聖地アイオナ島
2014年 06月 11日
キリスト教がアイルランドを経由してスコットランドに入ってくることになった要の島であり、ケルトといえばケルト十字と言われるほど有名になったあの独特の十字架もこのアイオナ島が発祥なのではないかと言われています。
そのアイオナ島に行くために私たちはオーバンという港町に2泊しているわけなんですが、8000人しか住んでいないと聞いているのに、経済的に潤っているのか、どの家も大きく港に向かって建てられた家々はどれも大きく立派で、美しい家並みが続いています。
エハンさんがこのホテルで働いている人はイギリス英語を話している、と言っていましたから、田舎が嫌でこの街を離れる人もいる反面、この街に住みたくてイギリスからわざわざ引っ越してくる人も多いんじゃないかと推測されてました。
アイオナ島は2つのフェリーを乗り継いでいきます。フェリーを乗り継ぐためにはマル島を横断しなくてはならず、フェリーで約1時間かけてマル島に渡り、今度は到着した港とは島の反対側にある別の港まで約1時間横断、そしてそこからまたフェリーで10分というちょっと面倒くさい行程が必要です。
古い小さな修道院を1つ見るために往復で1日かかる・・・ということもあり、ふつうのスコットランドツアーではほとんど旅のルートに入らない場所ではありますが、スコットランド旅行のチャンスがあったら、ここはやはり訪れておきたい隠れた聖地の1つです・・・。
アイオナ島についての解説はWikiにまかせるとして・・・
563年、郷里のアイルランドを逐われた聖コルンバは、12人の同士とともに修道院を創設した。彼らはここを拠点に、スコットランドやイングランド北部の異教徒をキリスト教に改宗していった。学びの場として、あるいはキリスト教布教の拠点としてアイオナの名声はヨーロッパ中に広がってゆき、主要な巡礼地となっていった。アイオナ島は、スコットランド、アイルランドあるいはノルウェーの王が埋葬される聖なる島となった。
(中略)
アイオナ修道院(現在はエキュメニカル(超宗派)教会)は、巡礼者にとっても観光客にとっても、歴史的・宗教的興味の尽きない場所である。ここは、スコットランドの西部島嶼に、最も丁寧に最高の保存状態で中世から遺された宗教建築である。修道院の正面には、イギリスの島で最も保存状態の良いケルト十字である、9世紀の聖マーティンの十字架と8世紀の聖ジョーンズの十字架のレプリカ(オリジナルの破片は修道院博物館に収められている)が立っている。
私がアイオナ島という島を知ったのはちょっとしたきっかけ。
ある時、オーストラリアブッシュのフラワーエッセンスを作っているイアン・ホワイト氏が、世界中の聖地のなかからアイオナ島を選び、そのアイオナ島のエネルギーから『水のエッセンス』を作ったと知ってアイオナ島について調べたことから・・・(エッセンスはシリーズになっており、単品でもちょっとお値段の高いエッセンスなので、気軽におすすめできませんが、興味があればネットで検索してみてください)。
その時点ではすでに「次の旅先はアイルランド、スコットランドよ!」とツアーの企画がスタートしていたこともあって、行程に無理がなければアイオナ島をツアーに入れたいなと。
で、アイオナ島はどんな島だったか。
アイオナ島単独ではなく、このオーバンの港町、フェリー、そしてバスで横断したマル島の行程も含め、とっっても良かったです。マル島は車窓を楽しんだだけですが、ロードオブザリングの映画のロケ地にしても良かったんじゃないかと思ったほど人も動物もいない緑の草原の丘陵地帯が延々と続き、それはそれは美しい。港に着いたとたんに地の果てといった風景に変わり、それもまた美しい。港を降り、修道院に続く道を歩いているときも、景色も空気感もそれはそれは静かで清らかで、なんとも心地よい。
何人かの人にアイオナ島、どうでした?って聞いたら、皆さん口をそろえて『良かった~』と言っていました。何か劇的な体験をするわけではないかもしれませんが、チャンスがあれば是非。海も緑も空も空気も何もかもが清浄で、道も家々もが優しく澄んでいる感じがしました・・・。




(画像が横になっちゃっている原因が分からないので、日本に帰って修正トライしてみます)
