではなく科学なのです。
身体機能を高めたい
肺機能を高めたい
免疫力を高めて健康的な生活をしたい
(留意事項)プラブヨガにおけるプラナヤマの呼吸法は、訓練されたヨガ指導者の管理下で学び、実践すれば安全です。5月のクラスは、プラブヨガ初心者からインストラクターまで、全ての人が学ぶことができます。ただし、基本的に健康、もしくは多少の体調不良のある方を対象としたプラナヤマクラスです。心臓や脳に問題がある方、癌や結核などで治療を受けている方は、個人指導が必要です。別途ご相談下さい。

パワフルな呼吸法を生科学的な側面から学ぶ
プラブヨガ・プラナヤマ セルフプラクティス2日間コース
*ヨガ未経験者の参加も歓迎します。
*この2日間クラスに参加された方には、国際認定証(International Certificate)が発行されます。ただし、このコースはセルフプラクティスのためであり、インストラクター資格にはなりません。
*将来開催予定の『308プラナヤマの教師養成コース』に参加するためには、このコース参加が必須条件となります。
日時:2022年5月7日(土)11:15~18:15(7時間/ランチ休憩を含む)
5月8日(日)11:15~19:15(8時間/ランチ休憩を含む)
参加費:158,000円
主催:プラブヨガインターナショナル株式会社
参加費:9,800円
主催:プラブヨガインターナショナル株式会社