パームスプリングに到着
2011年 12月 09日
ここは砂漠の中に作られた人工の街。でもホテルの廻りは青々としたグリーンが広がるゴルフ場になっています。アメリカという国は、やることの規模が違います。砂漠の中に、こんな大きな街をいくつも作ってしまったんですから。しかも砂漠の中でさえ、人も緑も十分に潤えるほどの水を遙か遠くから運んできて作るんですから・・・・。
途中でみた風力発電エリアの風景。まるで「電気の畑」のよう・・・・。約20万世帯分の電力がここから生み出されているそうです。
アンソニー・ロビンスのワークショップ、想像以上のものになりそうです(というより、ハナから想像できてませんが・・・)。今回参加者は約2000人。うち日本人はおそらく40人くらい、ということでした。今日一緒に到着したのは20名でしたから明日また別のグループと合流するのでしょう。今回の参加者は女性、男性が半々くらいで意外にも若い人が多い。私や佐久間さんが二人して平均年齢を引き上げてるって感じです。
毎回私はアメリカのセミナーに参加するときは、たった1人で突撃してましたが、今回は通訳つき、同行メンバーがいる、というので頭の中はずっと日本語モード。英語は滅多に出てきません。しかも今回は、アッシジツアーで仲良くなった佐久間さんともご一緒なので、いまのところ緊張感ゼロ。佐久間さんはアメリカ暮らしが長いので、佐久間さんが英語担当、私はあいづち担当です。
今回のワークショップ。「世界的に有名なコーチ、アンソニー・ロビンスのワークショップを日本語で、しかも通常より格安で受けられる」ということで思わず申込みをしてしまいましたが、それ以上のことは実は何も知らないままにアメリカ到着・・・。事前に知っていたのは朝10時~夜11時頃まで延々に続くらしい、途中、身体をよく動かす、ということだけ。
こちらに到着後、食事はどうするんだ? ランチブレークはあるのか?といった基本的なことを聞いてみると、なんと、休憩時間、ランチタイム、夕食タイム、全てなし。各自自由に抜け出してトイレに行ったり食事をとったりするんだそうです。
私もホテルの食事は値段が高いし、途中お腹が空くこともあるだろうなぁと、人生初、多少のご飯ものとおやつ用にいくつかお煎餅やフィグバー、ナッツ類などをスーツケースに入れてきましたが、甘かった。そもそも食事のための休憩時間が無いんですから・・・。
ラッキーなことに、ホテルから歩いて10分くらいのところにスーパーがあるので、チェックイン後はみんなそこで買い出し。でも水やジュースを買ったりすれば、すでにそれだけでズッシリ重い。今度行くときにはキャスターつきのスーツケースでも借りなければ、何度も往復するハメになりそうです・・・。
今日の晩ご飯・・・
スーパーで買った全粒粉のパンとデーツのデザート(ココナッツがまぶしてあって、中に剥きアーモンドが埋め込んである)。全粒粉100%のパンはフツーに何種類も置いてあり、しかも日本の2斤分サイズが約3ドルでした。
ロメインレタスとサラダセット(ミニトマト、ミニニンジン、カットセロリ、カットブロッコリー。ドレッシングつきが嬉しい) こういった緑黄色野菜も豊富で安い。
上記で作った今日の私の晩ご飯。サラダと全粒粉のパンとハーブティ。
今回は到着時刻の関係で、JALではなく共同シェア便のアメリカン航空で来ました。ひさびさの米国系の飛行機。機内食はあらビックリ。
ランチは「ビーフ or パスタ?」と聞かれたので「パスタ」と答えたら、なんと、パスタの他は、マカロニサラダ、いなり寿司、パンとチーズケーキ。ぜーんぶ、炭水化物でんがな、と思わず突っ込みを入れたくなるメニュー構成でした。ついでに書くと、着陸前の軽食は、温めたパンに小さなオレンジジュースのパック。それに缶詰のミカンとパインという意味不明のいただけないメニュー構成・・・。機内食の予算、思いっきり削った感じですね~。
数年前、まだ日本にローフードという概念があまり浸透してない頃、JALの機内食に「ローフード」が選択できるというので思わず頼んだら、プレートの上に4つ同じミニサラダが載っていたことがありましたが(しかも、2回とも)、エジプト航空、数年前のJALのローフード食、そして今回のアメリカン航空の機内食が、これまで私が体験した「いくらなんでも、この機内食はガッカリです大賞」をあげたいワースト3でしょうか。帰りはJAL便なので、映画も機内食も期待してます・・・。
私の人生ベスト1の機内食(エコノミーで)は、25年くらい前のタイ航空の機内食。おもわず「おかわりはありますか?」と聞いてしまいました・・・