シドニーから自宅までは遠かった!
2012年 06月 25日
1週間なんて、あっという間です。
確かに乗った覚えのある飛行機のボーディングカードが目の前にありますが、なんだかずっと夢のなかにいたような・・・。そしてまだ夢の中にいるような・・・。
エアーズロックでは、合計4つの現地ツアーを申し込んだので、それぞれのツアーで、一人旅の女性やヨーロッパやアメリカからの家族旅行の方々とお話するチャンスがありましたが、そのたびに「たった1週間?」と、その滞在期間の短さに驚かれる日本人でありました。
さて、シドニー空港から帰宅するまでにあったこと。
なんだか、やたらと自宅までの道のりが遠かったのです。一緒に行ったサヨコさんは今朝の帰国便だったのを、私は月曜日から仕事ができるようにと1日早く帰国したんですが、その選択はダメダメでしたね~というような出来事続き・・・。
まず、シドニー空港では、チェックインしようとしたらカウンターの女性に「係員が来ますからちょっと待っていて下さい」と言われ、何だろう?と思っているうちに現れたのは長身の男性係員。
「オーバーブッキングで、残念ながらあなたの席はありません。席に空きができれば乗れますが、明日の便に振り替えになる可能性があります。ですから、今はスーツケースを預かることはできません。乗れなかった場合、今夜のホテル代と明日の朝食代は負担します。1時間後に乗れるか乗れないか確定します。ここに食事のチケットがありますので、何か食べながら時間をつぶし、1時間後にここに戻ってきてください」
以上全部英語です。英語で一気にまくし立てられた気がします。カウンターのお姉さんも、そういうことだったらさっさと説明して下さればいいのに、役割分担がしっかりあるんでしょうかね。
その係員さんに「私にそれは嫌だと言う選択肢はあるんですか?」と聞いたら「それは無い」と即答!
だったらこれも運命とあきらめるしかない。15ドルのチケットめいっぱい食べてやろうと思いましたが、残念ながら私のお腹はそれほど空いてない。日本にもあるサブウエイのベジを食べながら時間をつぶしましたが、これも一人旅の醍醐味でしょうか(グループの人はちゃんと座席が確保されていたので)。
しかし、今回の旅行は「当たり」をひく旅行でありました~。空港での身体検査も2度当たりましたし・・・。
係員さんに「これは無作為に抽出している検査なので、気にしないでね」と言われましたが、行きも帰りもその「無作為」に当たってしまい、さらに帰国便は「オーバーブッキング」に当たり。コンピュータシステムが稼働していても、やはりオーバーブッキングは起こるんですね~。
そして帰国後。
成田空港からスーツケースを自宅に送ったまでは良かったものの、電車の中で自宅の鍵をスーツケースの中に入れたままだったことを思い出し、鍵を管理してくれてるスタッフにメールしたら**にちゃんと入れてますから大丈夫ですよ~とのお返事。
あ~、良かったと会社に出社してみれば、自宅の鍵が見当たらず。
前日の土曜日、いつも留守中、ニコさんたちのお世話をお願いしているキャットシッターさんの都合が悪く、スタッフにニコさんたちのゴハンとトイレの世話を頼んでいたんですが、どうやら、そのまま鍵を持って帰って帰ってしまったよう。
鍵をスーツケースに入れたまま送ってしまったのも初めてなら、キャットシッターさんの都合が悪かったのも初めて。悪いことが起きるときは、物事は重なります。
安心だったのは、スーツケースは当日便で、夜8時までには届くことが確実だったこと。ここでの最悪は8時までスーツケースが届かないってことだけなので、自宅の前で本でも読みながら、時間をつぶすかなぁとしばらく庭でウダウダしてみたものの、緑の多い自宅廻り。緑が多い=蚊も多い。ブーンという蚊の音に早々に会社に逆戻り。
そんなこんなをやっているうちに、鍵を持っているスタッフと無事連絡がつき、日曜日でお休みのなか駅まで鍵を持ってきてくれ、ようやく帰宅。シドニーから成田まで9時間。成田空港到着から自宅に戻れるまで約7時間。やっぱり、ちょっと疲れました。
オーストラリアに行くとき、友人に「居心地よくって、もう日本に帰りたくないって思うかもよ」と言われてましたが、この現象的はまさにそう。「帰りたくない~」のブレーキがいっぱいかかっておりました。
来月はマレーシア行きが決まってます。
今年は海外づくし。飛行機がだんだんバス便みたいになってきました。
シドニー最後の日くらいシドニー観光らしいことをしようと、フェリーで動物園に

コアラはぐっすり睡眠中

2時間くらいしてもう1回行ったけど、微動だにせず!

私の大好きな猫族のめんめんも昼間はずっとお休みタイム。でも海のそばの動物園は気持ちよかったです!