ドロレス・キャノン『入り組んだ宇宙』2/2
2020年 03月 31日
…でも、ひとつの地球ではなくて地球が2つに分離していくのです。旧い地球と新しい地球とに分かれていく。自分が創りだしたもの、つまり、今起こっている混乱や暴力、戦争、破壊的状況と共に旧い地球とどまる。新しい地球は美しく素晴らしい楽園のような場所です。そこに行って踏み込んだら、後ろは振り向かないようにということです。他の人たちがどうなっているかは見ないほうがいいでしょう。それは波動と周波数をあげることと関係しています。この星は生き物なのです。進化しているんです。自分のやるべきことをやっているんです。ですから進化するにあたって、波動と周波数を変化させているところなんです。移行するために。地球は、世界の他のものが行こうが行くまいが気にしていません。人間が一緒に行くかどうかなんて気にしていないんです。私たちは地球のとって、犬についているノミみたいなものなんです。周波数と波動がぴったり合うまでは(新しい地球に)行きません。別の地球が準備されつつあるのは、万が一、私たちが地球を破壊してしまうほど、愚かだった時のためのものなんです。人類が絶滅してはいけないので。彼らはある程度の人数を、人類存続のために連れていくということなんです。今、進行中のものは、そのほとんどがクローン作成によるものです。種の存続のために。だからそれは別のものなんです。新しい地球は新エデンの園のようなものです。それが別に準備されつつある地球です。地球とよく似ているそうですが、全く同じではないそうです。これは地球が違う次元に入っていく話です。波動がまだ完璧になっていないんです。波動と周波数が一致しないと新しい地球には行けません。徐々にそれが起こっているところです。彼らによれば、人間の体は…、私たちの波動の周波数は新しい地球に合わせられるように、上げなくてはならないんです。人間の体の波動を急激に変えると、身体を破壊してしまうでしょう。そのために段階を踏んで変化を起こしているんですよ。これが始まったのが2003年頃です。その頃から何か、徐々に進化が起こっている感じが鮮明になってきています。そして彼らは私たちが地球のものに順応できるようになるまで少しずつ新しい波動と周波数に変えていっています。それには何か月もかかり、これが起きると必ず身体に症状がでます。それが消えるとまた一つ段階が上がるというふうに少しずつのプロセスなんです。今のところ(*2010年当時)、人間の身体には影響はあまり出ていないようです。上の年齢の人たちは順応するのに最も苦労しています。若い世代は地球に来る時にはもう順応済みです。色々問題が起きているのは中間層ですね。でも変化に耐えられない人たちは地球を離れるだけでしょう。彼らは移行していく、つまり亡くなるんですね。でもそれはそれでいいと言われていました。だから多くの人たちが一度に去っていくんだそうです。彼らはまだ波動と周波数に合わせる準備が整っていないからだということです。身体が順応してこの変化を通り抜けたら、私たちは一斉に移行するそうです。その時が分離が起きる時です。その分岐点に達した時が。*周波数や波動の変化で起こりやすいもの・・・高血圧、動悸、不整脈、うつ、めまい、頭痛、身体の痛みや鋭い痛み。(原因不明の症状で、2~3日続いて消えるらしい)宇宙人は「こういうことが起きるのは、宇宙の歴史上とにかく初めてなので、私たちも本当のところ、どんなことが起きるのは分からないのです」と言うんです。地球上の最大のショーなので、ETたちはみんな注目しているそうです。私たちがうまくやれるかどうか見たいんです。アニー・カークウッド(マリアのメッセージの著書)は地球のビジョンが見えて、その地球がまるで細胞が2つに分かれるみたいに2つにちぎれ始め、2つの地球に分かれるのを見たんです。1つが新しい地球で、もう1つは旧い地球です。新しい地球の方で、みんなが言うのを聞いたそうです。「やった、やった~!」って。そして旧い地球の方では「かわいそうに、彼女はあんなことを信じて死んじゃったよ」というのが聞こえたそうです。だから、片方はもう片方には気づいていないんですね。旧い地球は否定のかたまりで、否定的な考えやカルマにどっぷり浸かっている人たちです。彼らの波動は移行できるほど早くは変化できないのです。でもそれでもいいんだそうです。彼らは自分たちのいるべき場所にいるので。でも私たちの波動は地球と一緒に移行するので、分離する時が分かれる時なんです。私たちはそういう時を迎えようとしているんですが、突然というわけではないでしょう。今のところ2012年がいつも彼らが言っている時ですね。つまりエネルギーが最高潮に達して安定する感じです。その時、もしエネルギーが上昇すれば、それによって地球は無理にでももう1つの地球に移行することになるでしょう。でも、それが地球の終わりということではないんです。それは私たちが知っている文明の終わりです。みんないくつかの大きな変化に気づくようになるでしょう。でもそれは急に起きるのではなく、とてもかすかなものだそうです。みんなこう言うようになるでしょう。「なんかちょっとずつ様子が変わってるみたいだね」「前の地球の時とは色んなことが違う感じだね」ちょっと分かりにくいのですが、絶対に分離はあるんです。人間のマインドには、こういうことを理解する概念がありません。「3つの波」でやってきている純粋な存在のエネルギーについて話させて下さい。そういった存在が胎児の中に入る時は、母親のエネルギーもそのエネルギーを受け入れるために順応が必要なんだそうです。ですから、時々入ってくるエネルギーと母親のエネルギーが合わないとエネルギーが不適合を起こして、中絶とか流産になってしまうんです。だからそういう存在たちはトライし続けないといけないわけです。それで彼らは順応させるためにちょっとずつエネルギーを入れるんです。彼らは魂のエネルギーを(1度に)全て入れることはしないようにします。胎児を痛めてしまうことが分かったからですね。ですから彼らが生まれ、育ち、子供になり、少しずつ大人になるにつれ、身体の中に少しずつエネルギーが足されてくるんです。(宇宙から来た魂は、自分が生まれる前に、母親が何度も流産していることがあるとドロレスは言っています)宇宙人による誘拐というのは、彼らがその人を宇宙船に乗せて、身体に少しエネルギーを入れるということなんですよ。ですから否定的なことではないのです。未来についてはとてもポジティブです。自分が自分の現実を創るんです。他の誰も責めることはできません。もし、自分の人生の中にあるものが気にいらないなら、創るのを止めることができるんです。それが重要なことです。もし建設的で素晴らしい世界に住みたいなら、それがあなたの現実です。もしあらゆる否定的なことが起きる世界に住みたいなら、それがあなたの現実です。あなたには選択肢があるのです。彼らが強調していたのは、向こうに行きたいなら、新しい地球と一緒に行くつもりなら、やらなくてはならないことが2つあります。それはあなたの波動を変える助けになるとても重要なことです。まず、カルマから解放されること。カルマが人を旧い地球に縛り付けるものだからです。ですから人生からカルマを取り除かなければなりません。赦して手放さなければなりませんね。もし親からひどい扱いを受けたような悪い家族から来ていたとしても関係ありません。手放して下さい。悪い夫がいても手放して解放してください。これがうまくいくかどうか彼らにも分からなかったそうですが、今となれば臨界量・・・というのがその考えだったそうです。十分な数の新しい魂をこの地球に投入し、逆行をひっくり返すだけの臨界量を創りだそうとしたんです。彼らは「やっとやり終えましたよ。十分の人数を連れて来られたし、新しい魂、新しい子供たちもやってきているし、大丈夫、できます。うまく地球を救えます」なんて思っています。だからこそ、私たちは先に進んでいくんです。ですから、残りの私たちは、彼らと一緒に行きたいなら、カルマから解放されなければならないんです。今やらないと、また戻ってきてまた(旧い地球で)やり終えなくてはならなくなるんです。カルマを取り除くためには、赦し、手放さなければなりません。そして自分を赦さなければなりません。そして恐れを取りのぞかなくてはなりません。恐れはあなたの妨げになります。あなたを旧い地球に引き留めるんです。恐れに巻き込まれないでください。政府、教会、すべてが恐れによってコントロールされているんです。自分で考え、自分で決めて下さい。誰にもあなたの力を引き渡さないで下さい。