アミーゴははの『生き返りのレシピ』
2016年 05月 09日
その後、ときどき、我が家でいなくんを囲む食事会なるものをやってました(去年の夏で終了!)。
一番最初は私の友達に声かけしてメンバーを集めましたが、次の回からは、いなくんから「30代、東京在住の女性」とか「僕は会ったことのない40代の女性」といったアバウトな指令メールが届き、思いつく友人、知人の名前をいなくんに伝えてチェックしてもらい、お声かけする、ということをやってました。
アミーゴさんは、「サンプラザ中野くんの知り合いの30代の女性」というお題に「30代に見える40代の女性だったらいる」という中野くんお返事だった方。実際、30代に見える40代で、中野くんの健康本を担当した、長身でとっても爽やかな美人さんでした。
そのアミーゴさんが始められたWEBぼくらのマガジーン。コンテンツの1つ、『生き返りのレシピ』を、私はいつも楽しみにしています。
その『生き返りのレシピ』が始まった経緯をアミーゴさんはこう書かれています。
2013年の夏、わたしアミーゴのハハは
ある大きな病気をきっかけに
「食べること」の中身を大幅に見直すことになりました。
食卓からは当分の間、肉や魚、
砂糖やハチミツなどの甘いもの、くだものをはじめ
たくさんの食材や調味料が姿を消すことになり、
ハハは病を治すための「養生食」をつくり始めました。
しかしながら今年80歳になるハハは今も
「食べる喜びは生きる喜び」を地で行く食いしん坊。
病気は治したい、でも美味しいものも食べたい。
あれこれ悩んだ結果、ハハは
「美味しい養生食をつくればいいんだ!」という
シンプルな答えにたどり着きました。
テンプルで私はときどきお客さまに食のアドバイスをさせていただくんですが、砂糖が断ち切れない方、実に多いんですよねー。そんなとき、普段の食事が和食が多い方なら、マクロビの本などを参考にして、砂糖やみりんを使わない和食を研究して、その味付けに慣れるといいですよーとお伝えしてます。
ソースや調味料、ソフトドリンクもラベルをちゃんとみないと、果糖ブドウ糖液糖のような甘味料が使われており、知らないうちに大量の糖を取り込んでしまうことも多いです。なにより、甘い=美味しいと感じる味覚を持っている限り、なかなか砂糖への欲求はなくならない気がします。
多少体調が悪くても、多少花粉症がひどくても、砂糖を断つ食生活に変えられないというのは、不調が続いてもそれなりに生活でき、家族や自分のいのちに追い詰められた感じがないんだぁと思います。止めるストレスのほうが最初大きいでしょうし、花粉症などは季節が終わるのを待っていれば、そのうち終焉するわけですし。。。
追い詰められる前に、砂糖甘い食事から脱却できたら、食に関する景色も意識もずいぶん変わり、甘くない食事を楽しめるんですけどねぇ・・・。
というわけで、ときどき「砂糖もみりんも使わず、どうやって和食を作ればいいんですかー!」と怒られてしまう私ですが、このアミーゴさんのお母さんのレシピ、参考になります。ずいぶんレシピも溜まったので、試したいメニューがきっとあるはず。
ちなみに、5月3日のレシピはタケノコ御飯。
タケノコ好きなんで、作ってみたい(作ってもらいたい)一品であります!