テンプルが売っているもの
2016年 02月 06日
はや!時計の針が回るのが早すぎではありませんかー?!
さて、
テンプルは、あまりあらたまったミーティングや会議をしない会社でして、いろんなことは、日々、スタッフたちがこしょこしょ喋りつつ進んでいきます。
そんななか、年に2回くらいは時間をかけて全体ミーティングしましょうと、2月と8月の、テンプルが定休の木曜日、1日かけて色々話し合っています。
で、その全体ミーティングが先日の木曜日にあったわけですが・・・。
スタッフの頭のなかで考えていること、感じていることなどいろいろ聞いて判明したことには、テンプルは、主に通販で商品を販売している会社なのに、どうやらスタッフは、自分の会社を商品を売っている会社だとは思っていない。
商品を通じて、別のものをお客さまにお送りしていると感じているんですね。
それはその商品を作っているメーカーさんの志や思いだったり、あるいはケイシーの健康情報だったりヒントだったり・・・。小さな会社ならではの良さで、お客さまとの関係もかなり濃いと思います。
私は名前を覚えるのが苦手なので、セミナーで何度もお会いする方の名前も全然覚えられないんですが、スタッフのスイヅは、小さなワークショップだと翌日には参加者の名前と顔を覚えてますから、すんごいです。
お客さまの人生の伴走者になる、というのが、私たちの在り方の1つでもあるんですが、そのおかげか、12月にあった洗腸器具のメーカーさんの事件の時には、もちろん返品希望もありましたが、それ以上に多かったのが励ましの言葉や応援エール。事件報道の大きさに、一時はおろおろしていたスタッフも、その励ましメールにどんなに力を頂いたことか。
営業電話も売上げ目標数値なんてものもなく、社長の私は何をしているかというと、毎日楽しく過ごしているだけなんですが、そんなこんなで、今年は、テンプルを始めて20年という節目の年。
その日私が生きていける収入があれればいいかなと、ゆるく始めたテンプルも今年で20歳。
今年は私自身が大きく動く1年になると思うので、さらにテンプルの社内にはいなくなると思いますが、そのぶん、スタッフが少数精鋭で頑張っています。
20年どうもありがとうございます。
さらにさらに、どうぞよろしくお願いします。
あらためて、しみじみしている今日です。
2007年に書いたテンプルことはじめはこちら

日本にいた際に、ひまし油やオーラグロウなど購入させて頂いていましたが、送られて来た製品には特別な波動が在るのを感じていました。スタッフの方の想いが伝わっていたのだと思います。
社長さんがこれからもますます毎日楽しくすごすことのできるテンプルさんでありますよう、お祈り申し上げます。