東京のヨガクラス、最初の数日の会場は渋谷でした。
地下鉄の階段から上がって地上に出て、ようやく呼吸ができるとマスクを外し、ハチ公前のスクランブル交差点あたりでボォーっと人の波をみていたら、遥か彼方まで、マスクをしていなかったのは私だけだった。
朝の公園散歩。ほとんど誰もいない緑の道でも、マスクをせずに歩いていたのは私だけだった(念のため、ポケットにはマスクを入れています)。
朝のゴミ出しで近くの集積所まで歩くほんの少しの間、目に入った通勤の人たち、やはり全員マスク姿だった。青空が広がる5月の爽やかな空気のなか、ほとんど人の歩いていない住宅街でも、やっぱりマスクは必須なんですねぇ。
これはSNS投稿ですが、北海道のだ~れもいない静かな湿原地帯を歩いていた人もマスク姿だった・・・らしい。
なんだかなぁの景色がもう1年以上続いていることになります。
私も、行列に並ぶとき、電車に乗る時、すれ違う人の多い駅構内や店内、ショッピングセンターではマスクをしていますが(不特定多数の人へのエチケットとして)、広い外の空間で、すれ違う人のいない場面では、マスクよりも直接呼吸できることの方が私には大事。
そもそもマスクには、ウイルスそのものを防御できるほどの機能はないわけで・・・。

会社の社内で複数人の感染者が出たという男性が、自分が感染したのは、マスクのサイズが大きくて、何度かマスクの直そうとマスクを少しひっぱった隙間からウイルスが入ったに違いないとコメントしていました。
1年以上、連日、大量のニュースが流れていても、大人の男性が考えるコロナ感染の理由はこんなもの。
もうすぐ6月。蒸し暑い夏がやってきます。
長時間のマスク着用で体調を崩す人が出て来ないことを祈るばかり。
ひろーい空間に出たときくらい、マスクを外して歩いてみてはいかがでしょう?