自分を弱くしたかったら、カロリーゼロ系ドリンク!
2013年 09月 22日
今回も、キネシオロジー講座ではお馴染みの、食物との相性チェックで大盛り上がり。
特に、コーラは誰もがキネシオロジーを体感しやすいので、毎回やってます。
9月25日追記あり:一番下に、ダイエット飲料の新事実を加えました!
何も持たないとき。しっかり腕に力が入っています。

普通のコーラ。炭酸ではありますが、実はそれほど腕は落ちない

カロリーOFF、カロリーゼロのコーラ。どんなに腕に力を入れようとしても、全く入らず

最近登場したトクホつきのコーラもこのとおり

普通のコーラの原材料は、糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン。果糖ぶどう糖液糖など、あまりオススメしたくはありませんが、それでもアスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物入り飲料よりは遙かにマシ。この人工甘味料が入っている飲み物を持っただけで、身体のパフォーマンスはグググっと落ちてしまいます。
脂肪がつきにくいということでトクホ飲料になっているようですが、それ以前に、アスパルテーム・L−フェニルアラニン化合物入り飲料、身体にいいとはとても思えないんですが・・・。

過去、何度もこの食物検査につきあっていますが、カロリーゼロ系のキネシ結果は毎回同じ。
以前にも書きましたが、若年性のパーキンソン氏病でしばらく第一線から姿を消していた俳優のマイケル・J・フォックスさんは一時、ダイエット系のコーラ中毒で1日十数本も飲んでいたとか。コーラとパーキンソン氏病の発病には因果関係はない、という人ももちろんいますが、持った瞬間、腕に力が入らなくなるんですから、それを1日何十本も飲んでいたら身体の筋肉がどうなってしまうか・・・。小学生でも高い確率でその未来を予測できそうです・・・。
一瞬のどがシュワシュワしてのどごしがよく、しかもカロリーが少ないと喜んでいたら、数年後は自分の身体でその結末を知ることになりますね。
9月25日追記:
上記を書いたところ、ホメオパシードクターの渡辺順二先生より、下記の情報を教えていただきました。皆さん、痩せようと思ってダイエット飲料を飲むと思いますが、実はダイエット飲料を飲んで入る人のほうが太りやすくなってしまうという新事実!
ブラジルのリオ・グランデ・ド・スル州立大学の研究グループが「人工甘味料と砂糖はどちらが太りやすいか」を実験したところ、人工甘味料の方が太るという結果が出ました。実験で使用されたサッカリンやアスパルテームは、横浜市衛生研究所のホームページによると、清涼飲料水、炭酸飲料、ヨーグルト、菓子などに使われている甘味料です。
実験で用意されたのは、サッカリン、アスパルテーム(以上、人工甘味料)、砂糖入りのヨーグルト。3種類のヨーグルトをそれぞれ異なるマウスに与え続けること12週間。体重を調べてみると、サッカリンとアスパルテーム入りのヨーグルトを食べ続けたマウスは、砂糖入りのヨーグルトを食べ続けたマウスと比較し、体重の増加が確認されました。摂取したカロリー量が同じにもかかわらずです(ヨーグルト以外にも通常のエサが与えられていました)。
研究グループは、人工甘味料は「体内で消費されるエネルギー量の減少」や「体液貯留」を引き起こすのではないかと考えているようです。過去の研究の中には、アスパルテームはさらなる食欲を引き起こすと結論付けたものも。「カロリーなし」とうたう人工甘味料ですが、結果的により多くのカロリーを摂取することになっているかもしれません。