私の平家物語ーその12
2020年 08月 18日
壇ノ浦の戦いから逃れてきた平家ご一行の一人です(平行盛は、平清盛の次男・平基盛の長男)。
言い伝えによると、奄美大島に逃れてきた平家のうち、有盛の家臣は龍郷町今井崎に見張り用の砦を築き、源氏が来襲するのを警戒していました。警戒に当たったのは家来の今井権田大夫。現在は今井権現が建っています。
海上を監視していた蒲生佐衛門と今井権田大夫は、7日毎に源氏が追ってきてないかを定期的に報告をしていました。奄美大島の漁船・船舶には「白帆」を禁じて、源氏の旗印と見まちえないようにしていました。
今井権太夫は、7日毎に遠見の報告をしていましたが、その報告を頼まれた平行盛の御曹司が、浦集落の娘と恋に落ちて、戸口にいる父・平行盛に伝えるのを怠ってしまいました。今井権太夫や息子から連絡がないため、平行盛は源氏が攻め寄せたものと覚悟を決めて自刃し、この事をあとから聞いた今井権太夫も責任を感じて自決。御曹司も同様に自害しました。そして、この話を聞いて前途に悲観した浦上の平有盛も切腹したということです。

何を見たのか尋ねたところ
源平の戦いで亡くなった方々が、その当時の様子のまま、次々と地面から湧き出てきて、そして本殿に張り付いて、中にいる私たちを見ていたのだとか。首のない人、胴体を切られたままの方、血だらけの方など、当時、亡くなった時の状態のまま現われたそうです。
ありがたいことに本堂が結界となり、彼らは中には入ってくることは出来なかったそうで、祈祷終了とともに、姿を消されました。もしかしたら、平家の供養を祈る、そのエネルギーを受け取りたくて、この世に出てこられたのかもしれません(今はこの方々も上にあがられたはずです。この後、加計呂麻で大がかりに平家の供養を執り行いましたので)

神社を後にして、車に乗り込んだあと、呑気な私はこう提案しました。
「途中にスーパーがあったら寄っておきませんか? 加計呂麻に持ち込む供物を買っておけば、あっちこっちと回らなくて済みます」
隣にいた木村さんが叫ぶように言いました。
「早く次の神社に行って下さい。何人か平家の霊が私に乗って憑いてきていて苦しい。スーパーに寄って買い物なんかしてたら、私が倒れますー」
ということで、次なる神社、有森神社に直行。
有森神社は弁財天さんがお祀りされているそうで、その弁財天さんのお力で、木村さんにとり憑いてきた平家の落武者たちの霊も祓われたようでした。
それにしても、朝から夕方まで濃い1日。
このブログを書いていて、これが1日の間に行われていたなんて…。
よく動いたと思います。
天界にあがられた魂は上から、この世に未練や後悔、無念を残してこの世に囚われてしまった霊は地面から登場してくるんですね。
松柏神道の宮司をされている鬼塚さんは、お風呂に入ったら足の指や足の裏をしっかり石鹸で洗いなさいと言われていました。波動の低い霊は足もとから入ってくるからと。
伊勢白山道さんも、床を這う霊体を視ておられ、床供養を提唱されています。