4月「プラブヨガ解剖学クラス」+「単発クラス」のご案内 in 東京
2022年 02月 24日
ナディ:全身にプラーナ(生命エネルギー)を運ぶ導管。カラダには72,000のナディが存在すると言われ、良いプラーナを取り込み、汚れたプラーナは排出させる必要がある。全身のプラーナレベルが低下すると、その関連する臓器の機能が落ち、もしも10,000のナディが何らかの理由で破壊されると、脳卒中や麻痺が起きると言われている。つまり、プラーナの充実と、ナディのメンテナンスは健康を維持するために非常に重要。
4月3日(日) 10時30分~18時30分(8時間/昼休憩を含む)
参加費:158,000円
早割:148,000円(2022年3月23日(水)までに振込完了の方)
プラブヨガには、スピナーヴァル(Spinervial)という概念があり、これは脊髄と中枢神経系の連携によってなされているプラーナの働きをさします。十分なプラーナが肺に供給されると、心臓の拡張時間が0.5秒から0.55秒に自然に増加し、その結果、肺に入る不純物を含んだ血液が100%浄化されるようになります。このスピナーヴァルは、一般的な医学で言われている脊椎の概念とは異なるものです。
特に背骨に沿って存在するスシュムナ管(プラーナの主要な通り路)を整えることで、プラーナの流れがよりパワフルに、そして、各神経が身体のすみずみまで伝達されるようになっていきます。
*2日間ともマスター・プラブジが直接指導します。
*ヨガ未経験者の参加も歓迎します。
*この2日間クラスに参加された方には、国際認定証(International Certificate)が発行されます。ただし、このコースはセルフプラクティスのためであり、インストラクター資格にはなりません。
*将来的に開催予定の『プラブヨガ解剖学ティーチャーズトレーニングコース』に参加するためには、このコース参加が必須条件となります。
過去のクラスの様子はこちらのブログからご確認いただけます。
2日間(トータル15時間)をかけ、下記のように多角的に物理的な身体とプラーナにアプローチしていきます。(1) プラブヨガ解剖学:*五大元素の火と水のラインの繋がり、身体の前面にアプローチし、ナディとプラーナ、神経系に働きかける
Nadi-PRANAN NeuroWorkouts
この解剖学的なヨガクラスでは、全身くまなく張り巡らされているナディを主に扱っていきます。特に首の右側の上下部、首の左側の上下部、肩の筋肉と膜、筋繊維にアプローチします。
また、五大元素の火のエネルギーラインと水のエネルギーラインにも働きかけていきます。
火のエネルギーはスリヤ(Surya)ラインと呼ばれ太陽のラインです。体温や身体の熱を調整しており、身体や各臓器の右側のエネルギーラインと繋がっています。
水のエネルギーは、チャンドラ(Chandra)ラインと呼ばれ、身体や各臓器の左側のエネルギーラインと繋がっています。
なお、太陽によって生成されるビタミンDは火のエネルギーを高める働きがあり、また骨の強さにも関連していますので、私たちは十分に太陽を浴びる必要があります。
火と水のエネルギーに働きかけるプラブヨガの体勢や動きは、複雑に入り組んだ神経系に働きかけます。各ポーズや動きが全身にどのように作用していくかを理解し、特定の背骨に対し働きかけを行い、調整していきます。ナディとプラーナのクレンジング、プラーナを高めるアーサナ、各機能の強化など、さまざまにアプローチしていきます。
この解剖学的なプラブヨガは、医療専門家には新しいホリスティックな視点を、また、参加者には、自分の身体に対する新たな気づきや洞察を与えるものになるでしょう。
なお、この一連のヨガの動きによって、首や肩のコリ、肩関節や筋の緊張、炎症などの緩和が期待できます。
2)プラブヨガ解剖学:
背骨と背中(火と水のエネルギーライン)、リンパ管にアプローチする
Nadi-APANAN Lymphatic Vessels Workouts
次に、身体の背面の筋膜、脊柱ラインに対する実践的なプラブヨガを行います。背面側にアプローチする解剖学的ナディトレーニングは、プラーナの動きを深める伝統的な手法です。
脳脊髄液が体内の磁気力やプラーナと合流し、効率よく吸収されるようなヨガを実践します。伝統的なエネルギー療法を知りたいと願っているヨガ実践者にとっては、総合的なナディ解剖学を学ぶ機会となるでしょう。アーサナとヨガの特別な呼吸法(プラナヤマ)の組み合わせは、筋肉や背骨を温めていきます。これらのヨガを実践することで、あらゆる次元における現実世界と生活に変化を生み出していきます。
3)プラブヨガ解剖学:
身体の側面(火と水のエネルギーライン)と筋肉のストレッチ
Nadi-SAMAN Muscle Stretching Workouts
背面の後は、身体の側面、筋膜、脊柱の側面にアプローチしていきます。
ナディ(プラーナが通る管)から筋肉に対して行うヨガのストレッチは、その価値を正しく理解する必要があります。筋肉にプラーナが吸収されていく力強さを感じたり、バンダ(プラーナが体外に漏れないように筋肉を締め、体内に閉じ込めるテクニック)を実践します。これらのエネルギーが集中する力で関節は十分な拡張と収縮をし、プラーナは、バンダをしている間、チャクラに蓄積していきます。
また、プラブヨガの様々な動きを組み合わせは、臓器や各器官へのエネルギーラインを整えていきます。例えば、
1)肝臓から腎臓を繋ぐルート
2)心臓から肺、肺からふくらはぎの筋肉へのルート
3).心臓から首、首から迷走神経 など
4)プラブヨガ解剖学:
螺旋(火と水のエネルギーライン)、回転のストレッチ
NADI-UDANAN Rotational Stretching Workouts
次なるナディのワークは、螺旋に動きながら回転し、全身をストレッチしていきます。プラブヨガでは、全身を二重螺旋で回転しながら巡っているエネルギーラインをUDANAと呼び、一般的なヨガの概念とは違っています。
様々なプラブヨガのワークをしていきますが、これまでプラブヨガを深く学んだインストラクターにのみ教えられてきた古代から伝わる秘儀的なナディクレンジングや身体のエネルギーラインを整えるヨガのローテーションが含まれています。
5)プラブヨガ解剖学:
エネルギー貯蔵のためのストレッチ (火と水のエネルギーライン)NADI-VYANAN Reserve Energy Stretching体内には72,000ものナディがあります。そのうち約2万のナディがプラーナのエネルギー貯蔵に対するストレッチに関わります。あなたができることは、各アーサナの姿勢が求める本質を理解し、ナディ経絡の動きや速さ、パワーを調整し、あなたの身体がどう感じているかに集中することです。それ自体が瞑想です。プラーナは身体にある108個のチャクラに蓄積されています。そして、ナディを通じて、神経、血管を経由し、各臓器に送られます。プラーナの「エッセンス」は各臓器に到達すると、その臓器に必要なプラーナ(アパーナ、サマーナ、クルマン、ニーラガンなど)に変化していきます。このプラーナのエッセンスは各臓器、筋肉、神経、骨、靭帯、腱、表層組織などの機能を向上させていきます。
4月3日(日) 10時30分~18時30分(8時間/昼休憩を含む)
参加費:158,000円
早割:148,000円(2022年3月23日(水)までに振込完了の方)
参加費:9,800円
早割:9,200円(2022年3月23日(水)までに振込完了の方)
主催:プラブヨガインターナショナル株式会社