7月に入り、朝の瞑想のアファメーションが『忍耐』をテーマにしたものになり、忍耐についてのリーディングを毎日チェックしています。ケイシーのリーディングでは、『忍耐』はよく登場してくるキーワード。忍耐は、私たちが人生で身に着ける必要のある重要な特質なんでしょうね。
まず第一に必要なものは、忍耐と辛抱と一貫性である。
That primarily needed is patience, persistence and consistence. (3161-1)
忍耐と辛抱と持続が、この人に、この体に、この人の今回の地球での経験において、不可思議をもたらすだろう。
Patience, consistence and persistence, will bring WONDERS for this body, and THIS body, and this body's experiences in this present earth's plane. (758-1)
子供のころから、そして、大人になってからもずっとずっと、私は忍耐、辛抱強さや粘り強さ、一貫性が苦手でした。同じことを続けることができない。すぐに飽きてしまう。ピアノを習っても練習をしないので、ちっとも上達しない。英語も単語を地道に覚えることをしないので、英語の語彙が増えない。もっというと、毎日、同じ電車やバスに乗って同じ場所に行くのが苦手なので、いつも遅刻ギリギリのバスに乗って、スリルを楽しんでました(笑)。引っ越しも転職もたくさん(笑)。

忍耐、辛抱、一貫性がないから、新しい種を見つけて人生に蒔いても、それが花となり実をつけるまで待てない。私の後ろには、学び始めて飽きてしまった残骸が山のように横たわってます(涙)。
先週の土曜日のように、新幹線が遅れてずっと待機するとか、飛行機が遅れて何時間も空港で待つとか、これは割と平気。本やパソコンさえあれば、何時間でもおとなしく待っていられます。
待つことは得意。でも、粘り強さと一貫性は不得意。学校の点数でいうと赤点レベルです。
いま、辛うじて、早起きして朝の瞑想は主宰できていますが、それは参加者さんがいて下さるからこそできること。自分ひとりでの朝瞑想は、1週間持たなかったと思う(笑)。「早起き」+「朝瞑想の主宰」ができているだけで、今年は自分にとっては大変革。もう、今年はこれだけで良しとします(笑)。
あ、忘れてた(笑)! テンプルが25年続いているのもお祝いです。
あまりに飽きっぽすぎて、2年続けて同じ場所に住まず、2年続けて同じ会社に勤められなかった私が25年続けられているのは、やはり外からは同じように見えても、いろんな冒険があり、初めてのことがあり、人との出会いがあり、変化と成長が続いたからでしょうね。
ともかくも、「忍耐」は私にとっての重要課題。
私の場合、自分ひとりではやらない、すぐに飽きてしまうのは十分わかっているので、いかに、周りの人たちを巻き込んで、心地よく継続できる環境を作るかが継続の鍵。
また1つ、継続したいことを継続できるような環境を持とうとしているので、うまく運び始めたらご紹介しますー。