ビュガラッシュ村とレンヌ・ル・シャトー(南仏の旅報告ー2)
2016年 04月 24日
2012年12月、世界が滅んでもココは残ると云われたため、村民200人のこの村にニューエイジ系の人々が大挙して引越してきたんだとか。
このビュガラッシュ山は、UFO の目撃情報もあったり、地質学的に山の上部の地層の方が古いという、ちょっと不思議な山です。私は時々、何かのエネルギーに反応すると頭痛がしてくるんですが、バスがこの村に近づくにつれ、頭痛が始まりました。今回は麓から仰ぎ見ただけですが、登ってみたら何やら面白い体験が出来そうな感じです・・・。
…しかし、ルルドから半日かけて、わざわざここまで来た日本人は、そうはいないはず。とにかく、その噂以外、なーんにもない村なんですから。ここに来るのをリクエストしたのは私ではありますが、こんな旅を許してくれる小林さんも、相当懐ろ深いですー。

この山からほど遠くない場所にあるのは、第二の目的地、レンヌ・ル・シャトー。
ダン・ブラウンのダビンチコードを読んだことのある人は知っている、不思議な歴史を持つ教会です。高台の景色のいい場所にはありますが、車もない時代、毎週ここの教会に通うにはかなり不便だっただろうな思います。教会内部の装飾は、かなり趣味の悪く、とても美しいとは云えない小さな教会ですが、ダビンチ・コードを読んだ時から、ここ、ずっと来たかったのですよ〜。この趣味の悪さで何かをカモフラージュしている感じもしないではありません…。ビュカラッシュの山と何か関連があるのでしょうか?
団体旅行なのに、何時間もかけて、こんな摩訶不思議な場所にお連れしてしまい、念願叶って私は満足ですが、とことんワガママな私仕様の南仏の旅に付き合って下さり、皆さん、ありがとうございます。




トム・ハンクスには申し訳ないですが、ダビンチ・コードは、小説の方が断然面白いです。読みだしたら止まらない1冊!