8月のある日、友人と九州の神社を巡ってきました。
神社巡りが好きな方にとってはお詣りに行きたい、憧れの神社も含まれているので、今回は具体的な神社名を書くのは控えさせていただきますが、こんな旅でした(たぶん、今はお詣りしても大丈夫ですー)。
今回の神社巡りは、ある時、友人Kさんからこんなメッセージが届いたことから。彼女は霊能者として仕事をしているわけではありませんが、先祖からの霊能力を引き継いで生まれています。
「**のあたりの神社の龍神様から呼び出しがあったので、行くことになりました。ミツダさんと行った奄美黄島や厳島神社にも因果関係あります。ミツダさんのご先祖さんの導きだと思いますー」
えええ~。そんな事情なら、横浜でのほほんとしていられません。一緒に行きます、と予定を合わせて私もKさんご一行と合流しました。
呼び出しのあった龍神様の神社には夕方頃行くことにして、その前に時間もあるし、どこか行きたいところはありますか?と聞かれたので、最近、ある人のブログに何度も登場する龍神神社がけっこうご利益があるらしいですよ。ここから近いので、そこに寄っていきませんか?と、待ち合わせ場所から比較的近かった、その龍神神社にまずはお参りにいくことに。
もともと呼び出しがあったのが龍神様だし、龍神繋がりでよいかなと素人考えであったんですが・・・。
彼女と違って私は何も視えないので、ずんずん歩いていきました。でも、その神社に近づいたとたん、Kさんと娘さんとでこんな会話が始まりました。「ここ、かなり強いよね」「近寄ると頭いたい」「ここ、やばい。人がたくさん埋められている」。
実はその神社、高台にある小さな祠だけの神社だったんですが、その横に何やら不思議な円形の石垣が作られていました。セメントで石と石の間を埋めているので、そんなに古くはない感じです。でも、なーんにも立て札も由緒書きもなく、また特に何かに使われているような気配もなく、石垣だけが丸く作られていました。
Kさん母娘、ご利益があるらしい龍神神社にはまったく興味がないようで(笑)、石垣の周りをぐるぐる歩いています。
「なぜ、こんなにたくさん人が埋められているんだろう。ここは供養と浄化が必要だから明日また来たほうがいい」。
そ、そ、そうなんですかー。
ということで私たちは、次なる神社へ。
2つめの神社も「次、どこか行きたいところはありますか?」と聞かれたので「前回来たときに気になりながらもお詣りできなかった神社があるので、そこはどうですか?」「いいですね」という、ある意味、行きあたりばったりで推薦したところ。でも、そこの神社の由緒書きを読んで、凍り付きました。
こんなことが書かれていたのです。
「神功皇后の朝鮮出兵での戦いでたくさん朝鮮の人の首が持ち帰られ、この地に埋められた」
九州北部は神功皇后の朝鮮出兵を始めとして、多くの戦いがあり、多くの人の血が流されています。
神社にしろ、お寺にしろ、土地の守り神として神様を勧請して創建された神社とは別に、亡くなった人たちの鎮魂と怨霊鎮めのために建てられた神社もあります。もしかしたら、このあたりの神社やお寺の中には、人間の魂を鎮め供養を目的に建てられていたものがいくつか混じっているかもしれません。由緒書きには何も触れられてなくても。
ただ、Kさんによると、私たちが行った2つめの神社には人が埋められている気配はなかったそうで、もしかしたら、1つめで行った神社がそうなのではと。もしかしたら、この神功皇后出兵の時に持ち帰られた朝鮮の人たちの首も埋められていたのかもしれません。
本当かどうか分かりませんが、1つめの龍神神社に祀られている龍神様は比較的位の高い龍神様なのだとか。
これは私の勝手な想像ですが、あまりにも多くの首を埋めたので、その鎮魂と怨念鎮めにはパワーが必要と力のある龍神様を勧請したのでは。霊を鎮めてもらわないと町の人も安心して暮らせないですからねぇ。あまりにも昔のことなので、事実はどうなのか分かりませんが…。
そしていよいよ、Kさんが龍神様から呼び出されたという本丸の神社へ~(つづく)。
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