故郷がテレビに登場!
2011年 10月 21日
勘太郎さんのおじさんにあたる中村橋之助さんは、以前、毛利元就を大河ドラマで演じられているので、勘太郎さんとも間接的にご縁がある土地とも言えます(毛利元就公は我が町の英雄。。。毎年8月10日には、子供会の行事で、早朝に起きてお墓参りにも行ってました)。
これまで故郷のイベントが番組に取り上げられたことは何度もあったものの、数分間だったり、地方番組だったりしたので、今回もあまり期待せず見たものの・・・あれあれ、全国放映のゴールデンタイムの番組ではありませんか。
実は私が生まれ育った広島の県北は、神楽が盛んな土地柄。神楽といっても、神社で巫女さんたちがしずしずと舞うあの神楽ではなく、神話をストーリー仕立てで舞うもので、かなりハードです。ヤマタノオロチ伝説とか、子どもの頃は夏祭りの舞台でよく見てました。
笛や太鼓の音にあわせダイナミックで動きの速い舞いはたしかに勇壮。舞手は全員男性だったハズですが、聞くところによると、最近は、神楽をやりたくて、都会で就職してもUターンして帰ってくる人がいたり、若い舞手の男性には追っかけファンもつくほどらしい。私が子どもの頃の舞手には、野良仕事とお酒ですっかり日焼けしたようなオジサンたちしかいかなったので、とても胸ときめかすような男性はいなかったように記憶しているんですが・・・。
何年か前、神楽門前湯治村という「神楽」を見つつ温泉を楽しむという娯楽施設が近くにできたとき私は「いつまで集客できるやら、そのうち、ほかのエンターテイメント施設みたいに閑古鳥になるのでは?」と冷ややかに見てたんですが、どうしてどうして、今でも盛況のよう・・・。神楽の力と盛り上がりを再認識。
今週の放映分では町の神社とお寺、高校、中学、神楽団の練習所が登場。
「禁欲の住職」として登場した福間制意君は幼なじみの同級生。最初に登場した清(すが)神社の宮司さんは、友達のお父さんという、小さな町ながらの知り合いつづき。
鶴瓶さんが無断でついて怒られてた鐘は、除夜の鐘を近所の人にも打たしてくれるので、寒いなか、大晦日に母とよく行ってました。まず福泉坊で除夜の鐘をついて、次に清神社で初詣をして、神社の神楽殿で上演される神楽をちょっと見て帰るのが、大晦日の私の過ごし方。
あ~、こう書いていると、懐かしいなぁ。あの大晦日の夜が・・・。
有料ですが、前編は3週間だけ、オンデマンドで見られます。
来週は後編。神楽部というのが高校に出来ていて、その神楽部の子どもたちが出てくるらしい・・・。

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