《オンライン講座》4/18(日)身体を学ぶ、身体を通じて学ぶ老子道徳経(タオ)
2020年 02月 29日
山本清次先生のインタビューはこちら
昨年から千葉の友人宅で山本清次先生の整体操法と勉強会が始まったので、タイミングが合うときには私も参加しています。が、横浜の自宅から会場まではたっぷり2時間。
毎回「遠い~」と愚痴っていたら、愛媛から、宮城からと飛行機や新幹線を使って受けに来られていた方々が。別の友人は以前、東京から大阪まで受けに行っていたそうで「それに比べたら千葉は近い!」と言われてしまいました(苦笑)。
野口晴哉(はるちか)先生が始められた野口整体。日本各地に整体師さんがおられる中、なぜ、山本先生の元に全国から人が通われるのでしょう。まず「出逢いとご縁」が1つ。そしてもう1つは、山本先生がこれまで積み上げて来られた知識と経験の幅が広いこと。
まだ40代はじめと若いのに、その叡智をもとに多角的な視点から身体全体をみて下さるからかもしれません。
山本先生は7歳から中国武術の先生に、10代から知花敏彦先生、岡島瑞徳先生など一流の師に師事。身体のことや宇宙法則、人相学、風水、四柱推命、茶道、アロマと次々に学びを深められています。
テンプルらしくテーマは
『身体を学ぶ、身体を通じて学ぶ老子道徳経(タオ)』
主に3つの内容でお話いただく予定です。
1)立春から始まった「庚子」の1年は恐怖が増大する大波乱が想定されるそうです。しかも、今年は1800年サイクルと180年サイクルが交わる大転換期の始まり。(風水術で使う暦に「三元九運」と言う時間概念があり、その周期が180年。2024年が真のスピリチュアルの時代の幕開け)そして、これからは強制的な大変革が始まる時期だそう。
私たちはこの大変革を体験しに、この時代を選んで生まれてきた魂なんですね。
…とはいえ、時代の大きなうねりの中で翻弄されてしまうのも事実で、新型コロナもそうで、不安と恐怖、怒りで心が反応しがち。ウイルスだけではなく、これまでの常識や考え方が通じない新しい世界へ移行するときにはどうしてもストレスを感じ、心と身体は抵抗と拒絶反応を起こしてしまいます。流れる水に逆らうことなく、でも自分はしっかり保持していたい。それにはやはりゆるやかな身体が基本。
ということで、まずは
*今年から来年の立春までの時代の流れ予測
*不安や怖れを感じやすい身体、安心を感じやすい身体とはどういうものかを知り、不安や恐怖を感じてしまった時、身体をどうケアしていけば安心でゆるんだ身体に戻り、この時代を乗り切っていけるかを学びます。
2)山本先生によると、男性と女性の身体は「月とすっぽん」ほど違うのだとか。ホルモンの影響で脳や身体つきが違っていることは知っています。でも身体がそもそも違うらしい…。なので、男女が分かり合えることは永遠にないんだとか(驚)!
男女の身体がどう違っているかを理解し、パートナーに分かってもらうことを諦めることで(笑)、新しい関係性が始まるかも。夫や妻、パートナーが理解できない、存在がストレスの元凶という方には是非!(家庭内にストレスの元があるなら、その関係性をまず改善するのが大事です!)
3)最後は、山本先生が7歳から学んできたという老子の『道徳経(タオ)』の教えを紐解いていきます。老子は紀元前6世紀に活躍した中国の思想家。山本先生によるとタオとは「永遠に流れている見えない無限の働き」。タオを意識して生きはじめると自力で頑張る必要がなくなり、タオの方から助けが入り始めるらしい…。
入江富美子さんの『へそ道』では、へそを通して宇宙のもとと繋がっていきよう、ということを提唱されていますが、『道徳経』は、タオを意識しタオと繋がり委ねていく…。そんな生き方を提唱している書物だと読み解けるようです。
タオに自分を委ねながら生きる「道」とは? 紀元前に書かれた書物である『道徳経』の世界をいま改めて知りなおすことの意味や功徳とは何か…?
これまでテンプル主催の講座では、ヨハネの黙示録、バガヴァッド・ギーターと難解な霊的書物を読み解いていきましたが、山本先生と今度は「老子の道徳経」を霊的書物として向き合っていきます。
山本先生がタオについて語られている動画(4回シリーズの1回目)
開催日:2020年4月18日(土)13:30~17:00
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