今日は朝から夕方まで、約8時間のプラブヨガ講座でした。テーマは「腺の活性化」。
私は昨年の春から断続的にプラブヨガ講座に参加していますが、プラブジ先生の指示は毎回新しい。筋肉のリリースは何度も同じことをしますが、それ以外で指示されることは「初めて」ばかり。
・・・身体の各部位や筋肉に正しく負荷がかかり、正しい痛みが起こればOKなので、「今、ここに痛みがあった人は正しくできてます~」「明日は、全身筋肉痛です~」と言われつつ、1日頑張りました~。普段使わない筋肉や神経を目覚めさせるためにやっているわけですから、日常生活では絶対やらない体勢や動きしかしない(笑)。
特に今日は、私の苦手な中腰の姿勢が多く、腿の筋肉が何度もぷるぷる震えてましたから、きっと明朝はしっかり筋肉痛のはずですー。
身体はしっかり痛いですが、子どものように身体を動かしていくのは、やっぱり楽しいですね~。今回初めてプラブヨガに参加したという人が半分くらいいらっしゃいましたが、ヨガ歴が長い人も、初めての人も、一緒に楽しめるのがプラブヨガのいいところでしょうか。誰も、置いてきぼりにならないので・・・。
今回は、友人でタオイストのタリカさんも参加してましたが、「楽しい~、また参加したい~」と言って帰っていきました。
・・・そして、今日、私が一番驚いたのはシャバーサナ。
10月にも
「驚愕のシャバーサナ」というタイトルでブログを書いていますが、今日、あらためて教わったシャバーサナの呼吸法にまた驚く。
ヨガをやっている方は、ヨガ中、何度も「シャバーサナ」をしているはずです。身体を休めるポーズなので私は「シャバーサナ」と言われると嬉しかったですし・・・(笑)。
・・・ところが、今日教わったシャバーサナの呼吸法が超難しい。
シャバーサナは「死体のポーズ」「屍のポーズ」と言われるもの。一般的には、上向きで横になり、両手を上に向け静かに呼吸してリラックスして行います。ヨガクラスでも、それ以上のことは教わらないんじゃないかなぁと思います。
ところが、プラブジ先生曰く「死体」なんだから身体は動かさない。呼吸も動かない。まるで、死体のようになって、お腹も胸も動かさないで呼吸をするのがシャバーサナなのですよ・・・。
へ?? お腹も胸も動かさない呼吸ーー?
お腹か胸はどっちかは息をするたびに動くでしょうー??
しかし、これが出来る人は出来るんですねー(私は出来ないけど)。
沖縄でRYT200を受けた
鷲巣先生は、裏の顔がシャーマンなのですが(笑)、長年ずっとエネルギーワークをし続けていたこともあり、この「お腹も胸も動かさない呼吸」をすぐに習得し、デモンストレーションして下さいました。
「どうやって呼吸をしているんですか?」と質問したら「やったら出来た」という役に立たない返事が返ってきましたが(笑)、やればできるそうですー。
そして、このシャバーサナをすると5秒で深い意識状態に入れるそうで、単に身体を休めるというレベルではない、究極の境地に入っていけるものになるそうですー。
プラブジ先生がコロナでずっと日本に滞在するようになって1年半。通訳としてずっとプラブジ先生に同行しているチナツさんは、身体がすでにアドバンス(上級クラス)。
シャバーサナの時だけではなく、他の動きのときにも、この(死体風の)呼吸をするようにとプラブジ先生から指示があり、彼女が呼吸と動作のデモをしてくれたんですが、近くに立ってじっとみていても、お腹や胸は全然上下せず。
私は彼女のお腹に直に手を置かせてもらったんですが、私の手には彼女の呼吸を全く感じませんでした。別に息を止めているわけでも、しずかに細く呼吸をしているわけでもなく、しっかり呼吸は入っているそうなので、どうやって呼吸がされているのか、私にはさっぱり分かりませんー。
鷲巣先生はチナツさんの背中に手を置かれていましたが、彼女がこの呼吸をしているとき、エネルギーが背中で螺旋になって動き、首に流れていったのを感じたそう。実際、そのエネルギーの流れを作るための動きと呼吸法だったと説明を聞いて、またまた驚いておりました。
人間の身体はなんと神秘に満ちているのでしょう。
私にはまだ完全に謎の呼吸法ですが、ヨガをされている方、今度、シャバーサナをするときにはお腹も胸も動かさない呼吸、是非トライしてみてくださいー。本当に死体のようになりますー。
ちなみに、大阪では
3月13日(日)に同じテーマでプラブヨガ講座があります。来られた人にあわせて内容は変化していくので、同じテーマでも東京とは違う構成になるとは思いますが、関西エリアの方でプラブヨガを体験したい方は、オススメですー。楽しい1日になると思いますよ~。