謎のフランス人ジュリアン君(南仏の旅報告―4)
2016年 04月 26日
初めて会ったのは12年前。その時彼はまだ23歳。たしかソルボンヌ大学の大学院に入学するためにパリに引っ越してきたばかりの頃。まだパリのことをよく知らないというし、それだったら、ジュリアンと一緒でなければ絶対に行けない、ソルボンヌ大学の図書館に連れていってー!とお願いして、まだ休暇中で人の少ない大学構内をアチコチ案内してもらった記憶が(結局図書館は見つからなかった気がする・・・)。
それから12年。
最近はフェイスブック経由でお互いの近況はよく知ってますが、物理的に会ったのは、今回でまだ4回目。パリ→台湾→東京→ルルドで再会と、会う場所は、ワールドワイドですねー。
ジュリアンのことは、テンプルでも語り草になっていることが1つ。
1度、彼が東京に遊びに来るというので、では滞在中のお小遣い位にはなるかなーと『謎のフランス人来日』という、ワケの分からないお話会を開いたことがあるんですが、無名の、単に私の知り合い、というだけの若いフランス人男性の話を聞きに、なんと、80名ほどのお申込みが!
20人くらい参加してもらえるといいなぁという主催者の予想を遥かに超えておりました。ジュリアンも80名という大勢の人の前では緊張する、というので、結局、2回に分けてお話会を開くことに・・・。
たしかに不思議系、スピ系の彼ではありますが、全く無名のジュリアンの話を聞きに、何故あんなに人が集まったのか、不思議・・・。
と、ずっっと思っていたんですが、今回、初めて判明したことが・・・!
彼は、宇宙人、というか、宇宙意識から、ときどきメッセージを受け取っている人なんですが、あの東京来日のとき、その宇宙人から「ナオコに東京に行くことをメールしなさい」という再三の命令があったんだとか。
その時彼は大学の試験勉強中で、とても日本語でメールを打てる状況ではなかったので、今は無理って、無視していたら、翌日も、その翌日も「ナオコにメールを!」という命令がきたんだってー!
ということは、あのお話会は、私の意志ではなく、大いなる意識の働きかけがあって、することになったものだったのかもー。だから80人も人が集まったのかしら??
よく分かりませんが、彼のその後の宇宙人話やUFO話も含め、いつかまた『謎のフランス人』のお話会、どこかでするかもです〜。
独学で獲得したジュリアンの日本語は、とても丁寧。今の日本人が忘れてしまった丁寧さです。
