昨日のつづき・・・
いよいよ、友人が龍神様から呼び出しがあったという神社へ。
そこは海に面したところにあり、満潮のときには鳥居が海の中から立っているように見えます。友人から「九州で厳島神社に似ている神社知ってる?」とメッセージがきたのもうなずけます。
すべきことは翌朝あらためてお詣りに来てやるとして、まずは下見に。
そこは石段を上がった先にある小さな神社。
小山の頂上に建てられているので、そんなに歩きまわるスペースもあまりなく、私はいつも拝殿の前でお詣りしてそのまま戻っていたのですが、彼女たちは神社の建物を一周。翌日、どこを中心にお浄めしたほうがいいのか調べていたようでした。
で、翌朝4時起きで4時半集合ということでいったん解散。ところが夜中から強風と土砂降りの雨。降水確率も1日中90%。九州だけではなく日本全国が大荒れの1日になるという天気予報で、天気が回復するのを待っていても仕方がない。こりゃ、ビチャビチャになるわーと覚悟を決めて車で出発しました。5時前には到着したので、夜が明けて、空がうっすら明るくなるのを待って、旅の本丸の神社へ向かいました。
Kさんたちは、お米と塩、お酒、そして、線香の代わりに浄化力が高いというフランキンセンスをさっそく準備。ところが娘さんがライターを車の中に置き忘れ、取りにいく必要があったので、時間に少し余裕が・・・。
私は特にすることないし、お浄めにはお役に立ちそうもないので、せめて・・・と般若心経や光明真言ほか覚えている限りの真言を唱えつづけていました・・・。般若心経を10巻近く唱えたところで娘さんが戻ってきたので、Kさんたちは神社の裏手に前日見つけた祠のもとに。
この神社もどうやら昔、多くの人の血が流され、人が埋められていたらしく、その祠はその供養のために建てられていたようでした。でもまだまだ強い念が残っており、前日はその祠のそばに長くは居ることができなかったそうです。
メインの浄化はその祠。
そして神社全体もお米と塩とお酒、そしてフランキンセンスの煙と香りでお浄めをし、無事ミッション完了。
あれほど強かった雨足が神社でお詣りしている頃には軽くなり、終わった頃には小雨模様に。相変わらず風はあったものの、土砂降り雨のなかを歩くのは避けられました。
…で、帰りの車で、実は・・・とKさん、内訳話をしてくれたんですが、この1時間の間に、こんなことが起こっていたそうです。
行きの車に乗ったあたりから私はなんだか身体が重くて怠い。空気も重苦しい感じで、しかも途中から腕が痛い。見えないどなたかがいるような気もしつつ、Kさんが何も言わないので、私も特に聞くこともなく乗っていました。
…が、私が後部座席で「腕が痛い~」と言いだしたあたりから、車には行者さんが次々乗り始めていたのだそう。それも一人、ふたりといった数ではなく、ものすごい数の行者さんが走っている車に乗ってきたとかで、そりゃ、身体が重くなるはずです。見えない方々は同じところに重なって存在できますから、いったい何人の方がいらしたのか・・・。
その行者さんたち、ぶつぶつと口の中で真言を唱えながら、その神社のお浄めを全面バックアップサポート。Kさん曰く、あれだけの浄化は私だけでは無理だからとあちらから援助が来たんですねーと。
見えない方々も、それだけのチカラがあるなら、自分たちでやってくれればいいものを、やはり生きている人間と一緒じゃないと働けない、その場所に行けないのか、何百年か彼らにとっても気がかりだった神社の浄めに馳せ参じて下さったようでした。
…ここで不思議なのは、Kさんの娘さん。
もう10年も前に、この神社にお参りに来た夢を見ていました。
夢の中で、龍神様は彼女に「この場所は、かつては聖地として大きな力を発揮できていたのに、戦いによってあまりに多くの人の血が流されたために聖地としてのチカラを失った。同時に、自分もここに帰りたくても帰れなくなってしまった」と嘆いていたそうなのです。
Kさんがこの神社に呼び出されたのも、実は、2年半前、私が奄美大島に平家の供養の旅に行ったときに同行してくれた(これについては、いずれまた)ことがきっかけ。その時、大勢の平家の魂の供養と浄めに、現地の龍神様に援助して下さいました。ただ、その見返りとして、Kさん、ここの神社の浄化を約束していたのだとか。それがいまだ果たされていなかったので、いい加減にやりに来ないと天罰が下されるぞと警告があったらしい(驚)!
娘さんも、そんな夢をかつて見ていたことなどすっかり忘れた頃、ここにお参りに来ることになったわけですから、あちらの世界の時間軸は気が長いです(この神社、特徴あるので、それをみて思い出した)。しかも、その時にはまったく知り合いでもなかった私との関係で今回、神社に来ているわけですから、その計画も気が長い。
以前、Kさんから「最近、自分が拠点としている海や川、湖に帰れなくなっている龍がいるようだ」と聞いたことがありました。てっきり川や海の汚染が原因だと思っていましたが、こういう理由もあったんですね~。最近というのもここ数年という単位ではなく、龍にとっては何百年単位なのかもしれませんー。
・・・そして、その神社を住処としていたその龍神様、無事に故郷にお帰りになられたでしょうか?
朝、早起きして神社の浄めをしたことのお礼なのか、終日降水確率90%だったこの日、私たちが朝食を食べて出かける頃にはすっかり青空。ピーカンの青空とまでは行きませんでしたが、うっすら青い空の気持ちのよい1日でした。海岸は海水浴客で大賑わい。
しかも驚いたことに、飛行機に乗るために福岡に向かっている途中から暴風雨。天気予報をみるとやはりこの日は全国的に大荒れの1日。
そんな天気予報だったのに、私たちは青空の下で過ごせたし、飛行機も全く揺れずに羽田に無事到着。あれは龍神様からの贈り物だったのかもと私は思っております~。
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