今日届いたメルマガの1つに
人は、早朝のセミナーをすると「出たくても朝が弱くて…」とメールが届き、
19時から開催すると「子供の世話が…」「夕食の時間で…」となり
22時からにすると「時間が遅すぎる」とメールが来る
とありました。
同意! 全くこの通りなので、思わず笑ってしまいました。
私も仕事柄、いろいろ「出来ない」「行けない」言い訳を受け取っていますから…(笑)。
昨年秋から、私は、生活のサイクルを早起きに変えました。
で、変えて感じるのは、早起きできるかどうかは「起きられるか、起きられないか」と「起きるか、起きないか」の違いしかなかったのかも。
分かります?
朝、起きることについて、
朝寝坊は「起きられない(起きれない)」と書き、
起きる人は「起きる」と書きます。
「起きられない」って、誰か、怖いお代官様がそばで寝続けるよう見張っていて、起きたくにも起きられない外的要因がある。もしくは強い薬や体調不調の影響でどうにも身体が反応しないという、どうにも自分ではコントロールのしようのない時に使う言葉です。でも、ほとんどの人はそうじゃないです(笑)。
「起きられない~」と言っていても、隣家で火事が出たら、すぐさま飛び起きて、外に出ていくんじゃないでしょうか?
私もずっと、起きられないーと思っていたけど、結局は「起きない」選択をし続けていたんですよね。その前には「夜更かしをする」という選択も(笑)。
日々、小さな選択の連続です。
翌朝、早起きすると決める。
朝、目覚ましが鳴ったら起きることを選択する。
仕事場までどんなルートを使うか、エスカレーターを使うか階段を上るか、会社ではすれ違う人に挨拶するかスルーするか・・・。
何を買うか、何を食べるか、誰と会うか会わないか…。
小さな選択の積み重ねが、今の自分の気分と、今の自分を作っています。
これまで自分がどんな選択をし続けていたのか。
「出来ない」と思っていたけど、ホントは「出来ない」のではなく「しない」選択をしてきました。
人生を変えたいと思っているなら、小さなことでも、その選択を変えていく。本当にしたいのなら「出来ない」を「する」選択に。「出来ない」を「しない」に、そして「する」に変えていくと、行動の主体が自分に戻ってきます。
過去の選択の結果が今で、その今に満足していないなら、何かを変えなければ、未来の人生も今の延長線上にあります。
これまでとは違った選択を取り入れていく。日々、1%を新しい選択に変えていく。そしたら、ある日、オセロの色がバタバタと変わっていくように、突然に見えている世界が変わっているかも。
私たちは日々、自分の生命の書、魂の書を書き綴っています。どんなページするか、どんな書物が出来上がるかは、今日の選択次第ということです。