プラブヨガを教えるために来日中のプラブジ先生。
昨年、来日中にプラブヨガ本部のあるマレーシアがロックダウンとなりそのまま滞在を6月末まで延長。7月初めには帰国予定でした。しかし、マレーシアの厳しいロックダウン延長でさらに滞在が延び、来年1月まで日本各地でプラブヨガ講座を開催されることが決定しています。
これまでは、日本も含め、各国を2~3週間の滞在で次の国に飛んでいたそうですから、今年は異例中の異例ということですね。
運動音痴で小学校から体育の時間が苦痛だった私。何故かこの春、プラブヨガのRYT200に参加。2週間連続のヨガ漬けの日々を送っていました(2週間の
ヨガ日記はこちら)。
通常のヨガでは、ヨガ独特のポーズだけを行い、生徒はその美しいポーズが出来るよう切磋琢磨しますが、プラブヨガは、ヨガのポーズを行うのは最後の最後。やりたいそのヨガポーズが、身体に負担なく楽にできるよう、そのヨガポーズに必要な筋肉と神経系を作っていく過程に時間をかけるのが特徴です。
ひたすらシンプルな動き、時には知恵の輪のような動きを行っていくのがメインなので、私のようにヨガビギナーでも、身体がガチガチでも参加できるのがプラブヨガ。ヨガには、とんとご縁がなかった人でも大丈夫です~。
5月2日のブログに私はこう書いています。
プラブヨガは、1つ1つのヨガのポーズの前に、様々なアプローチで身体を整えていきます。まずは痛みのリリース、身体を温めるウオームアップ、ヒップや関節を動かしていくエクササイズ。そして、身体(神経、血流、筋肉のリズム)、マインド(脳と意識)、呼吸(酸素とプラーナ)をシンクロさせながら、1つのポーズが楽にできるようなベースを作っていきます。
私はこのヨガと出会ったのが昨年秋。その時は、ほぼ何も出来ませんでした~。10回やってと言われたものを2回ぐらいでギブアップ。動きもギクシャクして息も絶え絶え(笑)。でも、誰も知らない(笑)ヨガだったからこそ、私のような初心者にはありがたかった。
そして、プラブジ先生から教わるプラブヨガ。
何が気に入ったかというと、そのヨガのポーズがターゲットとしている内臓や筋肉にアプローチができていれば、少々足や腰が曲がっていようと美しくなかろうと「それでOK」とされること。その時に出来る最善のポーズになっていれば「パーフェクト!」とプラブジ先生から声がかかります(笑)。
通常のヨガは美しいポーズをすることが最終目的地点にありません? だから、私のように美しいポーズとは程遠い体型と硬い身体の持ち主にはハードルが高い。そして、ヨガポーズを極めるためにストラップで引っ張ったり身体を押さえたり、ブロックで補正したり…。だから無理に動かして筋肉や骨を痛める人も続出らしいです。ところが、プラブヨガではストラップやブロックは使用禁止。唯一使うのはタオル1枚(笑)。
私が参加したのは「ヨガ初心者中高年4人+アシュタンガヨガをやっている女性1人」の合計5人クラス。5人だけと言えども、全員それぞれ身体が違い、抱えている問題が違い、持病が違うなかで、その人その人にあったポーズや動きを指導されるプラブジ先生はさすがです。
例をあげると・・・
20歳頃からヨガを教え続け、数多くの人の身体をみているので、身体の見極めも一瞬。高校の男子体操の動画をプラブジ先生に送ったら「この子たちは呼吸をしてないね。この動きを続けていたら、40代になったときに身体を壊すよ」とすぐさま返事がきました。遠くから撮影されている映像で、そんなことまで分かるんですか!とビックリです。
私がプラブヨガに参加して、ヘッドスタンドをしたのは、プラブジ先生に出会ったほんの3時間後(驚!)。もともと背中が固いので「ナオコさんなら簡単に出来るよ~」と見極められてしまいましたが(笑)、身体の構造上、やるのが難しいポーズは「出来る範囲」でOK。全く出来ないポーズもたくさんありました。
東京で開催された週末クラスに私の知り合いが何人か参加していました。
うち、一人は、以前ヨガ講師だったけど、身体を痛めてもうヨガは出来ないと思ってヨガを封印していた女性。でも、私のFacebook投稿を読んで「ピンときて」参加。痛めたと思っていた箇所はプラブジ先生からすると「すでに治っていて、あとは脳がそれを理解するだけ」の状態だったそうで、彼女がまず最初にやったのは、痛めた箇所にアプローチをする動きだったそう! でも、2日間参加して『心と体を繋ぐという、その本当に意味を初めて知りました』とも書いてあり、プラブヨガには大いに満足されたようです~。
同じくヨガ講師の光子さんも、プラブヨガは毎日「アハ体験」がある。気づきが大きいヨガだと言われてました(光子さんの体験談は
こちら)。
私が2週間ヨガ漬けの日々を送るなんて、3月にプラブジ先生に会うまで全く想定外。考えたこともない。私には全く関係のない世界だったので、これもある意味コロナのおかげです。
そして9月、残りの300にも参加する予定にしています。
200が終わって、すっかりまたパソコン仕事モードの日々を送っているので、まずい!とこのブログを書きながら焦っていますが、コロナがくれたこのチャンス、活かせる方は是非どうぞ。
ただし、RYTの参加費はかなり高額です。私も正式に申し込むまで1ヶ月近く逡巡しました。特にヨガ講師になりたいわけでもなかったですし…。でも今は参加して良かったと思っています。
でも、もうモノはいらないでしょう? 海外にも行けないし(笑)。
モノとも人ともいつかはサヨナラする日がありますが、自分自身とは死ぬまで、いえ、死んでもずっと付き合っていくわけで(笑)…。少なくとも、これまでずっと使っていなかったカラダの機能を掘り起こして、心も身体も柔軟に動ける自分になるために、ある時期、プラブヨガ漬けになってみるのもいいかも~です。
ヨガをしている人、身体を動かす仕事やスポーツをしている人、歌や音楽をしている人は、パフォーマンスが全然違ってくるらしいです~。
7月以降のプラブジ先生のスケジュールはこちら。
【金沢】
4時間クラス 各12,000円
6月26日(土) 9:00~13:00
6月27日(日) 9:00~13:00
【加賀】
RYT200
6月29日(火)~7月16日(金) 9:00~15:00
【新潟】
2日間クラス 39,500円
7月3日(土)~4日(日) 10:00~16:00
【富山】
2日間クラス 39,500円
7月10日(土)~11日(日) 10:00~16:00
【長野】
2日間クラス 39,500円
7月17日(土)~18日(日) 10:00~16:00
【福岡】
RYT200
7月19日(月)~8月1日(日) 10:00~16:00
4時間クラス 各日12,000円
7月24日(土) 9:00~13:00
7月25日(日) 9:00~13:00
7月31日(土) 9:00~13:00
8月1日(日) 9:00~13:00
【名古屋】
RYT300
8月12日(木)~8月26日(木)
12日~16日 12:30~18:30 17日~26日 10:00~16:00
【東京】
RYT200
8月30日(月)~9月12日(日) 10:00~16:00
RYT300
9月13日(月)~9月26日(日) 10:00~16:00
*東京でも、1日コースを開催するかもしれないそうです~。
【北海道】
RYT200
9月27日(月)~10月10日(日) 10:00~16:00
【神戸】⇒開催地が宝塚に変更
RYT200
10月11日(月)~10月24日(日) 10:00~16:00
RYT300
11月8日(月)~11月21日(日) 10:00~16:00
【大阪】
RYT200
10月25日(月)~11月7日(日) 10:00~16:00
【福岡】
RYT300
11月22日(月)~12月5日(日) 10:00~16:00
【仙台】
RYT200
12月6日(月)~12月19日(日) 10:00~16:00
【沖縄】
ヨガデトックス クッキングコース ⇒日程と内容変更
12月20日(月)~1月2日(日)
7月16日の最新スケジュールはこちら
RYTの参加費
RYT500 早割 1,210,000円(税込み)
通常 1,320,000円(税込み)
RYT200 早割 613,800円(税込み)
通常 657,800円(税込み)
RYT300 早割 979,000円(税込み)
通常 1,064,800円(税込み)
ヨガデトックスリトリート 698,000円(税込み)

電話:0120-423-367
このブログを読んでプラブヨガを知ったり参加した方が多かったらしく、このブログの読者用メールアドレスが出来ていました(驚!)。
各地の早割期限、会場、時間などは直接担当者にお問合せ下さい(主催はテンプルではありません)。
「テンプルのブログを読んだ」と一言書き添えていただけるとスムーズかもしれません。
公式LINE:PrabhuYoga