2020年の秋にヴィム・ホフさんの『病気にならない体のつくりかた/アイスマン』という本を
メルマガとblogでご紹介したことがあります。
2020年のblogに、私はこう書いています。
初めてヴィムさんのことを知ったのは10年ほど前。厚い氷に覆われた南極だか北極で長時間泳いでいる姿をみて、心底ぶっとびました。氷が張っている冷たい湖で泳ぐだけでも驚くのに、頭上に厚い氷があり、息が苦しくなっても、すぐには水面に浮上できないところで泳げる、その自分への信頼と強靭な心臓に驚いたわけです。
そして、ヴィムメソッドを実践すれば、普通の人でも、氷の張った海で泳げるようになったり(というより泳ぎたくなる)、登山経験もないのに(そして、病気持ちなのに)上半身裸でキリマンジャロ山頂に登頂できるようになったりと、驚異的な身体能力を身につけられるというのが、もう2度目、3度目のビックリでした。
私は自分が寒がりなのは皮下脂肪が少ないからだと思っていましたが、呼吸が浅いということも関係しているのかも。ヴィムさんも決して皮下脂肪の厚い身体をしているわけでもなく、なにより、Netflixの
『グープ・ラボ』の番組では、細身の女性が冷たい海に飛び込んでいます!
ヴィムさんの動画をみて、またこの本を読んで、数回は呼吸法にチャレンジした記憶があります。・・・でも元来、飽きっぽい性格で、すぐにいろんなことを忘れてしまう性質もあり、すっかりこの呼吸法のことは忘れていました。
が、先日、このヴィム・ホフメソッドによる呼吸法を学ぶオンライン講座を見つけて、参加してみました。
いやぁ~、面白かったし、気持ちよかった。
何が気持ち良かったかというと「息を止める」ことが。
普通の状態でそのまま息を止めると、私の場合、約55秒ほど息を止めていられることがわかりました。
そしてヴィム・ホフメソッドの呼吸法の1つを教わり(他にも色々あるらしいので)、息を止めてみると、なんと、2分半ほど息を止めることが出来ました。ちょっと呼吸法を試しただけなのに、一気に2倍半、時間が延びています!
しかも、まだまだ余力が残っていた。何故、そこで止めたかというと、耳のそばを流れる血流の音が脳の中に響いてきたので・・・。もしや、脳の血流が不足してきたのかもとそこでストップをかけましたが、息が苦しくなって止めたわけではないので、自分でストップをかけなければ、もうちょっといけました。
でも、この2分半がとても気持ち良かったのです。静かで穏やかで・・・。
息を止めているのに気持ちがいいと感じたのは初めてですー。
ということで、ここで習った呼吸法とアイスシャワー、とりあえず3週間の継続を目指して続けようと思ってますー。今朝もアイスシャワーで始まりました。さすがに3月のシャワーは冷たかったけど。
ちなみに、この呼吸法をしていると血液がアルカリ性になります。アルカリ性になる、ということは病気にかかりにくい体になっていきます。私がやった呼吸法は
こちらの記事を参照下さい。
アイスバスに入るのは夏にしようと思ってますが(笑)、ヴィム・ホフメソッドの呼吸法とアイスバスを何度かやれば、心と体はずいぶん鍛えられますね。