八ヶ岳リトリート(ご感想が届きました!)
2016年 07月 25日
マイケルさんやスタッフの方々がとても、温かく愛にあふれた方でリトリート自体がとても温かい雰囲気にあったのでとても過ごしやすかったです。大自然の中のコテージが会場というのも良かったですし、そのなかでのジュースによる断食もさらに良かったです。
マイケルさんは、今回の参加者は13人くらいでしたか、マッサージベッドに寝ている私たちを巡回しながら、何度も、その人に応じたように軽く背骨などを軽くタッチしていってくれます。
それを続けていると、本当に、軽くタッチするだけなのに、初日は、なぜか、悲しみの感情がでてきてずっと涙を流していました。
なにかを思い出したり、何かを話したりしなくても、体が、マイケルさんのタッチで整えられ、そういうものを出そうとしていく・・。不思議です。
2日目は、またもや同じような軽いタッチをしてもらっていくのですが、手を動かしたり、足をぶらぶらさせたりと、いろいろ動く中、この日は思考や、感情などを超えた奥底になにか、静かな湖面のようなゆるぎないなにかを感じました。
そして、それは、小さい時から、どんな時も、どんなにしんどい時も、死にたい思っていた時でさえ、ともにいてくれ見守ってくれていた・・そのように感じたとき、あまりに圧倒的な愛というか温かさに涙が止まらなくなりました。そして、その湖面自体が私本体であったという感覚も少しですが感じました。
3日目、この日はとなりの方が声をだしておられたので、私も大声を出したくなり、おなかの底からうなるような低音の声を出し続けました。
グループでやる良さは、みんなで分かち合い影響しあって相乗効果があるようなことを言われていたと思われますが、それも3日目は特に感じました。
リトリートでは本当にハートが開き温かくなった感じがありました。
そして、リトリートから帰ってしばらくたって、リトリートで感じたあの感覚は薄れてしまったのですが、しかし、なにかゆるぎない何かがあったことは確かです。ハートがあたたかったのも確かなことです。
そして、これを書いている今、リトリートから約3週間ほどたったのですが、あれから、たくさんの気づきが起こってきています。いままで気づかなかった大きなことも。
たとえば、ぼくなんかいなくていいんやという、究極の無価値観。そして、好きなことをやったら、自分らしくしたら、すごまれるという恐怖感。それが、小さい時からあり、それを何とかするために、また、それに触れないために、本当の自分の気持ちを押し殺してきたことに気づきました。
人にあわせて、だれかの機嫌を損わないことだけに力を注いだり、だめな自分は好きなことをやる資格もないし、自分の好きなことをしたらいけない、とずっと信じ、そのように何十年もいままで生きてきたのだと気づきました。これからどうなるのかわかりませんが、気づいたうえでの人生、なにかが変わったような気がしています。
このタイミングで気づきがあるということは、(他の要因もあるのかもしれませんが)、マイケルさんのリトリートのおかげも大きいと感じています。
何も、話していないのに、やさしいタッチだけでいろいろなことが、調整され、本来の姿に戻っていく・・。すばらしいセッションであり、それを連続で受けられるリトリートはすごいものだったと感じています。
マイケルさんや、スタッフのみなさん、そして参加者のみなさんにとても感謝しています。本当に参加させてもらって良かったです。
そして、また、参加したい気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
この方と知り合ってもう10年以上経つでしょうか。いつも穏やかに静かに話される方で、決して大声を出したり、人を威圧させる雰囲気は決してない方なんですが、セッション中、お腹の底から出たような、力強いうなり声がずっときこえてきて、あー、**さんもこんな声が出る方だったんだーと感動してました。
他のセッション中にも、男性が、それこそ慟哭といっていいくらい号泣されたこともあり、マイケルさんが身体に触れるのは極めて軽いタッチなのに、なぜ、そのような感情があふれ出してくるのか、しかも、普段人前では決して涙を流せないような男性すら慟哭してしまうような力強いうながしが起きるのか、本当に不思議です。
今回マイケルさんの来日中、セッションを5回受けにいらした方がいらっしゃいましたが、その方も毎回号泣モードで、そのカタルシスたるや・・・。
すでに次回の彼の来日が楽しみになってきています。
本の中には、このワークが出来るようになる方法は解説されていませんが、人の不思議さのいったんには近づけるかも・・・。