マッサージオイルの癒しの力
2015年 07月 22日
貴店でスカーマッサージという商品を購入したものです。左ひじから手の甲にかけて大火傷をしたのですが、若干跡があるものの、すっかりよくなりました。指も普通に動くようになりました。使用前と使用後の証拠写真を送付します(笑)。ありがとうございました
こちらはアフター写真
(ビフォー写真は、かなり衝撃的なので、一番下に貼り付けてます)。

おー!と、スタッフ一同、感動しました。
そして、どんなふうにお使いになられたのか、メールを下さった方に、追加でいろいろお聴きしてみました。かなり重度の火傷のようですが、それがこんなにキレイになるなんて!
1)火傷直後はどのようなケアをされましたか?
すぐ水で冷やしました。 職場が駅ビルの中にあるのですが、同じ館内の薬局の方から応急処置をしてもらいました。それ以降はひまし油を塗って湿布をして包帯を巻いてました。病院には行ってません。激痛でしたが、飲食店の店長をしているので休めないので、そのままずっと仕事をしながら痛みをまぎらわせてました。
2)スカーマッサージオイルでマッサージを始められたのは、火傷を負ってどれくらい経ってからですか?
ちょうど腕が乾いてきて血や血以外の液が出なくなってからです。皮膚の皮は火傷で全部むけてしまったのですが、その頃は乾いてきたので触っても平気になりました。
痛みはなくなってきたのですが、痛みがなくなりはじめると今度は腕の外観が気になりはじめました。包帯をとった頃です。見た目は誰がどう見ても気持ちわるい。
そこで以前にケイシーの本を読んだことがありまして、ケイシーリーディングを思い出し、調べて貴店からスカーマッサージを購入して使いはじめました。
3)マッサージの頻度やどのようにマッサージをされたのでしょうか?
一日一回就寝前に使いました。スカーマッサージを塗り込むようにしました。なるだけ悲観的にならないようにマッサージしました。とはいうものの、良くなった状態をイメージするとかは作為的に思えて、効果を焦らず、なるだけ淡々とした気持ちでマッサージしました。日々の習慣になるようにしました。
経過全般にわたって病院に行く時間がなかったので、その時々の処置のタイミングや処置の仕方は全て我流です。食事は普段のままです。普段から薬は服用しないので、薬はまったく飲んでません。マッサージしかしていません。
実は半信半疑でマッサージをしはじめたのですが、 正直驚いています。ここまで肌がきれいになるとは思いませんでした。他の人たちに希望を与えられたら、僕の火傷も無駄ではなかったのではないかと(笑)
いろいろ教えて下さりありがとうございました。
私は、淡々とした気持ちでマッサージをし続けた、というその姿勢が素晴らしいなと思いました。良くなったことをイメージすることも大切ではあるのですが、それが時に焦りに繋がることも事実で、そうではなく、淡々と日々マッサージし続ける・・・。これは簡単のようで、なかなか出来ないことです。
また最初にひまし油でお手当をされたことも功を奏したのではないかなと思います。ひまし油も思い出して下さって本当に良かったです!
火傷といえば・・・
私は小学校の頃、数学年上の女の子が、片脚に残った大きな火傷のあとを隠すために、暑い夏でもずっと1年中タイツをはいていたことを思い出します。その火傷は50年以上前の出来事ですから、もし、あのとき、彼女のご両親が・・・・と思っても仕方のないことですが、この方のアフター写真を見るにつけ、ケイシーだけに止まらず、「知っていること」は、何かの時に自分や家族を救うことになるんだなーと思いました。
この体験談を送って下さった方も、以前ケイシーの本を読んだことがあり、ご自身が火傷を負ったことで、その本に書かれていたことを思い出したわけです。人から教えてもらって半信半疑で試すのではなく、すでに自分の中に信頼感とともに眠っていた知識や情報だからこそ、確信を持って続けることができたのではないでしょうか。
私もたまに、ですが、スタッフから、こういうお客さまからの問い合わせがあって・・・と相談を受けたとき、「それついては、**の本が参考になるかも」とか「それに似たことが**という本に書いてあったから、その本を参考に読んでもらって」とアドバイスをすることがあります。
乱読多読で蓄積してきたものが、必要なときに、フッと浮上してくる感じです。実際にそのお客さまがその本を読まれるか、気づきとなったかは分かりませんが、私自身がその本の存在を読んでいなければ、アドバイスもできないわけで、私の乱読多読も、一生のうち、数回くらいは人助けになっているんじゃないかなーとあらためて思ってみたり・・・。
ともかくも、このブログのこのページを読んだ方は、
もしも、同じようなことが身近で起こったら、このページを読んだことを思い出して下さい。きっと役に立ちますよ。
余談ですが、火傷や大きなケガをしたときは、病院でガーゼや包帯を巻かれると思います。しかし、せっかく新しい皮膚がつくられているのに、ガーゼや包帯の交換時に、その新しい皮膚がビリリと剥がれてしまって治癒を遅らせる要因になってしまうことがある、と聴いたことがあります。衛生上、そして薬を塗るためにガーゼ交換は必要なわけで、交換回数を減らすのは難しいらしいです。。。
もし、そのような方が身近にいらしたら、竹布のガーゼを使ってみてください。竹布には天然の抗菌作用があり、ガーゼの交換回数も減らすことができるそうです。長期の寝たきりの方の床ずれ(褥瘡)や、火傷のときには特に皮膚が繊細になっていますから、やさしい肌合いの竹布のガーゼは本当に守布になってくれます。
もちろん、そのようなことが起こらないのが一番ですが、万が一、自分や家族に起こってしまったら、「そういえば!」と、ぜひ思い出して下さい。こちらもお役に立つと思います。
竹布のガーゼ(守布)はこちら
*ひまし油の癒しの力は、以前、こちらで紹介したことがあります。
ビフォー写真(ご参考までに)



キレイに火ぶくれの痕も残らず治りました。
でも、この方のヤケドのレベルは違いますね〜
淡々とした気持ちで、何かを実行し続ける姿勢
は全てに通じてるようですね。
奇跡を見ているようで、素晴らしいです。

兵庫県のことですか?
そうでなければ、よく似た人がいるのですね!
私がこのブログを見るのがすごいタイミングな気がしてコメントさせていただきました。

腕の内側、外側の違いはあるのですが、火傷の状態はどちらも同じでした。こちらのほうが見た目が少しキレイだったので、こちらの写真をご紹介させていただきました。



2日で赤みもかさぶたもほとんど落ち着きました。
毛がはえている部分は塗るのがむずかしいので治りが悪いですが、これでも十分かなと大満足です。
重曹でふいたり、時々アーユルベーダのシャンプーで洗って、ぬるのを休みながら、秋までは続けていきます。
なにか注意点があれば、教えてください。
完全に治ったらいいな。