自己治癒力への信頼を取り戻す

昨夜、出雲ー(松江城)ー倉吉ー京都泊ー吉野(奈良)の旅から帰ってきました。

奈良吉野は「経営者のための気功教室」参加のため。年に2~3回の開催で、その日しか気功を実践しないので全然上達しませんが(笑)、普段お会いしないような分野も畑も全然違う会社の社長さんたちとのお喋りも楽しみの1つです。


さて、
松江在住の知り合いが、外食をするたびに住所と名前を書く紙を渡されるし、「ワクチンを打ちましたか?」と質問されることも多い・・・と嘆いていましたが、実際、島根に滞在してみて、そうでした。若い人が行くようなカフェでは、さすがにそんな紙は渡されませんでしたが、蕎麦屋では2回書く羽目に(涙)。しかも、どちらのお店も閑散としていて、感染より経営を心配するような状況だったのに・・・。

東京、横浜では、どこに行くにも満員電車に乗って出かけているので、レストランで書いても仕方がない(笑)。特に今はどこも閑散としてますし。住所氏名を書いたのは、舞台やコンサートに行ったときくらいでしょうか。


コロナが流行し始めた当初はいざ知らず、世界中がいまだに「ウイルスは危険」「感染しないことが全て」「薬がないと治らない」「ワクチンを打ってないと罹ってしまう→罹ったら終わり」といった意識で動いているのが不思議です。

世界中の人が不思議な催眠術にかけられてしまっている気さえしてきます。


例えば、風邪をひいて鼻水が出る、クシャミが出る、熱が出る。何か変なものを食べて下痢をする。

これはすべて身体が持つ免疫作用であり、防御機能ですよね? クシャミや鼻水、発熱自体が「病気」なのではなく、身体に入ったウイルスを洗い流そう、熱を出してウイルスを退治しようとする身体のシステムが働いている証拠。経過している途中の作用です。

下痢をするのも、異物をすみやかに体外に排出しようとして身体のシステムが働いているだけ。

ウイルスが体内に侵入したときも、鼻の毛や粘膜がまず防御になり、次に喉の上皮細胞あたりで自然に退治されていきます。重曹クラッカーが有効なのは、喉の上皮細胞にウイルスがとどまっているうちに喉をアルカリ性の環境にすることで対処できるから。なので、大勢の人に会ったからと外出先でいちいち重曹クラッカーで対処しなくても、家に帰ったときにやれば十分間に合うのは、それだけのガードシステムが身体に備わっているからです。
 
普段健康に過ごしていれば、39度以上の熱が出ても、数日で下がっていきます。インフルエンザで39度の熱が出たあと、野口整体に行ったら、もうひと越え、39.5度以上出たらもっと良かったのに・・・と言われたこともあります(笑)。高熱って身体の大掃除になりますからね。

ウイルス→肺炎→入院→集中治療室 という方程式は、何か基礎疾患を持っているか、よほど疲れて免疫力が落ちているか、生活習慣や食習慣が乱れていないかぎり起こらないわけで、そんな素晴らしい免疫システムを人間は兼ね備えているのに、何故か今回に限って、世界中の人が2年以上も恐怖の呪縛にかかっているのか本当に不思議です。

以前読んだツイートに「子どもを学校に行かせたくない。何故なら、クラスメートの親の中にはまだワクチンを打っていない人がいるから・・・」というのがありました。最初、私はこのツイートの意味が分からなくて、何度も読み返してしまいましたが、これが世の中の主流のマインドなんでしょうか。これを投稿したのは新聞かテレビの記者さんのようでしたが、こういう信念の人が記事を書いたら、記事の偏向が起きてしまうのも仕方のないことです。

こういう方はきっと、子どもの頃、過保護に育てられて、ちょっと熱が出ても病院に行って薬を飲まされ、ちょっとした擦り傷をしてもバンドエイドでカバーされてきたんでしょうねぇ。だから薬を使わないと病気は治らない、自分には治す力はない、という信念体系が出来上がってしまった(←私の勝手な想像です)。


身近にウイルスに感染して重症化してしまった人がいる場合、あるいはテレビや雑誌でそんな情報に触れてしまった場合、きっと自分もそうなってしまうのでは?という恐怖が芽生えてきます。実はこの恐怖心や不安感こそが、症状を重くさせてしまう要因なので、そう感じたなら、なおさらテレビを消して雑誌や新聞も読まない! たんたんと日常生活や食生活を正していければ心は平安なんですが、煽られてしまった心にはそれが難しいのでしょうねぇ・・・。


人間は、もう何万年もの間、病院も薬もない時代から未知のウイルスと闘って勝ってきました。戦いに勝ってきたからこそこの地上で生き残れているわけで、その治癒の記憶とDNAはちゃんとわたし達の身体に残っています。自分が生まれて今日までの時間を振り返っても、風邪をひいたけどいつのまにか治ってきた、インフルエンザに罹ったけど治ってきた、怪我をしたけど治ってきたという数々の記憶があります。

その記憶が呼び起こせたら、自分の自己治癒力への信頼をもう1回取り戻していけるんじゃないかなぁと思うのですが、いかがでしょうか。

私はインフルエンザに罹っても病院にも行かず、ただひたすら寝て治してきたので、自分の身体に余計なものを入れず、シンプルにしていることが最大の防御だと思っています。

今はオミクロンと、次なる変異種の話題が飛び交っていますが、今一度、このシンプルかつ美しい「ウイルスはアルカリ性の身体の中では増殖できない」法則を思い出して下さいませー。


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by hiroshimapop | 2022-02-14 08:57 | ホリスティック・ボディケア

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


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