2月の満月は17日でした。皆さん、体調はいかがでしたでしょうか?
私は満月の前日あたりから身体全体が重くて怠くなることが多いのですが(このことは、2016年のblogに「
満月のときの私は狼ではなくコアラです」に書いていました)、今月の満月は、ちょうどルーシャさんのセッションが始まったことも相まって、15日の午後から怠さが始まり、17日の満月までが怠さのピークでした。
それ以降も完全復活とまでいかず、いつもの6~7割くらいのエネルギー値で日々をこなしている感じで、日常生活は普段とおりに過ごせるけれど、それ以上のことはしたくない状態でした。
たまたま近所に住んでいるイトコに会ったら、彼も満月あたりに同じような状態だったそうで、もしかしたら、今月の満月前後はダルダルな人が多かったかもしれませんねぇ。
さて、
20年ほど前に『金持ち父さん貧乏父さん』という本が世界を席巻しました。私も夢中になって読みました。とても示唆に含んだ面白い本でした。
本の主人公たちが度々プレイして経済を学んだ「キャッシュフローゲーム」を私も欲しくなり、当時はまだ英語版しかありませんでしたが、さっそく入手しました。確か、ボードゲームでしたが、15,000円くらいしたと思います。
ところが、英語版のゲームで遊ぶには、それなりに英語の堪能な人が一緒でないとうまく遊べず、結局、2回ほど遊んだだけで手離した記憶があります。
後年、この『金持ち父さん、貧乏父さん』の本は、この高額のボードゲームを売るための「フロント商品」だったことを知り、愕然としました。
つまり、売りたいのは「ボードゲーム」であり、その宣伝のために本が書かれていたんですね。
定価の安い手軽に読める本をまず多くの人に買ってもらう→本には何度もこのゲームの面白さが書いてある→ゲームが欲しくなる→近所のおもちゃ屋では入手できない→高額で実物をみないまま読者は注文→多額の利益を得る
こんな図式です。
ロバート・キヨサキさんに、まんまとしてやられました(笑)。もう1つ、この本には、ネットワークビジネスも、貧乏父さん状態を抜ける方策の1つとして勧められており、キヨサキさんがされているネットワークビジネスにも多くの顧客が付いたはずです。
そして、見渡してみれば、この方式、あらゆるところで使われています。
今起こっている「ウイルスの流行」→「ワクチン接種」の流れもその1つ。
今はワクチン接種 あたりで止まっていますが、この先には、本当のシナリオが待ってるはずです。
固定種からF1種への強制的移行も、そもそもは、雑草に強い、農業が楽になる、収益があがる、という夢のような物語から始まっていたかと思います。でも、彼らがやりたいのは、農家を助けたいとか、F1種やラウンドアップを売って利益を上げたいといった単純なことではなく、もっと先の壮大な世界のコントロールかもしれません。
今回のロシアーウクライナの問題も、おそらく、すでに数年前から静かにシナリオが進行していたのではないでしょうか。
私たちは、誰か一部の人たちが作った仮想の物語の中にいつの間にか組み込まれています。そして、三次元世界の欲の世界にいる人たちが創造した方程式の中にいるかぎり、私たちはその渦に巻き込まれてしまいます。
そこに巻き込まれないためにも、どこかで、エイッとそこから抜け出して、全く別の世界観で生き始める。自分のリアルライフを自分で創造していく。そしたら、世界で何が起ころうとも、この地球を喜んで生き、喜んでさよならできるのではないでしょうか。
人生は目的に満ちている。 人生とは何か? それは魂の具現するものである。 人は、体と心と魂であることを覚えよ。 魂がこれから知り、すでに知っているように、それは創造主、造り主からの贈り物である。 生きる目的は、欲求や利己的な欲望を充足させることではなく、実体、魂が、自分の意識を見出すこの地球を、さらに住みよい所にすることにある。(4047-2)
自分が生きたことで地球を良くしようと思うなら、すべての人は為すべき義務、役割を持つ。そして、これこそが地上における汝の目的である。(3481-2)

彼らに対して無関心でいる、ということではなく、また地球の未来に無関心でいる、ということでもなく、今、自分が地球を美しくできることをたんたんと今日やっていく。それが道のゴミ拾いでも、合成洗剤やプラスチック製品をできるだけ使わないということでも、あるいは電車で席を高齢者に譲るということでも、自分の世界で1つ1つ良き選択をしていく・・・。
そして、日々の生活を通して、心と肉体と魂を少しずつでも浄めていく…。
「自己の欲求や利己的な欲望を充足させること」だけに自分の命を使って、人生を終えていく人たちのことは、神様におまかせして。