12月が近くなってくると、家の掃除や片付けのスケジュールをなんとなーく頭の中でシュミレーションしています。去年は思い切って、プロのお掃除を頼んで、リビングサッシの窓ふき、勝手口のドア、玄関ドアと外回りエリアを洗ってもらいました。私がやると背が天井付近まで届かず、上部に拭き掃除ができない汚れエリアが残ってしまうので(笑)。
…「掃除&片付け」に意識が向いていることもあり、この秋、手にとった1冊が『大人の片づけ』。サブタイトルに「できることだけやればいい」というのがホッとします(笑)。 読んでみると、著者の一田憲子さんは、私と同じく方づけが苦手なよう(笑)。いかに努力せず、家をそれなりに保つか・・・。一田さんの秘訣が書かれている本でした。
せっかく整理して片付けても、結局またものが出しっぱなしになって、部屋がちらかってしまう・・・。それは、私が大雑把な性格だからだと思っていました。つまり、性格は直しようがない。→片付けができない→部屋が散らかるのは仕方がない、と思っていたというわけです。
でも、取材ですっきりした部屋に住む方にお話しを聞くと、みなさん「私も方づけ嫌いなんです」。「几帳面なんかじゃ全然ないんです」とおっしゃる。だったら「片付け上手」と「下手」の違いはいったいなんなのでしょう?
よくよく聞いてみると、部屋をきちんとキープしている人はみんな「頭を使って」片づけていらっしゃいました。つまり、自分が続けられることを分析し、習慣化されている、ということ。どうやら片づけに必要なのは、食べて、仕事をして、くつろいで、寝る・・・という毎日の暮らしの流れの中に、いかにクレバーに片づけを組み込むか、ということのよう。
何度かブログに書いていますが、昨年春から洋服のレンタルを利用し始めたので、新しい洋服を買う回数、枚数はぐっと減りました。毎月3枚ほど定価が8000円前後くらいの、若いOLさんが着るような価格帯の洋服が届きます。私の好みとは違うものも混じってますが、そういった服の方が親しい友人たちには意外性があるようで、結構好評です。
セーターだけは、猫の爪がひっかかるのが心配なので新しく3枚ほど購入しましたが、昨年からの1年半内に購入した新しい服は数枚程度。その代わり、ずっと着なかった服をいろいろ処分したので、クローゼットとタンスには余裕が生まれました。片づけが苦手な分、自分が管理できる枚数まで少なくしておく作戦です。
片づけ下手なら、入口の間口を狭くする、というのは本当に重要です。
昨年から、人と外で会ったりセミナーの主催をすることが少なくなったこともあり、モノを購入することが減りました。女優の樹木希林さんは、とにかく人からモノをもらわない、ということを徹底されていましたが、食べ物とすぐに使える消耗品以外は、人からモノをもらわない、というのは大事です。
どんなに小さなものでも、新しいものを捨てるのは心が痛みます。私は頼んでいる宅配野菜の中に入っているサンプルの化粧品をどうするか悩みます。成分をみると使いたくないし、かといって、捨てるには忍びない。溜まれば溜まるほど、さらに処分するかどうか、ハードルは高くなります。それに悩むことに時間もエネルギーを使うのが本当にもったいないと思いつつ、なかなかあっさり捨てられないのがなんとも・・・(苦笑)。
今年は、ハーブティやお塩消費に頑張りました(笑)。封を開けて全部飲み切らなかったハーブティを棚の中にいくつも見つけてしまい、それをせっせと飲んで、ようやく、コンテナー1個に収まる分量になったところです。
一人で暮らしているのに、なんでこんなにモノが多いのか・・・。
ということで、年末12月26日(日)の
マークのオンライン風水講座。私もいち生徒になってマークに喝を入れてもらいます(笑)。当日参加できない方は、後日配信がありますので、ぜひ家の中のお手入れのモチベーションアップにご参加下さい。
丁寧に暮らしている家、すみずみまでエネルギーが行きわたっているスペースは、スペースそのものが住んでいる人を応援していきますよ。応援される家にしていくためにも、まずはお片付け(笑)。