ウイルス感染はロシアンルーレットじゃない

コロナウイルス感染について、こんなことを言われていたのを聴きました。

「誰にでも感染リスクがある。感染したのは、たまたま、運が悪くて、その人が感染してしまっただけ」

ウイルス感染は、ロシアンルーレットのように、たまたまそのウイルス弾の順番に当たったから罹ったんだ。そんなふうに聞こえました。

そして、そのロシアンルーレットに当たる率を減らすには、マスクと手洗いが有効…。というより、それしかない。


ふ~む。本当にそうなんでしょうか。

2009年は新型インフルエンザが猛威を奮っていました。
その時のことをメルマガに書いています。長文ですが、一部を抜粋します。


関東圏で初めて新型インフルエンザに罹ったのは、海外から戻った女子高校生だったと記憶しています。(その前にカナダからの修学旅行から戻ったばかりの男子高校生も新型ではないか?と騒がれていました)

そのニュースで、私が興味をひいたのは、自宅に戻ったその女子高校生の家族には感染が無かったこと。同行していた先生やその他の生徒、飛行機に隣り合わせたり、座席が近かった人たちへの二次感染も、その後、発表はなかったと思います。

アメリカ東海岸からの帰国には、13~14時間かかります。狭いエコノミー座席で隣り合わせや前後に座っていた人は、少なくとも、半日以上、その患者の呼気、クシャミ、唾液がかかる位置にいました。

それでも、廻りの乗客や、一緒に過ごした家族が新型インフルエンザに罹ることが無かったということは、本人が健康でさえいれば、たとえそのウイルスが新型で、そのウイルスに対抗する免疫を事前に持ち合わせて無かったとしても、それほど過剰に心配することはないように思います。

ウイルスを退治するに十分な免疫システムが働いていれば、しっかりガードしてくれるハズです。

でも最近、「私たち以上に健康体であるハズのスポーツ選手がインフルエンザに罹ったらしい。若さに溢れた中高校生も次々、インフルエンザに罹っているようだ」「免疫力が落ちている病人や年寄り、あるいは幼い子どもなら分かるけど、誰がみても健康体に見える若い人や、スポーツ選手がインフルエンザに罹ってしまう。それだったら、私たちが罹ってもおかしくはない。・・・だから新型インフルエンザは怖い」

そんなことを感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

それについて考えるのに、最初、インフルエンザが発見されたのが、海外から帰国した数人の高校生だった、というところに、このインフルエンザ対策のヒントがあるように思います。

この高校生は、親元を離れての海外研修という状況にいました。これは、かなりの緊張とストレス下にあったと思われます。昼夜逆転の時差、慣れない英語、長時間の移動などで、身体も心も疲労困憊していたことでしょう。さらに、滞在している国で、新型インフルエンザが発生した・・・。罹ったらどうしよう? 

手洗いやうがいやマスクをかけてみても、不安や怖れはぬぐえない。そんな不安感がさらに彼らの免疫システムにダメージを与えていたと思います。滞在していたのが北米ですから、高校生が好むパスタやピザ、ハンバーガーといった炭水化物と肉、コーラやジュースといったソフトドリンクの食生活が続いていたことも想像に難くありません。

少なくとも過度のストレスと、外食つづきの食事で、身体は酸性に傾き、体内毒素が蓄積していたことは容易に想像できます。

13時間、飛行機の中で一緒に過ごしても罹らないような弱毒性のインフルエンザに罹ってしまったのは、マスクや手洗いでは防御できない、内からの影響が大きかったと思えるのです。

スポーツ選手の方々も同様に、体力をつけるために肉食に傾いた食事が続き、身体が酸性に傾いていた、また肉中心の食事で「不健康な腸」になっていたかもしれません。

単なる推測ですが、もともと便秘気味だった、体温が低かった、といったこともあったかもしれません。さらには大きな要因として、勝敗に対するプレッシャーがストレスになっていたことも想像できます。

つまり、いっけん健康に見えても、いくつかの要因が重なって、インフルエンザウイルスに対抗することができなかった、ということが言えるのではないでしょうか?

メルマガ全文はこちら



かかりやすい身体、精神状態でいれば、かかる確率は増える。かかりにくい身体と精神状態を保っていれば、たとえ、濃厚接触者になったとしても、かかる確率はそれほど高くはならない。

陽性が判明してホテル待機になった方々に配布されているお弁当の写真を見ましたが、揚げ物と肉ばかり・・・。私には食べられるものがありませんでした。

肉や揚げ物ばかりを毎食食べていたら、ウイルスに感染していなくても体調崩しそう…。マスクと手洗いを言う前に、どうしてニュースで、食のことを言わないのか、とても残念です。


ウイルス感染はロシアンルーレットじゃない_c0125114_10181378.jpg
画像はこちらから拝借しました


…そして、
私が、そのニュースを聞くたびに、いつも心が痛いのは、鳥インフルエンザや豚インフルエンザ、あるいは狂牛病で、まだ罹ってもない鳥や豚、牛たちが何万羽、何千頭も殺されてしまうこと。「一網打尽に」ということなのでしょうが、鳥や豚、牛でも、罹ってしまうのもいるし、罹らないのもいるんじゃないか…。そう思うんです。

気が短い鳥もいれば、のんびりやさんもいる。身体の弱い豚もいれば丈夫な豚もいる。免疫力の低下した牛もいれば、高い牛もいる。

ほんの数羽、鳥インフルエンザが発症したことで、そのあたりの数万羽の鳥が処分されたニュースも先月聴きました。

それを命ずる担当者も心を痛めていると思いますが、他に手立てを見つけられないものか。どうにかならないものかといつも思います。

人間用に開発できるなら、動物たちへのワクチンもお願いしたい。無為に家畜が死なない対策も是非。





by hiroshimapop | 2021-02-04 10:23 | ホリスティック・ボディケア

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


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