ハートフルネスで生きる! コネクション・プラクティス3時間入門講座
2017年 02月 10日
本日メルマガで配信した4月開催のコネクション・プラクティス講座案内です。
ブログでもご紹介!
昨年夏に開催したところ、参加者の皆さんに大変好評をいただいたコネクション・プラクティス。30分時間を増やし、3時間バージョンでの開催決定!
新年度が始まったばかりの4月、東京に引きつづき、仙台でも開催いたします。
コネクション・プラクティス(以下、コネプラ)という言葉、初めて耳にした方も多いと思います。一言で説明するのはなかなか難しいのですが、大ざっぱにいうと、愛とともに内なる自己と繋がり、人と繋がり、そして無限の叡智と繋がるシンプルなメソッド。
入門編では、いくつか学びますが、ハート(心臓)に意識を向ける、というのは大事なポイントです。
ここ何年も、脳が人間の全てを司っており、脳機能をいかに高めるかを主眼とする脳科学がブームになっています。しかしコネプラでは、人間のメインの司令塔は脳だけではなくハート(心臓)にもあると考えます。そのため、ハートに意識を向け、ハートで感じ、ハートから導き出される直観やひらめきに沿って生きようと提案しています。
最新の研究では『心臓脳』と呼ばれる脳と同じ神経組織が心臓にあり、心臓から脳に送られる情報量は脳から心臓へ送られる量の実に100倍以上である、という報告もなされているくらいなのです。
そうであるなら、常にマインドや身体の司令塔となっている脳ではなく、ハート(心臓)を司令塔にしてみたら、すごいことになりますよね。
コネプラでは、ハート(心臓)に手を置き、脳とハート(心臓)を同期させるための『コヒーランス』をやるのですが、ハート(心臓)と脳が同期し始めると…*通常の脳の働きで得られる知性や時空を超えた無限の叡智にアクセスしやすくなる
*脳の機能が最大限に活性化する
*愛と幸せのホルモン『オキシトシン』が分泌され、周りの人にやさしくなったり共感できるようになる
ということが起きてきます。
人の悩みやストレスの多くは人間関係にあるといっても過言ではないですよね。家族、友人、仕事関係、そのどこにでも気に食わない、嫌いな人が出現します。なので、毎日あの人があんなことを言った、こんなことをした。私はこうしたかったのに、あの人はあんなことをした…等々、アタマの中で誰かの文句を言っていたりしませんか? 思うだけでなく、人とのお喋りのほとんどが誰かの愚痴だという人もいるかもしれません。
ではコヒーランスを知っているとどうなるか…?
ある人に対し怒りや憤慨を感じて、アタマの中ではその人に対する怒りや罵詈雑言、自分を正当化する思いが次々と沸いてきて止まらない状態にいたとします。でも、いったん立ち止まり、ハートに意識を向けてコヒーランスをすると、それまで感じたことのない相手に対する共感や思いやり、あるいは新しい視点や解決の糸口が沸きあがってきたりします。
それは怒り続けてきた本人にとっても深い癒しであり、怒りの感情からの解放でもありますよね。
たった1~2分のコヒーランスでストレスやネガティブな感情が落ち着き、心の平安と相手への共感を感じ、さらには、それまで思いもしなかった問題の根源に気づく・・・。
ブツクサ云っているのはアタマの脳で、ハートの脳はいつだって愛と共感に溢れているわけですから、ハートに主導権を渡せば、感じられるのは愛と共感なのです。
シンクロが頻繁に起きるようになったとか、何時間も瞑想してようやくなれる心の状態に数分でなれるようになった、という声もあるそうですよ。これはもう、体験するしかありませんねー。
次なる時代は、マインドフルネスからハートフルネスへ。マインドが戦っている自分からハートを愛と共感で満たしている自分へと変換させていきましょう。
余談ですが、昨年7月、今年の1月に開催したソマティック・エナジェティクスでもハート(心臓)はとても重要なキーポイントでした。
セッション中、マイケルさんは何度も「ハート(心臓)で呼吸するように」ということをクライアントさんに伝えていました。アタマでの思考を離れ、ハート(心臓)に意識を向けた状態でセッションを受けることで、自分の本当の思いや感情が沸きあがり、セッション中、それまで抑え込まれてきた感情が解放され、多くのクライアントさんが、子供のように泣いたり笑ったり、あるいは自動運動がおこったり、様々な反応が起きていました。
ソマティックでもコネプラでも、司令塔をアタマからハート(心臓)に移すというのは、興味深い共通点です。
心臓の持つ未知なる力についてはまだまだ研究中で、学術的に認められるようになるのはずっと先の話だと思いますが、心臓は単に血液を全身に送るためのポンプである、という常識は、これからどんどん修正されていくでしょうね。
そして…
コヒーランスは、ストレス解消や人間関係改善だけではなく、健康増進にも寄与します。
IT企業を辞め、コネクション・プラクティスの講師となった川口久美子さんは、2年前の自分からは想像もできないほど健康になったそうで、体温も高くなり、まわりでどんなに風邪ひきがいても大丈夫。生徒さんとコヒーランスするたびに手足が温かくなり、実際、目にみえて手先が赤くなるそうで、久美子さんの免疫力はこの2年で、ずいぶんと活性化しているはずです。
欧米のいくつもの企業や病院でコヒーランスの手法が導入され、スタッフの精神面だけでなく健康改善にも役立っていること、また自閉症やADHDといった障害を持つ子供達にも素晴らしい効果を示していることがデータで実証されています。
コヒーランスをすると愛と幸せのホルモン、オキシトシンが分泌されるということを書きましたが、愛と幸せに満ち足りたりた状態というのは血液が弱アルカリ性になりやすく、また自律神経系も整ってくるので、コヒーランスすると健康になる、というのは、生理学的にもうなずけます。
*ちなみにイライラしたり、怒りや不安、ネガティブな思いが沸いているときの血液は酸性です。血液を酸性から弱アルカリ性にする一番手っ取り早い方法は、心から大笑いすることです!
コヒーランスを実践して、手術後の痛みが軽減したり、原因不明の症状が改善した、という驚くべき体験がすでにいくつか久美子さんの元には寄せられているそうで、4月のコネクション・プラクティスの講座は、テンプルらしく、健康もテーマにして久美子さんにはお話しいただく予定です。
コヒーランスの方法は、5分で伝えられるものなので、子供でも十分理解し実践可能です。コネプラを取り入れた学校の生徒は精神が安定し、成績もあがる、というのはすでに海外では実証済。お母さんがセミナーに参加して家族や子供に伝える、というのもいいと思いますよ。
この案内では主にコヒーランスに焦点をあててご紹介しましたが、コネプラでは、他にも自分の感情の背後にあるニーズに気づく、人への共感力をあげることも紹介していきます。
「ニーズに気づく」について書いたブログはこちら
ほんの3時間のセミナーですが、そこから得られるギフトは大きいと思いますよ。
ちなみに、夏のセミナーにはテンプルスタッフも4名参加し、イライラしたときに「コヒーランス、コヒーランス」と言いながら、ハートに手を当てたりしています。
私は、先月ソマティックのセミナーで夏以来、半年ぶりにお会いした参加者さんに「前回の印象はノラ猫みたいでしたが、今回は飼い猫みたいです」と云われ、大ウケしました。コネプラとソマティックでハートに意識を向けることが多かったからでしょうかね?
参加者さんの私の印象は、こんな感じ?
さて、4月は東京だけではなく、仙台でも開催します。
東北の皆さんにもコネクション・プラクティスを、ぜひ体験いただけたら…と思っています。
先日、福島原発内部の最新の写真が公開されましたよね。日本人だけではなく、今は世界中の人がコントロール不能となった福島原発を抱えた地球で生きていかなければなりません。とりわけ東北の皆さんは、地震の被害も大きく、原発との距離的に近いこともあり、お一人おひとりが3.11の傷や怒り、嘆きを抱えていらっしゃるのではないかなと思います。
他の誰でもない、自分のハートにアクセスすることで自分の傷を悼み、そして心の平安を取り戻したり、大いなるものとの繋がりを感じていただくキッカケになれば・・・。うまく書けませんが、そんなひと時になればなと思っています。
4月の日曜日は、お忙しい時期かと思いますが、万事お繰り合わせのうえ、ご参加いただければと願っています。
●講師:川口久美子さん
IT業界のハードな仕事の傍ら、心理学やカウンセリング、非暴力コミュニケーションなどを学び続ける。2014年コネクション・プラクティスと出逢い、2015年認定講師の資格を取得。ITの仕事を辞め日本各地で講座を開催するようになる。ほんの2年前の日記には『毎日体調が悪い、休みになると1日寝ている、風邪をよくひく』と書き連ねていたのに、今は連日、凄まじい量の仕事と過密スケジュールが続いても体調も機嫌も最高。『やればやるほど元気になるコネクション・プラクティス』と本人談。
●セミナー当日、体験談をシェアして下さるゲスト高橋真澄さん
コネクション・プラクティスを実践するなかで、息子との関係性に大きな気づきが起こり、原因不明のままずっと車椅子生活だった小学生の息子が、その日のうちに歩けるようになったという驚くべき体験を持つ。本業はソフトウエア会社の経営者。仕事においてもコネプラを実践することで自身の健康状態も人間関係も改善し、公私ともに充実の毎日を送っている。
【東 京】【満員御礼/今後のお申込みは、キャンセル待ち受付となります)
日 時:2017年4月16日(日)13時~16時(開場12時30分)
会 場:蒲田駅エリア(川崎から会場が変更になりました。お申込の方にご連絡)
参加費:5,000円
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【仙 台】
日 時:2017年4月23日(日)13時~16時(開場12時30分)
会 場:仙台市 市営地下鉄南北線「旭ヶ丘駅」近く
参加費:5,000円
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