バガヴァッド・ギーター講座完全版,2021
2021年 09月 04日
バガヴァッド・ギーターは古代インドの壮大な叙事詩であり、ヒンズー教の聖典である『マハーバーラタ』の中の一部。
10万編綴られている詩のうち700編がギーターです。
このほんの短い散文詩が、世界最高の知的遺産の1つに数えられており、ケイシーは、ギーターを「もっとも普遍的真理に近い偉大な教え」と賞賛すらしています…。
ところが、ギーターが語られる舞台は戦場!
これから戦い、弓矢を向けるのは、自分の師であり血の繋がった親族。
人殺しなどしたくない、人を殺すなら自分が死んだ方がましと嘆く王子アルジュナに対し、神であるクリシュナは相手が親族であろと師であろうと矢を放て、戦えと答えていきます。
王子アルジェナとクリシュナ神の問答が、戦場の真っただ中で繰り広げられる、その物語がギーターなのです。
今まさに、戦いの火ぶたが切られようとしている戦場。その戦場でクリシュナ神が語った生きる意味、戦う意味とは…? 親族に向かって矢を放ち、人を殺し、戦いに勝利せよと言うクリシュナ神の神意は?
WEBには『ヴィヴェーカーナンダによると、最高の愛を極めたのはキリスト、最高の人格を完成したのが仏陀、最高の智慧の書物はバガヴァッド・ギーター』と書かれています。
いったい何故、この戦場での問答が最高の智慧の書なのでしょうか?
バガヴァッド・ギーターに触れた人の魂は、地上にある最も重要な哲学思想に今回の人生で触れられたと歓喜に震えると言われています。
何度学んでもまだ学び足りない。きっと来世でも学びたくなるのが神の化身、クリシュナの言葉。
講座では、戦いの場でクリシュナ神が語ったその言葉を1つ1つ、紐解いていきます。
残念ながら自宅で『バガヴァッド・ギーター』を読んでも、この神意を読み解くことはかなり難しいでしょう。
でも、霊的な視点、ケイシーリーディングの視点から読み解かれたならば、帰る頃には、神意に触れた魂の歓喜をふつふつと感じられることでしょう。
なお、この講座ではケイシーリーディングやヨガのエッセンスを取り入れながら、特別に翻訳されたテキストを使います。
このテキストは、ある個人の方が翻訳されたものがベースになっており「この翻訳は門外不出。しかし、ケイシーを学んでいるグループにのみシェア可能」と特別に使用許可を頂いています。そのため、講座参加者にのみ配布可能。ぜひ会場まで足をお運び下さい。
こんな時期ですが、会場参加の2日がかりの講座となります。また、スペースを確保するために定員は70名(会場定員の約半分)ほどになります。お早目にお申込下さい。
★本講座は、特別に翻訳されたテキストを使うために、オンライン配信や動画販売はありません。
★初めてギーター講座に参加される方は、1日のみのご参加はお受けしていません。2日間受けることをコミットしてお申込下さい。飛行機に乗って来ても、聴く価値ありと私は思います-。
★当日、バガヴァッド・ギーターのテキストを配布しますので、予習は不要です。フレッシュな気持ちでご参加下さい。
★再受講の方は、テキストをご持参下さい。会場にて500円を返金します。
★1日目は30分以上の遅刻はしないで下さい。冒頭1時間ほどギーターの物語の背景解説がなされます。この解説は必ずお聞きください。遅刻した方への内容のフォローはありません。
★2日間連続講座です。何らかの事情により初回参加の方が1日目の講座不参加となった場合、2日目のご参加は不可とします(テキストの配布もありません)。
開催日:2021年10月30日(土)・10月31日(日)2日間連続講座
講座時間:両日とも 10:30~16:30
*進行状況によって多少時間は前後します。
*途中1時間ランチ休憩ほか10分程度の小休憩数回を含みます。
会場:千代田区内の貸会議室(お申込の方に別途ご連絡)
定員:70名
三密を避けるため、定員150名の会場で間隔をあけて受講いただきます。
当日はマスク着用、会場入室前の手洗いのご協力をお願いします。
講師:光田秀さん(NPO法人 日本エドガー・ケイシーセンター会長)
参加費:14,800円
☆再受講の方☆
過去に光田秀講師によるギーター講座をフルで受けられた方は、1日参加をお受けします。なお進行状況は毎回変動します。
2018年以降、光田秀講師のバガヴァッド・ギーター講座に参加し、すでにテキストをお持ちの方はご持参下さい。当日受付にてテキスト代500円をご返金します。
お申込みはこちらから (いったん満席となりましたが、キャンセルが入ったため、あと3名受付可能です)
昨年の参加者さんの声(ごく一部です)
「ギーターについて何の予備知識もなく参加しましたがとても楽しかったです。神のなさりようを信頼して、自分のなしうる最善を尽くそうと思いました」「3冊ほど本を読んでも理解できずにいたギーターを少し理解できたような気がする。すべての行為を神のささげものとせよ!」
「内容がとてもわかりやすく、光田先生のおかげで”良いとこどり”させていただいた感覚です。何度もテキストを読み返していきたいと思っています。精神的・霊的な学びには興味がありますが、近頃は全てに飽きてしまった状態で、自分の未来に空洞ができたようでした。それがギーターの教えを知り、その空洞を満たすものはこれなのだとわかりました。自分が求めていたのは、体感し成長を経験できる真理だったのか!と大変嬉しく思っています。様々な悩みや問題が起きたとしても、もう解決できると思える意識というか、意欲を覚えました」「ギーターの人間関係や構成を自分自身の肉性・霊性に関連付けて考察することは、ケイシーの言う聖書を自分自身のこととして引き寄せて読むという考えと共通して大変興味深く、新たな気づきを生む重要な視点だと思います。これだけ複雑な関係性が、全て因果関係にて完全に織りなされていることに驚かされると共に神の完全性を感じます。誠の真理が比喩やたとえ話ではなく、ストレートに表現されているのにも驚かされます。確かに日本語として難しい翻訳が多く、とっつきにい面がありますが、このストレートな表現であるがゆえ、ケイシーの哲学と了解したうえで読むと誠に分かりやすいものに変わってしまうと感じます。」
「ヒンズー教とかよくわからないでいましたが、神様は宗教を超えて誰にでも身近にあるものと感じることができました。肉体と魂の働きを区別する発想にグッときて、頭がなぜかスッキリしました。このような面白い表現、真実をついてくる文章に感動しました。講義が進むにつれ、浄化されていく気分になりました。余計なものをそぎ落として、光に導かれるイメージが頭の中にみえた気がします」