ぎっくり腰顛末
2017年 02月 14日
昨年末から私の廻りでも風邪やインフルエンザが流行っているので、ひさびさに会った人とはひとしきり、今回の風邪ひき体験談に盛り上がってます。
いやー。私も今回の風邪は、人生のなかで一番ひどい風邪でした。なんと!咳をしすぎてぎっくり腰になりました(苦笑)。 ご高齢の方は咳をして肋骨が折れることもある、と聞いたことがありますが、まさか、ぎっくり腰になるとは。はじめてぎっくり腰を体験したのは、約25年くらい前。ある朝、ワープロ(パソコンではなく)を持ち上げたとたん、グキっと音がしてそのまま腰砕け。あまりの痛さに立ち上がることができなくなり、ベッドとトイレの移動は、ほふく前進。トイレに到着しても、トイレの便器を下から見上げて「あの便座にどうやって座ろうか」と途方に暮れるほど身体が起こせない。ようやく便座によじ登って用は済ませられたものの、洗面台は頭上遙かに高く、手は届かず・・・!この日はウエットテッシュが大活躍してました。こんなぎっくり腰でも、ひまし油湿布を腰にしながら2日寝ていたら、翌日の夕方には立ち上がれるようになったので、近所の整体にヨロヨロと行き、3日めには会社に出社した記憶があります。・・・この25年前のぎっくり腰より、遙かに今回の症状は軽かったのに、咳をするたびに腰と背中に痛みが走る。なんせ、脂肪も筋肉もついてない身の上ゆえ、腰痛が少し緩和したと思ったら咳で痛みがぶり返す。年末から風邪をひいたという友人数名に話を聞いたら、3週間、1ヶ月と咳が止まらなかったと聞いて、この咳が止まらないかぎり腰痛も軽減しないのかと暗澹たる思いでしたが、実際、咳→腰痛→休んでいるうちに痛みが少し緩和→咳→腰痛復活・・・の悪循環でありました。ぎっくり腰になった10日後も相変わらず家の中や近所をヨロヨロ歩ける程度。椅子に座ると痛いので、ほぼ横になったまま。さらに大きな咳をしてしまうと、しばらく激痛で起き上がることも出来ず、マイケルが羽田に到着した時にも、ベッドの上でウンウン唸っておりました。・・・そしてマイケルのイベントスタート。会場設営にはどっちもしても役に立たないので、電車で座って会場に行けるよう時間をずらしてもらい、昼頃会場に到着。笑っても喋っても腰が痛いので、なんとも悲惨な状態でしたが、マイケル、もとは有能なるカイロプラクティックドクター。日に日に痛みが緩和し、何度マイケルに「私のために来日してくれてありがとう!」と云ったことか。そして咳が止まらないと腰痛が治まらないと思っていたら、なんと、腰痛が軽くなったら咳も止まった! こんなことならタクシーに乗ってでも早めに整体に行っておけば良かったです。・・・今回の風邪騒動。私だけではなく、大峰山蛇の倉メンバーも年始からバタバタと風邪やインフルエンザで倒れたり、湿疹がでたりとかなり1月は体調を崩した人が多く、立春に向けてのデトックスだと云われてました。友人知人の中でも私が一番症状が重かったんですが、修験道行者の友人いわく「今年の1月の浄化は激しかったけど、特にナオコさんは年末に370本の護摩木を持っていったでしょう。370本分の浄化が一度にあなたにかかってきたんでしょうねぇ」とのこと。
マジですか!蛇の倉で先祖供養の大護摩があるときにはまたテンプル経由でお願いしたい、というリクエストが多いんですが、はてさて、その時、私の身にはどんなことが起こるのでしょうか? その時にまたぶっ倒れないよう、しばし身体も魂も鍛えておかなければ!