水輪リトリートのご感想-2
2018年 07月 20日
ドキドキ緊張感いっぱいの中勢いで申し込みをさせていただきましたが、テンプルさんには、事前から丁寧な案内、気遣いをいただき、現地でも、しっかりサポートしていただき、とても充実した心地よい3日間を過ごすことができました。
宿泊先の水輪は、清潔感あり、細かなところまで装飾や気遣いがされていて温もりに溢れ、とてもステキな宿でした。食事が何から何まで手作りで、心こもった何品もの野菜料理で、目にもお腹にも大満足でした。
スケジュールは盛り沢山で少し忙しいところもありましたが、早朝に戸隠神社に行っての月次祭参加、ダマヌールの螺旋、裸足での農園散策など、天候にも恵まれ予定通りどの貴重な体験も体験させていただきました。参加者のためにときっと色々思案して行程を組んでいただいたテンプルさんや、水輪の方々に、感謝の気持ちでいっぱいです。さて、マイケルさんとの時間、1月のトレーニングで初めてソマティックに触れ、当時ガチガチだった私ですが、1月のそれをきっかけに少しずつ内面から怒りや悲しみが日常色々わき上がる経験をするようになり、時間の許すときはその感情と向き合い、素直に感じてみることをするようになっていました。
日本橋で日本人のプラクティショナーさんのセッションも時々受けさせていただき、わき上がる沢山の悲しみや怒りでいつもよく泣いていました。
そんな私が、長野のこの3日間は、今までと違って、ずーーっとほんわか優しい愛に包まれたような雰囲気で、感謝感謝、感謝の涙が沢山で、こんな風に感じられるようになるなんてと、大変自分でも驚きでした。
今までソマティックの時に悲しみや怒りの経験がこみ上げ泣いてばかりだった私が、手のひらを返したように、その経験のお陰で今ソマティックに出会い、「生きていること」を純粋に喜べたり、色々気がつけた自分がいます。今までの苦しみや悲しみは、神様の愛の鞭だったんだ、あんなにもひどい目に合わないと覚醒できなかった私に、それほどまでに大きな愛を持って神様は私に試練を与えられた。何て大きな愛だろう。苦しみをありがとう。悪人役さん、ありがとう。そんな風に感じて、涙が出ました。
1日目はまず、産みの母親を知らない私は母を恨み、しかし恨むことにも蓋をし、母を忘れようとして忘れたように生きてきたのに「会いたかった!」ことを思いだし、胎内にいたときのように丸まって、胎内の温もりを感じ、胎内で育んでもらったことへの感謝を感じました。
自分はここから出てきた、産まれたと感じることができ、自分のルーツを感じることができ、今までの「私はだれ?」のような漠然とした思いが消え、やっと地に足が着ける!そんな思いに溢れて「ありがとうありがとう」って泣いていました。43才にして、やっと、地に足が着きこれから0才で生きていく。そんなような気持ちでいっぱいでした。気がつけて良かった。ありがとうありがとう。ありがとうでいっぱいです。
2日目、「私はだれ?」だった自分は、これまで何も受け取れなかった。自信もなかった。でも今ようやく地に足が着いた感覚になって、これからはちゃんと受け取れる。受け取った分、自分はきっと与えられる。そう感じて、「受け取る準備ができました!」っと、自然にそんな思いが体から沢山わいて、自然に両手をいっぱい広げました。
手を合掌するかのように合わせて上に伸ばすと、自分にキラキラの光の玉が沢山、急に注いで来て、すごーーい!って驚きと感激の涙を流すと同時にマイケルさんやプラクティショナーさん達も何かサポートしてて下さって、セッションが終えると、マイケルさんが、凄く大きなサークルが私の上にできてたよと教えてくれました。
3日目も感謝です。リトリートに居合わせたみなさんのお陰で、私は今回このように色々また気付き、色々に心から感謝ができました。「生きている」ってだけでどれだけ幸せかを、再確認できました。
半年前マイケルさんと出会って、ソマティックと出会っていなければ、ここまで思えなかったと思います。マイケルさん、ありがとう。みんなのために、いつも本当にありがとう。テンプルさん、ありがとう。いつもみんなのために、ありがとう。
ありがとうでいっぱいの3日間でした。