海外ドラマ『TOUCH』
2014年 02月 27日
幸運だったのは、まだこのドラマ、シーズン1しかDVDになっていないこと。そのかわり、シーズン2がDVD化されるのをひたすら待つ、ということになってしまいますが、これからしばらくの間、毎夜毎夜、パソコンの前でこのドラマに浸ることになりそうです・・・。
それにしても、多くの人の心をとらえて離さない連続ドラマの脚本って、よく出来てます。私はドラマウオッチャーではないので、見ているドラマの数は少ないものの、人間のイマジネーション力ってすごい。全て人の頭の中から生まれているわけですから。
このドラマ、主人公は、数字で世界を見ている無言症の少年とその父親。現在、過去、未来の時間と人の動きを俯瞰できる能力のある少年は、数を使って意図的にシンクロニシティを起こしながら、心に傷を負った人々を癒やしていきます。
ドラマの制作総指揮をしているティム・クリング氏は『思っているよりも世界は小さい。僕に起きたことはあなたに影響を与え、そしてあなたに与えた影響が誰かに・・・。そういったテーマをもっと掘り下げてみたかったんだ』と語っていますが、それがこんなテレビドラマとなるとは。
『世界中の人々が互いに結びつき、人生が--潜在的に大きな影響を与えながら--交差するという、びっくりするような前提を元にしている』(シカゴ・サンタイムズ)
さて、ドラマはこれからどんな風に進んでいくのでしょうか。
シリーズ、ずっと続いてほしいような、見るの大変なので、早めに大団円を迎えてほしいような。
私は色んな人に勧められた『LOST』が全然ダメだったので、もしかしたら途中でギブアップしてしまうかもしれませんが、これまでのところ、滑り出しは順調です。