黎明 葦原瑞穂著
2014年 12月 10日
その黎明下巻に八ヶ岳のことが書かれていたので、その部分を抜粋してご紹介。
今更ですが、そうなんだ~、八ヶ岳ってそんな場所だったのね、と、ヘーヘーしまくりです。こんなこと書かれたら、春から本格的な山ガールになりそう・・・。
~20章(地場調整)から~
日本列島には象徴的な富士山と、霊鷲太母(りょうじゅたも)大師の見解によれば、更に格が高いといわれる立山(雄山)、そして白山(御前峰)の三峰があり、北海道の礼文島、利尻島のペアから始まって、道央の旭岳、道東の雌阿寒岳と続き、九州の高千穂峰、屋久島と種子島のペア、そして沖縄中部の鍾乳洞に至るまで、非常に多くのエネルギーセンターがあります。
特に本柱中央部の八ヶ岳から北信五岳に至る地域は、世界のヒマラヤとゴビ砂漠に当る大変面白い場所です。その東南東に位置する瑞牆山は、「神霊の宿る山」という意味で、奇観を呈する巨岩はシナイ山(ジュベル・ムーサ)と似た石英質の花崗岩でできており、山全体が巨大な水晶の塊のような作用を持っています。山頂の近くには、大きなもので30センチメートル、小さなもので7,8センチメートルの皿形もしくは半球形の人工的な凹みが残っていて、過去のある時代に何らかの道具をそこに埋め込んで、一種の増幅装置として用いた形跡があります。
(中略)
このようなエネルギーセンターは、地球全体と関連しながら色々な役割を果たしていますので、その場所を訪れることにはそれなりの意味があるわけですが、こうした地場調整には常に2つの側面が関わっています。
まず意識の発達の初期の段階においては、その人の各波動領域の媒体を通して流れる平均的なエネルギーの大きさに比べて、地球の方が遥かに大きなエネルギーを持っていますから、地場調整というよりは、地場のエネルギーに因って人間の各媒体が励起され、活性化されるといった方が適切でしょう。もう少し具体的にいえば、その人の高次媒体に潜在していた各種の能力が現れてきたり、色々な霊的体験をしたり、媒体の浄化の過程で体調が一時的に崩れたり、あるいは過去のカルマが現象化したりといった、主に個人的レヴェルの現象が生じてくるわけです。
これに対して、意識の発達に伴ってその人の媒体を通して流れるエネルギーが量的にも質的にも高まってくると、今度は地球に対して大きな影響力を持つようになりますから、地球全体としてのエネルギーのバランスを整えることで、浄化の過程に生じがちな天変地異等の災害を極力押さえつつ、地球全体のヴァイブレーションを上げて往ったり、ひとつの国が政治的、経済的に大きく変わっていくときに推進力となるようなエネルギーを創り出したり、あるいは前述したような封じ込められていたエネルギースポットを、全体的な視野から観た必要な時期に解放していったり、というような、地場調整本来の仕事ができるようになります。
(中略)
長野県諏訪郡の原村は、日本でも有数のキヨメ地と呼べるもので、まず富士山からのエネルギーの流れ(レイライン)と諏訪湖を鏡にして反射したエネルギーが重なり、東西方向では乗鞍岳と金峰を結ぶ線と御嶽山から経ケ岳を経由して八ヶ岳の主峰、赤岳を結ぶラインが交差しています。また諏訪湖に対して、富士五湖のうち精進湖、西湖、河口湖、山中湖の4組の鏡が原村を挟んで対面しているために、レーザーの仕組と同じ様に、一対の湖の間の距離の倍数になる波長で共振が生じて、エネルギーの増幅作用が行われます。
更にこの焦点から蓼科を通り、浅間山に延ばした線から直角方向に長野方面へ直線を引くと、おおよそ1対2対ルート3のピタゴラス三角形を構成する位置に、皆神山と呼ばれる人工の山が作られていることが判ります。この他にも周囲には、横岳、天狗岳、権現岳、やはり人工の山であり、ある恒星系のチューニングストーン(下限媒体がアストラル体のため、物質レベルでは発見することができません)が置かれている飯盛山、そして前述した瑞牆山や甲斐駒ヶ岳、北岳、戸倉岳、木曽駒ケ岳等々の山々が取り巻いており、それぞれがこの場所の地場の形成に関わっています。 ~引用終わり~
このあとに、エネルギーの中心地であった原村の阿久遺跡について述べられているのですが、残念ながらこの縄文遺跡は中央高速道路の建設時に埋められてしまい、現在は高速の下になっているため、そのエネルギーセンターとしての役割を失っているんだとか(残念。著者によると宇宙船のテレポーテーションすら可能なくらいの場所だったらしいです・・・)。
ちなみに日本有数のキヨメ地と書かれている原村は、標高が高いの冬はかなり寒くなりますが本当に美しいところ! 八ヶ岳で土地探しをしていたとき、もちろん原村にも行きましたが、私の予算では全く手も足も出ず。でも私が購入した土地からそれほど遠くないのですぐに行けます。。。!
今回、UFOコンベンションで著者が話されるテーマが下巻の17章ということで、下巻をまず読んでいますが、もちろん上巻も後で読む予定です。
それから著者に霊鷲太母(りょうじゅたも)大師と呼ばれている方、もう20年以上も前ですが、お会いしたことがあります。かなり衝撃的な出逢い方をしたのですが、いま、ネットでこの方のプロフィールを見てびっくり。霊覚者の一人とされている方だったんですね・・・。