人間万事塞翁が馬(神社にお参り編-1)
2017年 04月 24日
・・・で、せっかく仙台に行くなら塩釜まで足を延ばして、塩釜神社さんにお参りに行こう!と、張り切って早起き! ・・・したはずなのに、何故か乗った新幹線で行くと、塩釜駅着は朝10時。11時には仙台の会場入りすることになっていたので、これでは全然間に合わない。
あれ-?9時半には塩釜に着くよう時刻表を確認して支度したはずなのに、どこでどう勘違いが起こったのか・・・。
「せっかく朝5時すぎに起きたのに、塩釜に行けないなんて~」と仙台に向かう新幹線の中ではかなり落ち込んでおりました。
「でもまぁ、塩釜には夕方寄ることにして、じゃあ、仙台市内の観光スポットでも行くか。もともと朝は急ぎ足の参拝だったから夕方のほうがゆっくり出来るかもー」と気分を変えて、ネット検索。でもあまりピンと来るところもなく「では、仙台市内でも神社にお参りするか・・・」と検索すると、大崎八幡様はじめいくつか出てきました。
大崎八幡は立派な神社だし、一の宮だし、八幡様だし・・・と思ってみたものの、こちらもあまりピンとこず、その代わり、何となく気になったのが愛宕神社さん。参拝後は、セミナー会場にも地下鉄で行けるし、ちょうどいい。
・・・ということでタクシーで愛宕神社へ。
うんこら急坂を登った甲斐あり、仙台市内が眼下に広がり、気持ちのよい朝。そして、春風に吹かれながら境内を歩いていると目についたのは「大正天皇御座所」の石碑。
漢学者で、戦前宮内省で仕事をしていた大叔父は、大正天皇の詩歌の研究者でもありました。なので、大正天皇がここにいらした、というのは、なんとなく嬉しく、また大叔父をしばし思い出す、いいきっかけにもなりました。
スーツケース持ちながらの長い石段はちょっと大変でしたが、まぁ、これも仙台のいい思い出だわと思いつつ、セミナー会場に向かうために地下鉄へ向かって歩いていたら・・・。
横でプップっと車のクラクションの音が。
仙台で私にクラクションを鳴らす人なんていないハズと横を見ると、なーんと、車の中にいるのは、仙台セミナーの手伝いをお願いしていた佐藤さん! セミナー会場に向かって運転していたら、道を歩いている私を見つけて、運良く、私を拾ってくれたのでした!
僕もとてもラッキーでしたね。愛宕大橋のところで光田さんを乗せられましたし。もう少し早かったらフェンスがあって乗せるのがむずかしかったし、もう少し遅かったら、地下鉄に入ってしまったでしょう。あれがちょうどいいタイミングだったです。
そして、朝、行けなかった塩釜神社のお参りにも、さらに良きグッドタイミングが昨日起こったのでしたー。 長くなったので、次のブログにて。