昨年11月に開催した謎のフランス人、ジュリアンの来日セミナー1日目は、パリ在住のビズネア敦子さんがゲストスピーカー。午前中の90分間、ビズネアさんが提唱されている『鏡のワーク』についてのお話をいただきました。
『鏡のワーク』って何をするのか分からないし、ビズネア敦子さんのことはよく知らないし…と直前キャンセルが数名…。でも、蓋をあけてみれば、心打たれるお話の内容に、講座終了後の感想文には『鏡のワーク』をもっと深く聞きたかった、『鏡のワーク』の講座を開催してほしいというリクエストが入っていたほど。
鏡を見るだけで人生が好転していった…というビズネアさんの実体験、まだまだ、深い謎が潜んでいそうです。
…というわけで、3月22日(日)に『鏡のワーク』を開催することにしました。
講師であるビズネアさんは、個性の強い母親のもと、子どもの頃から極度の内気で、人とのコミュニケーションがうまくとれない。長い間、強い自己否定感に苛まれていたそうです。
自分は生きる価値がない、自分の存在は人の迷惑だから消えてしまいたい…。どうすれば人に気づかれず死ぬことができるのかと悶々と悩み続けるほどで、自分を変えたくて、200を超える自己啓発やヒーリングを学んだそうです。
ところが、2015年、たぶんビズネアさんの内なる叡智がそうさせたんでしょう。追い詰められた気持ちから、それまで聞いて知ってはいたものの、全然やる気もなく気にもしていなかった『鏡のワーク』をやり始め、地道に取り組んだところ、いつの間にか、「変わらなければ」「こんな自分を受けいれなければ」「自分を愛さなければ」といった思いさえ消えうせ、目の前には、ただただ幸せを感じ、人生を楽しめている自分がいたんだとか。
ビズネアさん曰く、「鏡をみるだけ」なんてバカバカしい…と、頭では判断してしてしまいますが、これはやったもの勝ち、お得感ありありの方法なのだそうです。
今も、落ち込むことがあっても、鏡をみて「しゃーんめぇ(茨城弁で、仕方ない」とつぶやけば終わり。翌日にひきずることもなくなったそう。母親からも別人のようだと言われ、実際、別人のように変わることができたのは、ただただ、毎日鏡を見続けていたから。
離婚直後、ボロボロの精神状態のときに元夫と交わした会話をビズネアさんが
ブログにあげられています。強く立ち上がれたのも鏡を味方につけていたからなんですね。
鏡をただ見ているだけで、魂の浄化作用が自然に起こるんじゃないか・・と、感じていたら、伊勢神宮の宮司さんも、そう仰っていたそう。ひたすら鏡に映る自分をみる、自分を観察していくだけの『鏡のワーク』に何故そんなミラクルな力があるのか…。
『鏡』はあまりに毎日見慣れているものだから、あえて誰も気にしていませんが、実は中村天風さんや、カリスマ編集者、櫻井秀勲(ひでのり)さんなど、数多くの著名人が使っている自己改革法。
ビズネアさんはこう言われています。「人は、他人のことは本当によくみています。あの人はこうだ、ああだと観察して評価してのに、自分のことはチラ見。本当の自分を知らないままに生きています。チラ見程度しかしていなかった自分としっかり向かい合う。自分を生きるために、まずは自己観察からスタートするとよいですよ」と。
自分の顔は自分の歴史をよくも悪くも映し出してしまう鏡。見ることで何が起こるかは分からない。でも、いつの間にか、廻りの人が気づくほど何かが変わっている。そんな魔法の杖を1本、取得してみませんか?
《 鏡をただみるだけ。人生を好転させる鏡のワーク 》
開催日:2020年3月22日(日)13:30~16:30
講 師:ビズネア敦子さん
開催地:東京都港区 茅場町駅周辺
募 集:62名
参加費:5,800円(税込)