2日間のゲルソン食その後(参加者さんから)
2014年 04月 22日
今年の1月に「フードマターズ」という映画を見て、ゲルソン療法の興味が増していたところに、今回の講座、とてもいいタイミングでした。そしてこの講座に申し込んだら、友人から「実はガンの手術をしていた」とか、別の友人からは親御さんがガン闘病中であるという話を聞いたり、ガンが身近なものとして現れてきました。
講座を受ける前のゲルソン療法の印象は、「地味」、「からだにはいいけど、味気ない」、「修行みたい(個人的には、修行は好きですが。。)」といった感じでした。
しかし、この印象は、いい意味で全く裏切られました。
まず、お料理が楽しい!
食卓が本当にきれい!
何より、想像以上に、美味しい!!
野菜や果物は、こんなにいろいろな味を持っていたのだと、改めて感動しました。
塩分抜きで野菜を食べると、鉄みたいな、金属っぽい味(たぶん、ミネラル?)を感じるんですね。(注:金属っぽい味と言っても、おいしい)
そして、野菜や果物が持つ驚異の解毒力です。
風邪気味というのもあったせいか、講座が終わって帰宅する途中から、急激に具合が悪く熱っぽくなって、フラフラになりながらようやく帰宅。それから、頂いたトマトを一つ食べて、そのまま寝てしまいました。
月曜もまだ熱っぽくだるかったので、会社は休みました。
でも不思議だったのは「これは高熱に違いない」と体温を測ってみたら、37度くらいしかなかったのです。あと、すごく色の濃い尿が出たので、かなり解毒されていたのだと思います。
翌日火曜は会社には行ったものの、夕方になると体調が悪くなったので、夜間の学校は休んで帰宅しました。この日も、食べたのはサラダと果物で、コーヒー洗腸してすぐ寝ました。
そして、水曜日はなんとか回復しました。
ヒポクラテスが言っていたように、食べ物は薬なんだな〜と実感いたしまし た。
今はカラダも軽く調子いいですが、はっきりした変化が2つあります。
1つめは、今まで普通に食べられていた外食の味が、口の中でピリピリして、刺激を感じることです。塩分なのかもしれませんが、「塩っぱい」というより、舌が軽くしびれて、口の中の粘膜が荒れたような感じになります。
村上先生が、「味蕾は短期間に変わる」とおっしゃっていたのが、よくわかりました。
あと、好きだったコーヒーも飲むと、口の中が荒れた感じになり、あまり美味しく感じなくなりました。これは、私としてはかなり衝撃的です。会社勤めの間は、絶対コーヒーは止められないと思っていたので。
美味しく感じないので、飲みたいと思わないのです!これってすごい!!
2つめは、消化がよくないものを食べると、すぐ胃が反応するのがわかるようになりました。そういう食べ物を噛んで飲み込んで、胃に入ると、すぐに張る感じがします。そのおかげで、自分にとって、良くないものをチェックできそうです。
断食の後みたく、嗅覚や味覚が鋭くなるのかな〜と想像していたのですが、それ以上の変化にびっくりです。
日常生活で、完全に塩抜きは難しいですが、サラダは塩やドレッシングはかけないで食べたり、煮野菜も無塩で作っています。講座のときに教えていただいた、タマネギとほうれん草の煮野菜も作ってみました。少しだけ水入れて煮ただけなのに、本当に美味しかったです!
光田さんがおっしゃっていたように、「習慣」で塩を入れて料理していたんだな〜と。
現在、野菜ジュースを生活に取り入れるべく、ジューサー購入を検討中です。石塚ともさんのブログでご紹介されていた、エンジェル・ジューサーが良さそうなのですが、高額なので(ノーウォークほどではないですが・・)悩み中です。。
オーガニックのオートミールも、明日届く予定なので、オートミール粥が食べれます。楽しみです!あっ、うちにはオーブンやオーブントースターがないので、オートミールクッキーを焼けるように、こちらも必要かもしれません。。。
増税後に、何かと物入りになってしまいました!!(汗)
といっても、なんだか楽しい検討事項です(^^)
今度は、村上先生開発のパンも教えていただきたいです!
ゲルソン療法を体験できる機会を作っていただいた光田さんに感謝です。どうもありがとうございました。ブログ、メルマガも毎回とても楽しみにしております。光田さんのメルマガは、とてもインスパイアされます!
今後の更なるご活躍をお祈りしております。
たった2日食事を変えただけでこれだけの味覚の変化と身体の変化があるんですから、人間の感覚や身体って凄いですね~。悪い習慣もつきやすいけど、良い習慣にはすぐに身体が反応する。
塩も調味料も使わない、何も味付けされてない料理がこんなにも美味しいんだってことを『発見』すると、料理=味つけが必要っていう常識にいかに自分が洗脳されていたかに愕然とします。野菜スティックでさえ、無意識にマヨネーズや塩をつけて食べてましたから。
野菜たっぷりの塩抜き、油抜きの食事は、やはり自宅食が基本。何食べているんですか?ってよく聞かれるんですが、私の自宅食は、本当にシンプル。ときどき、これは原始人の食事かって自分で自分に突っ込みを入れてます。
でもいったん外に行ってしまうと、お醤油&砂糖、アミノ酸、安い油料理をお腹に入れることに。だからせめて朝は1杯のジュースを作って飲むとか、別添えならドレッシングやソースはかけないとか、自分でできる範囲で対応していかないと、どんどん易きに流されていってしまいます・・・。
私はこのところホテル、旅館泊が多いので、外での食事をどうマネージするかがテーマ。数泊続くときには重量とカサさえクリアできれば、ジューサー持参したいところなんですが・・・。


ゲルソン食を提供されていらっしゃるんですね。どちらですか? ノーウォークジューサーをお使いでないなら、ノーウォークも是非!

ドイツ人の男性が開発しただけある。
料理じゃなくて、「液体燃料注入、素材を切る」
それだけ。
ゲルソン療法の食事は、「料理」と言っては駄目だろう。
・・・・・と思いました。
美味しくないので、工夫して、ハーブを取り混ぜたソースを開発中。
ビスケット作ったり、パン発酵させて作ったり、
麺を打ったり。しても、「タレ」が、限定されるので、
塩分含有が多い(0.1g)野菜を使わずに、ジュースを作り、
その塩分が浮いた分、味噌やしょうゆを使うとか・・・。
逆に、「マクロビオティック」は、かなり料理魂が入ってるんで女性が好むはずです。
ゲルソン療法より、
精進料理でOKなのではないか。と思う
食草ってものがあって、日本人とEU人では腸の長さも違いますし、
牛乳不耐性の日本人
アルコール分解酵素を持ってない日本人
EU人は、アルコールに強く、牛乳耐性がある。とか
地域にあった食事で、健康食を目指す方が正しいと
思います。
だいたい、ドイツ人は、EUの先進国のなかで、
一番、平均寿命が短いです。
日本は平均寿命が世界一長いです。
100歳以上の日本人の食生活は
「ゲルソン療法」ではないです。
オートミールは、穀類の中で、脂肪分がとても高いです。
つまり、酸化が激しい。ということ。
脂肪は、炎症性癌を作る元です。
果物も食べ過ぎたら良くないし。
・・と、冷静に考えて、
ゲルソン療法の良いところだけ取り入れてます。
ただし、ゲルソン療法の一部だけを実践する、というのはすでにゲルソンではないようには思います…。