水輪のケイシー合宿。
私は、講座開催中に参加者さんの用事をしたり、水輪の方とやりとりをしたりしていたので、全ての講座をちゃんと聴いていたわけではないのですが、個人的に興味深かったのは夢解釈の時間。
参加者の皆さんが、前夜からその日の朝までにみた夢を絵にしてもらい(夢を見なかった方は、近々でみた夢)、それをプロジェクターに映しながら参加者の皆さんと解釈をしていきました。
前夜、寝る前に、夢の大切さを学んで寝たので、参加者の皆さんの潜在意識は本人にメッセージ送る気まんまんだったようで、一言でいうと、「夢はその人の状態を映す鏡。そのまんまやん」ということ多し!
その方の背景を知らないまま、夢の様子だけで解釈をしていくので、最初はピンボケの感じでしたが、その人のバックグラウンドを知ると「あ~。そういうこと~。なるほど~」とガッテン!する夢が圧倒的でした。
合宿中の夢の内容をシェアできないのが残念ですが、その代わり、ケイシーのリーディングで「夢解釈」とカテゴライズされた中から2つ、眠れるケイシーによって解釈された夢をご紹介します。
136番さんは、数多くの夢解釈をケイシーにしてもらっています。羨ましい限り。比較的短いものだけを2つ選びました。
Q)1925年11月3日火曜日の朝、次のような夢を見ました。「ママと[900]と私はニュー・ジャージーの家に一緒に住んでいました。すると、何発もの銃声と興奮した声が聞こえて来ました。私の家の窓はどこも全て開いていました。外は雨と嵐でした。私達は急いで窓を閉め、鍵を掛けました。凶暴な乱暴者が銃を撃ちながら町を走っているようでした。おかげで町は大混乱に陥っていました。警察がその男を追っていました。」
A)(途中で割り込みながら)このような象徴的な状態でこの実体に現れた大きな男、化け物とは、他の人々の夢にも見られるように、自己の内にあるものであり、自分自身の癇癪(怒り)である。よろしいかな? (136-18)
Q)「ママが誰かに我が家を見せていました――応接間を見せ、その後で寝室を見せていました。」
A)これらの場所を占めることになる誰かが、この実体のところにやって来ることを示している。(136-27)
2つめの夢は、恋人ができるか、あるいは結婚相手との出会いを予感させます。応接間と寝室を見せる、というのが象徴的です。
夢を覚えておくためには、
*夢を覚えておくと決意する。
*枕元にノートやICレコーダーのようなものを置いておく。
*特にメッセージが欲しいことがあれば、それを思って就寝する。
目が覚めたら
*目が覚めてもすぐ身体を動かさない
*夢の尻尾をつかまえて、小さなきっかけから夢を思い出す
*例えば、仰向けで1つの夢を思い出したら、身体を横にしてみる。横になったときに見た夢を思い出すかもしれないので。
夢をみたら、印象的な場面を1つ選んで絵に描いてみます。夢にタイトルをつけ、日にちを書いておきます。
すぐに夢辞典などをみず、夢を絵に描いてタイトルをつけることで、なんとなく夢のメッセージが分かったりします。絵に描くことで、ストーリーだけではみえてこなかったメッセージが浮き彫りになったりします。
夜中に夢から覚めて「絶対にこの夢は覚えておくぞ!」と何度かその夢を反芻して「覚えたぞ!」と思って寝ると、朝にはすっかり忘れていた、という失敗を何度も繰り返していますが、夢の重要度からいうと、明け方みた夢が一番、メッセージ性が強いそうです。
毎日送られてくる潜在意識からのメッセージを無為にしてしまうのはもったいない。私もしばらく夢を覚えておく習慣をつけていなかったので、再び、夢に取り込もうと思っていますー。