ケイシー流「今そこにある危機」対策

先週2月21日に配信したメルマガに少し加筆してブログにしました。


私はテレビも新聞も見ませんが、それでも連日のように『コロナウイルス』情報が雪崩れのように入ってきます。そのニュースが届き始めた頃は、正体が分からなかったこともあり、いったいどう防御すれば…と途方に暮れた感じがありましたが、現時点では、通常より症状が長びく風邪のような感じのものだということがだんだん分かってきました。

 同時に日本政府の無能ぶり、厚生労働省の想像力のなさ、トップの決断力の無さにも愕然としていますが・・・。

ご高齢の方など体力が落ちている方は罹らないよう対処する、罹ったら重症化する前に対処することが重要のようです。そして健康な方は、毎年流行するインフルエンザに対すると同じような対策をしっかりと。

現在、見聞きしている報道から判断すると、コロナウイルスに罹った人は、
*コロナウイルス感染者と長時間一緒に過ごした人(家族、バスの運転手、感染者の対応にあたった担当者など)がほとんどである
*感染者と会った人全員が罹るものではない
*重症化した方は全員高齢者(*メルマガ配信後、若い世代で重症化した方がいらっしゃるという報道あり)
のことのようです。 

※ウイルス感染が懸念される場合、発症した方の年齢と性別、職業だけではなく「どういう状況の人が罹ったか」の統計をとっていただけると、さらにどう予防すればいいのかが見えてくると思うんですけどね。その方の睡眠や仕事の状況、食生活、生活状況や生活習慣など…。


私は、タクシーの運転手やバスの運転手が罹患したと聞いたとき、その直後にタクシーに乗った乗客、タクシー会社の社員、同じバスに乗っていた乗客やバス会社の社員、そして同居のご家族が発症していないということに注目しました。発症してウイルスを持っていた人に接した人、もしくは間接的に接することになった人全員が発症するわけではないんだなと。

2009年、新型インフルエンザが流行したとき、最初に罹患したのが海外から戻ったばかりの女子高校生だったこと、その家族は発症していないことから、そんなに怖れる必要はないのでは?とメルマガを書いたことがあります。

つまり、発症しない側の人間になればいいのではないかと。

また、中国の衛生状態と日本の衛生状態を比較すると、日本は圧倒的に衛生的な国です。
先日、25年前に中国に何度も出張に行っていたという女性と話しをする機会があったんですが、彼女はビジネス交渉で行っていたので、そんなド田舎ではなかったと思いますが、トイレに行きたいと現地の方に伝えたら、その辺の空き地を指し示されたと。つまり、その会社にはトイレがなかったそうなんです。穴だけずらずらと地面に空いていて(ドアはない)、近所の人がお尻を出して並んで、お喋りしながらトイレをしているという姿を写真で見たことがありますが、あれよりもヒドイ。現代の中国はさすがにこんな場所はないと思いますが、日本とはやはり衛生状態は遅れているように思います。

さらに、市場では動物が生きたまま売られ、その場で解体されているところも多いとも聞いています。そんな食環境も含めて考えると、冷静に考えて、中国での重症患者の発症率がそのまま日本で起こるとは考えにくい。


タクシーやバスの運転手さんが発症したので、タクシーやバスに乗りたくない。
電車で隣の人がマスクなしに咳をしたので、緊急ボタンを押して電車を停止させた。
といったことを見聞きすると、恐怖にとらわれすぎている、過敏になりすぎているように感じるのは私だけでしょうか?


大事なのが、風邪のような症状がでた方は
*自宅で数日休む(登校や出社は絶対にしない)
*同居している家族とは出来るだけ会わないこと。
風邪にせよインフルエンザにせよ、自分が人に感染させる確率が軽減します。


病院は、インフルエンザも含め重症化した他の患者と会う確率が高いので、数日熱が続く、いつもより症状が違う気がするといったことがない限り、自宅で大人しく寝ていた方が安全かもしれません。

では、一般的に言われているような、*手洗い*うがい*マスク 以外に、ケイシー的にはどのような対策が取れるか。。。。

まず、ケイシーはインフルエンザ対策として、このように述べています。

Q)インフルエンザに罹らないようにするには、彼女は何ができますか?
A)『風邪に罹らないようにすることは、風邪の菌として知られるものに血液が影響を受けないようにすることである。つまり予防するには、体のバランスを正常に保ち、体の代謝を正常あるいは正常近くに保つことで、体内に風邪と戦うものを作り出すことである(それは赤血球のことである!)』 654-3

つまり、たとえ、風邪の菌やウイルスがあったとしても、それに影響を受けない血液、身体にしておくことが重要なんですね。そのための予防策として…少し考えてみました。参考にどうぞ。


《予防のために全員》
(1)食事のことを書き出すと、それだけで3回シリーズになってしまうので、今の時期特にこれだけは・・・という3つの柱がこちら
●日々の食事から、豚肉、揚げ物、砂糖 を排除する
●柑橘系の果物を空腹時に食べる(1日おきに朝食に食べるのがベスト)
●血液を弱アルカリ性に保つために、野菜を主食に

ケイシー療法を知っているはずなのに、フェイスブックに嬉々として「今日の晩ご飯はトンカツ~!」などと投稿している友人もいますが(苦笑)、当分、トンカツは御法度メニューですねー。甘いモノがなかなか止められないという人も多いですが、今の危機的状況をチャンスに変えて、トライしてみて下さい(3日坊主でもやったほうがいいです)。動物性の脂、加熱調理して酸化した油、砂糖は、血液を汚す三大原因。血液の浄化を意識することは、この時期、とても大切です。

 *柑橘系のジュースを飲むときには、パックジュースではなく絞りたてを!パック入りジュースでは意味がありません。
 *柑橘系の果物は食後に食べないように(他の食事と一緒に胃に入れない)。柑橘系は単独で食べると身体をアルカリ化する働きになりますが、ほかの食事と一緒に食べると、カラダを酸性化させます。


ケイシー流「今そこにある危機」対策_c0125114_12461392.jpg

(2)よく寝る!
身体を弱アルカリに保つことは、風邪やインフルエンザの最強の予防ですが、ストレスや睡眠不足は身体を酸性にします。実は先月血液検査を受けたんですが、私の血液のPhが酸性に~。あれ~?と思ってよく考えてみると、検査を受けた頃、ちょうどマイケルの来日イベント中で、睡眠時間が5時間弱という日がずっと続いていました。しっかり寝るのも大事です。

(3)ひまし油湿布をする
今の時期「免疫力を落とさない」。これが最重要項目ですよね。おなかを温めて行うひまし油の湿布は、やっている間、起きていることが難しいほど、心も身体がリラックスしてユルユルに。そういえば、最近していないなーという方は是非!冬は、特に気持ちいいです。

《追記》
大人も子どもも、桜の木の下で笑顔で花見をしている穏やかな春をイメージしてみませんか。今こそ、愛溢れる未来が欲しいと願うなら、それを創るのは自分たちの意識であることを1人1人が確信し、その意識から、日本や地球の明るい未来を描く時間をとることが重要かなと思います。この部分を読んだ方は、1分時間をとって、何も心配のない、穏やかな春を楽しんでいるご自身と、安心安全な地球、野生の動物、植物たちも自分たちの命を全うしている地球をイメージしてみて下さい。

*新型肺炎は、肺炎になりやすいのでタバコを吸っている方、家族がタバコを吸っている方は、より注意が必要です。これを機に禁煙というのもいいかも。 *タバコを吸っている方の、肺の浄化法はこちら


《あ、まずい…と感じたら》

【重曹クラッカー】
薬局で売っている精製された重曹(炭酸水素ナトリウム )を粉にしたクラッカーを混ぜ、中途半端に飲み込んで(喉の上部に引っかかる感じで)、20~30分ほど経ったあとで水を飲む。(重曹を喉にできるだけ長く留まらせておきたいのでクラッカーの粉と混ぜる)

ケイシーによると【インフルエンザの菌は、重炭酸ソーダ(重曹)の中では生きていけない!】。「あ、まずい! 罹ったかも!」という初期段階で、この「重炭酸ソーダ+クラッカー」法は、いの一番で試して下さい。

…そのためには、自宅に重炭酸ソーダとクラッカーを常備しておいたほうがいい、いうことでもありますが。

『重炭酸ソーダを服用する――ベーキングソーダではなく、精製された重炭酸ソーダを小さじ3分の1ほど取り、それを大さじ1杯ほどの、非常に細かく砕かれたクラッカーの粉に混ぜ、これを服用する――というより食べる。そして、少なくとも20分以上待ってから、それを体内に流し込むために水を飲む。唾液腺から胃の上部の開口部、つまり噴門部までにわたって、アルカリ過多の状態の十全な反応をわれわれは望んでいる。それによって、体内全体に十全な反応を与えるのである』348-6


塩分の入ったクラッカーだと喉が渇きやすいので、出来るだけ無塩のクラッカーを使うことが勧められます。人混みの多い場所に行った夜にこのお手当をして就寝、というのも安心かと思います-。


【アップルブランデー療法】
焦がした樫樽にアップルブランデーを入れ、その香気を吸入すると肺の浄化になります。

以前は、焦がした樫樽を入手するのはアメリカからの個人輸入でしたが、現在は自宅でブランデーを熟成させるためのオーク樽が簡単に入手できるようになっています。オーク樽を入手するか、もしくは蓋つきの容器に備長炭を入れ、そこに純度の高いアップルブランデーを容器の1/3ほど注ぎます。半日ほどそのまま置いて、内部に溜まった香気をストローを使って1日に何度か吸入します。 
(情報が古いですが、こちらもご参照下さい) 
情報追記:テンプルでもオーク樽の扱いを始めました(こちら)

(3)食事は柑橘系のものか身体をアルカリ性にするものに
熱が出ているときには消化のよいものをと、お粥系のものになりがちですが、ケイシーは、最初は柑橘系の果物やジュースがよいと勧めています。日本人には米でしょう、というご意見もありますので、どちらが早く回復するか、ご自身の体感で選択して下さい。

『次の2日間から3日間のみであるが、ほとんど柑橘系の果物だけの食事にする。(中略)体力を与えるものとして、大さじ1杯のビーフジュースを1日2回与える』710-2
『まず、静かにしておくこと。あるいは、ベッドに横になっておく。 少なくとも、熱がまったくなくなるまで、静かに過ごす。食事は、主に柑橘系の果物ジュースにするか、体内でアルカリ反応を生じるものにする』808-4
 *ビーフジュースの作り方はこちら 
 *何度も書きますが、柑橘系のジュースは絞りたてを。パックジュースではなく。


《その他》
●家の中に閉じこもっていても、太陽を浴びる、外気に触れる時間をつくる。
ビタミンDの生成のためにも太陽にあたることは大事です!

『外気に触れる機会を増やし陽を浴びるようにしなさい。身体を動かし、手足の均等な運動を心がけ、身体が疲労感を覚える程度まで行うようにしなさい』304-16


●外出先で私が心がけているのは、口を閉じるということ。鼻には外部からの花粉や細菌などの侵入を防ぐようなフィルター機能があります。口呼吸にならないよう口はしっかり閉じるだけで違うと思います。


●よく笑う
笑うことは血液をアルカリ性にします。大笑いしたあとでPhを計ると、笑う前に酸性だった体液がアルカリ性になっていました(実験しました!)。反対に、怒りや恐怖心は身体を酸性にします。コロナウイルスも生物ですから、毎日笑顔で朗らかに生活している人と、コロナが怖いと、恐怖心いっぱいで生活している人のどちらに引き寄せられるかといったら、きっと同じような波長を持つ「怖れている人」だと思うんですよね。

それに1度しか体験しない2020年の「今」を恐怖にかられて生活するのはもったいない。

潜伏期間が長い、症状が比較的軽い人が多い、ということで、重症患者は少なくてもウイルスを保持してしまう人はこれから増えてしまうことが予想されています。長くなりそうなら、よけいに自衛、休息、理性的な行動が大事。

恐怖心や不安感が強いなら、テレビやスマホから離れて、ゆっくり山や海に行ったり、温泉でゆったりもいいかも。数日ニュースから離れていても、自分の人生にはなんの影響もありませんー。それに、重大なことは人のクチを通じて自然に入ってきますー。

出来ることをしたら、あとはご機嫌、笑顔で・・・。
そしたら、発症しても軽症のままやり過ごせる身体になっているのではないでしょうかー。


以下もご参照まで

●メルマガバックナンバー
『体内アルカリ化は最強の風邪対策』https://nmitsuda2.com/2014/02/15/0522/
『ケイシー流インフルエンザ対策その1』https://nmitsuda2.com/2009/09/04/0307/
『ケイシー流インフルエンザ対策その2』https://nmitsuda2.com/2009/09/11/0308/
『風邪やインフルエンザを上手く経過させる』https://nmitsuda2.com/2015/01/16/0570/
『けいし君家の風邪対策』https://www.caycegoods.com/edogawa005

うがいは、水や塩水、お茶で(予防の時は「イソジン」を使わない)https://sumaiweb.jp/articles/38372

最初対策レメディとして出回った情報が「アーセニカム」でした。このレメディは精神的な恐怖、心配、不安、強迫観念といったことにも勧められるレメディだそうです。今、このレメディが必要な方は多いかもしれませんね。

薬局で手に入る漢方としては(西脇俊二先生のブログ

1.予防として「板籃根(バンランコン)」を飲む。

2.かかったかもしれないと思ったら即座に「麻黄湯(マオウトウ)」を飲む。




by hiroshimapop | 2020-02-25 12:59 | ケイシー療法at home

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


by hiroshimapop
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