私の頭が疲れていたワケ(その2)

整体に行くといつも「頭を使いすぎている」と言われ、それは「目に映るもの全てを理解しようとして世の中を見ている、その目の使い方」に原因があるらしい・・・ということを昨日書きました。


では、どうしてそのような目の使い方になってしまったのか、その始まりはいつなのか・・・。なんと、それは私と父親との関係にあったようなのです・・・。


ときどきブログに登場する不思議のいなくん。一昨日は出張で東京で来ていて、私も定休日で夕方まで渋谷に出ていたので、夜、銀座で一緒に晩御飯をしていました。

晩ご飯を食べながら、いつものとおり、私が魂につけてしまったギザギザ取りをしてもらっていたんですが、その時、私の目の使い方のクセと、そのために頭を疲れさせてしまっていることを話し、「どうにかならないかしら?」と相談してみました。

子どもの頃から新聞や本を読むのが好きで、世の中のことを色々知りたかったことや、家には本がたくさんあったことなどを話ながら、しばらく「なんでなんでしょうねー」なんて言っていたんですが、私が空豆を食べている間に、いなくん、ヒントを見つけてこう教えてくれました。

「あー、分かりましたよ。お父さんに関係するみたいですね。なおこさん、子どもの頃、お父さんに好かれたかったんですね~」

「はぁ~? お父さん~?」と意外なヒントにビックリ。その時は全くピンと来ず「父親に好かれたかったって、そうだったかなぁ」と少々解せない気持ちではあったんですが、翌朝「あ~っ、そうか~」と思い当たることが心に浮かんできました。

そこには、父に好かれたかった、というより、父を喜ばせたかった自分がいました。


3歳になるころまで「これ、なあに?」と「たらす(カラス)」の2つしか話せなかった私も、話し始めると同時に文字が読めるようになり、保育園に入る頃には、すっかり本好き、物語好きに。


超保守的な父親が家長の光田家、基本の情報源はもっぱらNHKニュースと朝日新聞。と同時に父は活字中毒、知識中毒でもあったようで、朝日新聞以外でも新聞とニュースは大好き。一時はドがつく田舎の我が家に、毎日、新聞5紙(地方紙1、全国紙3、専門紙1)が届いておりました。プラス、朝日ジャーナルと週刊朝日が毎週配達・・・。

その影響を一番受けたのが3人兄妹真ん中の私で、小学校中学年になると、父親と、どっちがどの新聞を先に読むかの抗争があり、中学に入ると、家中の壁が本棚と化していた我が家の本棚から本多勝一などを読みあさり、高校では友達が少女フレンドを読んでる隣で、朝日ジャーナルを読んでいるというヒネた16歳になっていました。

NHKニュースと新聞と週刊誌の合間に図書館で借りた本も読んでいたので、学校から帰ったら勉強や宿題などやっている時間は毛頭なく、世の中の情勢を知るのに常に忙しい。世の中のことは知れば知るほど知りたいことがもっと増えるので、もっと本も読んでしまう。しかも高校時代は愛にも忙しかったので、真夜中は真夜中でオールナイトニッポンの深夜放送聴きながら、毎夜毎夜、遠距離恋愛していた男の子に手紙をしたため・・・。学校だけではなく、起きている間はいつも耳から目から、何かの情報や活字に触れる生活でした・・・。

私は宇宙人比率が高いので、もしかしたら地球の情報を集めるミッションでもあったのかしら?と思ったりもしますが、毎日、新聞を複数紙読んで、さらに週刊朝日と朝日ジャーナル。その上ルポルタージュ系の本も好きだったので、末は「特派員か?」の道まっしぐらだったのに、どこでどう道を過ったのか・・・?


で、父親との関係ですが、新聞5紙も取ってしまう活字中毒の父親は、私がそうやって何か活字に触れている姿をみると嬉しそうだったんですよね。その時の父親を思い出しても、やっぱり嬉しそうな顔をしてます・・・。学校の勉強は全くしなかった娘でしたが、活字中毒、知識中毒のDNAを受け継いだ喜びだったんでしょうか? 

新聞の取り合いも、ある意味父親との余興みたいでしたし、NHKのニュース見ながら晩酌につきあったり、家の本棚から本を取り出して2人でソファーに寝転んで読書したりと、その全てに活字やニュースが絡んでいますが、10代の女の子にしては、なんやかんやと父親と過ごす時間はたっぷりあった気がします・・・。

私にとっては、家=情報、世の中=情報だったのかも。子どもの頃からずっと。そしてその時間を父親と共有していたかったのかもー。

それが無意識レベルのクセになり、目に映るもの全てを情報として受け取りながら今に至ってしまったのかしらと、一昨日からツラツラと想像しています。そんなツマラナイことに脳みそを疲労させキャパを使ってしまっていたので、肝心なことはちっとも覚えられない、すぐに忘れる人間になってしまいましたが・・・。


父親とは3人兄妹の中では私が一番仲が良かったと思いますが、それでも、いろんなマイナスの影響を父親から受け継ぎ、それを引きずって生きてきたんだなーとあらためて実感してます。嘘がつけないので、正直に生きた人でしたが、複雑な思考ができない単純な人だったので、私達3人兄妹はそれにちょっとイラついてもいました・・・。

で、肝心のこの目の使い方のクセですが、それを引き起こしていた因子、私が金目鯛を食べている間に、どうやらいなくんが取ってくれたらしいです。まだ私には分かりませんが、頭の疲れが軽減してるといいなーと思います。
by hiroshimapop | 2015-04-11 18:55 | 日記 | Comments(0)

ケイシーグッズ専門店テンプルビューティフルの店長日記


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